2010年12月22日のブックマーク (7件)

  • いわゆる「空求人」問題について

    昨日の深夜、いわゆる「空求人」問題(実際には採用動機がないにもかかわらずなんらかの理由で求人行動を行う企業や組織の存在)は、学生や外国人留学生がハローワークなどを利用することで、新卒市場でもこれから問題になるにではないか、という僕の問題提案をうけて、いろいろな方から情報を提供いただいた。以下は特に分析をしたり、その裏付けをするわけではないが、いくつかの情報や意見を集約。 特に重要なのはこの空求人問題を分析レベルまであげた岡田靖さんの論説の存在である。岡田靖「構造的・摩擦的失業は4%のあるのか?」(日経済ウィークリー2002年5月)がその論文である。その中で岡田さんは、以下のように指摘している(この論文を再び指摘していただいたのは@kmori58さん)。 実は、公共職業安定所の世話になった人々から聞いてみると、求人を出しながらいつまでたっても実際には採用しない企業は少なからず存在すると言う

    いわゆる「空求人」問題について
    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    補助金狙いのために空求人を出すか。インセンティブが求人を出すことだけで、人を雇うことでも育てることでもないことに向かう。
  • 【レビュー・書評】書評委員お薦め「今年の3点」 姜尚中 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    書評委員お薦め「今年の3点」 姜尚中[評者]姜尚中(東京大学教授・政治学、政治思想史)[掲載]2010年12月19日姜尚中さん著者:チャールズ・テイラー  出版社:名古屋大学出版会 価格:¥ 9,975 (1)自我の源泉 [著]チャールズ・テイラー [訳]下川潔ほか (2)荒廃する世界のなかで [著]トニー・ジャット [訳]森醇訳 (3)昭和 [著]ジョン・W・ダワー [監訳]明田川融 期せずして3点とも翻訳ものになってしまった。共通しているのは、歴史との批判的な対話というところか。歴史質が現代にある以上、3点のを通じて、著者たちが現代とどう向き合っているのか、その根的な姿勢が垣間見える。 (1)は、いま話題のマイケル・サンデルの師匠筋にあたるテイラー畢生(ひっせい)の大著であり、政治哲学の復権を語るならば、このは欠かせない。ヨーロッパ哲学・思想史の大パノラマを見る思いがする。

    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    「自我の源泉」チャールズ・テイラーが一位になっていますね。
  • 無縁社会の正体 | 橘木俊詔著 | 書籍 | PHP研究所

    地域社会だけでなく、家族の絆すら崩壊しつつある現代日。孤独死、行方不明老人が物語るものとは何か。無縁社会との向き合い方とは。 32,000人の孤独死、1,500万の単独世帯、40,000件の熟年離婚…… かつて日は血縁、地縁、社縁が機能した「有縁社会」だった。いったい、いつから「無縁社会」になったのか。それは私たち日人が無縁社会を選択してきたからにほかならない。なぜ私たちはそれを選んでしまったのか。有縁社会の崩壊過程を徹底的に分析し、無縁社会の問題点をあぶり出す。今後、「一人ぼっち社会」はどこまで広がるのか? 孤独や貧困を救うにはどうすればよいのか? 安心して暮らせる日にするための具体的な政策を提言する。 オンライン書店で購入する ※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。 ※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。 書

    無縁社会の正体 | 橘木俊詔著 | 書籍 | PHP研究所
    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    橘木さんの本ですね。
  • ニコ生トークセッション もう、逃げ出せない! ブラック企業とは何か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    ブラック企業の啓蒙を広めてほしい。しかしニコ生見れないな。
  • ネットで成功しているのは<やめない人たち>である - 情報考学 Passion For The Future

    ・ネットで成功しているのは<やめない人たち>である ブロガーのいしたにまさきさんが、有名ブロガー100人にネットとのつきあいかたに関するアンケートをとって分析した。まとめだけでなくアンケート回答の全文まで収録されているから、自分なりの読みとり方もできるだ。(私も回答者の一人です)。 そもそもこの、成功している人たち=やめなかった人たち という母集団のとり方はバイアスそのものだが、その強烈な偏り具合がこのでは興味深いコンテンツになっている。一般的な意味での"成功"かどうかはわからないが、ともかく長期にわたってネットで情報発信を続ける人たちの実態が、裏も表も初めて明らかになっただと思う。 たとえば ブログなどのアクセス数を増やす工夫をしていますか? ツイッターのフォロワーを増やす工夫をしていますか? という質問に対しては、ブログで66%、ツイッターで78%が「していない」と答えている。人

    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    なんか同語反復でなにも説明していない気もするが。。
  • 世紀の罵倒 - 東京永久観光

    柄谷行人が文芸誌のある対談で作家の中野孝次を激しく罵ったことがある。昔(1985年)のことだが、ネットでは今も伝説っぽく語られる。私は当時図書館でたまたまそれを読んでおり、あまりのひどさにぎょっとした覚えがある。 あれはいったい何だったんだろう。ずっと気がかりだったのだが、その対談を収録している書物を25年ぶりに読んでみた。 ★中上健次 未収録 対論集成/高澤秀次編  asin:4861820626 実際どう罵っているか。ハイライト(というか最も黒い部分というか)はここだろう。 柄谷 何にもわかってない、おまえは。黙ってろ。おまえなんか文学者じゃないよ。賛美しようと、否定しようと、責任を感じようと、感じまいと、一つの強制的な、不可避的な過程があるんだ。それを認めることが、いわば戦後文学派の認識なんだ。あんたは何にもわかってない。 中野 何言ってやがんだ、バカ野郎。もっとわかる言葉で話せ。口

    世紀の罵倒 - 東京永久観光
    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    柄谷行人と中野孝次の罵倒があったなんて。85年のことだが。
  • SYNODOS JOURNAL : 「シルバー・デモクラシー」からの脱却 吉田徹

    2010/12/227:0 「シルバー・デモクラシー」からの脱却 吉田徹 この夏から秋にかけて、フランスはデモとストライキの嵐に見舞われた。その理由は、退職年齢を60歳から62歳にと、2018年までに段階的に引き上げることを主軸にした政府による年金制度改革案にあった。改革に伴い、年金支給開始年齢も積立期間がたりない場合、65歳から67歳へと引き上げられることになった。 ◇高齢化するヨーロッパ◇ 他の欧州各国も、90年代以降、段階的に退職年齢を引き上げる傾向にある。どの先進国も、戦後のベビーブーマー世代が労働市場から大量に退出するのに伴い、年金財政が逼迫しているためだ。 法定退職年齢は、フランスの60歳からドイツやスウェーデンの67歳と幅があるが、EUは2050年にはEU人口の10人に3人が65歳以上になる高齢社会となる。出生率の下げ止まりや移民流入があるにせよ、賦課方式もしくは積立方式の何

    ueshin
    ueshin 2010/12/22
    どこの国も同じ。