格納容器下部の圧力抑制室が損傷している2号機では、放射能汚染水の増加を抑えるため冷却水の注入量を少なめにし、ドーナツ状の圧力抑制室の周囲を特殊なセメントで固めて密封する。このため他の原子炉より作業が長期化する可能性がある。
格納容器下部の圧力抑制室が損傷している2号機では、放射能汚染水の増加を抑えるため冷却水の注入量を少なめにし、ドーナツ状の圧力抑制室の周囲を特殊なセメントで固めて密封する。このため他の原子炉より作業が長期化する可能性がある。
(図1:空中計測システム紹介動画より) ●いまだ正式な汚染予測を公開できない日本政府 原発事故から一ヶ月経過したが、日本政府からは放射能汚染のシミュレーションや将来予測などはいまだ正式に発表されていない。記者の知る限り3月23日にSPEEDIの試算が一度発表されたきり(他にあればコメント欄で補足お願いします)。(4月18日追記: 4月10日におこなわれた「第22回 原子力安全委員会臨時会議」の添付資料にSPEEDIによる資料が添付されていました) そして現在、文科省等の各機関や有志から発表される測定値のとりまとめ、グラフなどの可視化に関してはボランティアベースで動いている方々に頼っている状況だ。私たちはそれらの情報をインターネット経由で見てそれぞれ判断するしかない。さまざまなデータを用いて予測に役立てればよいのでは、と思うのだが、それらは「正式な情報」としては認められないものもあるのか、そ
この本は1989年10月26日(原子力の日)に(株)ふゅーじょんぷろだくとから発行された。チェルノブイリ原発で核暴走事故が発生した3年後のことである。各執筆者を含め、私たちはすでに2011年の福島原発の惨事を予告していた。ここにその一部を再録。
ここで言う「ミニカー」とは、例の自動車の模型ではない。欧州連合(EU)諸国内で小型バイクの免許があれば簡単に乗ることができる小型軽四輪車のことである。 この小型車はEU規定によると総重量は350キロ以下、最高速度は時速45キロで外見は2人乗りの四輪車である。小型バイクと同様に14歳になれば運転でき、二輪車と違ってボディーがあるから雨風は防げる。 値段は約120万円もするが子供が14歳になると購入してやる親が多い。EU諸国内では32万台が走っているが、台数ではフランスが一番多く、次いでイタリアで、イタリアではローマが一番多い。だが、この小型四輪車は重量が軽く安定性に問題があるといわれ、特にローマのように道路の舗装が悪い町では事故の発生率が極めて高い。 実際、2005年と09年を比較すると、ローマ市内での事故数は310%増というありさまだ。二輪車による事故と比べて死者は少ないが、09年には15
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