No1さんの回答の通りだと思います。 債券投資を行なう人(主として機関投資家)は通常債券を満期日まで持ち切るよりも途中の売買を考えています。 (金利収入より債券の売買益を主たる目的としています) 金利の値動きは短期より長期の方が変動幅が大きいものです。 ムチの手元と先端の関係に例えられることがあります。 手元が短期金利、先端が長期金利といったものです。 手元を少し動かしただけで先端は大きな振幅となる、といったイメージです。 (短期金利=政策金利の小さな動きが長期金利の大きな動きになるという図式です) 金利の低下(債券価格の上昇)という明確な市況感を持っているのなら、より大きな収益が見込める長期債券にシフトして行くのは当然の行動です。 ただし、リターン(収益)が大きい分だけリスクも大きくなります。 ハイリスク・ハイリターンを狙うか、ローリスク・ローリターンを目指すかな考え方の問題ですね。 ご