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2009年6月2日のブックマーク (2件)

  • 深町秋生の序二段日記

    花嫁斡旋業・国際友好促進協会の蔵田雄介が中国旧満州の黒龍江省から仕入れ、山形の寒村に嫁がせた輸入花嫁・青鈴(せいれい)。日の暴力団から中国の黒社会への資金二億円を持って遁走した。蔵田はやくざに脅され、花嫁を捜し北へ北へと向かう、怪死事件が相次ぎロシア・マフィアも蠢く闇の世界に引きずり込まれる蔵田。女は津軽海峡を渡り日最北端の稚内へ逃げる。 疲弊した地方に繰り広げられる、夢を追う花嫁と蒼然と死にゆく男たちの哀愁のバイオレンス。(帯より) 船戸与一先生の新作「夜来香海峡」(イエライシャンかいきょう)が発売された。 山形の庄内、秋田、北海道を舞台にした船戸流ハードボイルドであります。 この小説では庄内弁と秋田弁、北海道弁が飛び交うのだけれど、その庄内弁の指導という形であっしが関わらせていただきました。私も冒険小説を書いたりするわけなのですが、やっぱり巨匠ということもあり、ゲラを読みすすめるう

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    uguisyu
    uguisyu 2009/06/02
  • 文フリとワタリウム美術館 - All Tomorrow’s Girls

    真夏日となった昨日、1人の時間ができたので、蒲田で開催の文学フリマと、外苑前のワタリウム美術館に出かけた。 先ず、文フリの方は、お目当てがあって出かけたのだけど、それは、空中キャンプの伊東聡氏の。ブースにいた彼は、文章から受ける印象そのままの男前で、気さくに一人ひとりと会話を交わしていた。私も同じくにサインしてもらう。目的を達成したところで、のんびり各ブースを回る。私は主に、詩集や俳句集を販売しているブースを回り、立ち読みしつつ書いている方とおしゃべりしてと、こういう時間は好きだし楽しかった。結局2時間近くうろうろし、他にCD-ROM付きの詩集を一冊買って、会場を後にした。 そこからまっすぐ外苑前駅に移動して、ワタリウム美術館の「歴史の天使2」展を鑑賞。私が着いた3時過ぎは、開催最終日のせいか、結構混んでいた。特に、2階のジョエル=ピーター・ウィトキンと、4階のピーター・ビアードの映像

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    uguisyu
    uguisyu 2009/06/02