これは、「ゲーム雑誌創成期から現代までの私的ゲームメディア史。ゲーム誌の提供してきた価値と収益を考える」(全編公開)の続きで、ウェブ専門のゲームメディアの登場と、ファミ通ドットコムの敗北などを扱う2000年~2008年ごろの話が主流となる。 私が持っている歴史観からメディアを見つめなおす記事であり、歴史を網羅するものではない(穴の指摘は歓迎だ)。 あと、できるだけ人に聞いたと出せる部分は「聞いた」、推測部分は「推測」などと書くようにはしている。 トップ画像は「 “2016年4月~6月 クロスレビュー 殿堂入りソフトカタログ 59本”」より。 ファミ通クロスレビューは影響力があったのか?次回予告で「4gamer登場!」なんて書いたのだが、インターネットメディア登場の前に、ファミ通クロスレビューについて少しふれておきたい。 ネットでいろいろと話題になったファミ通のクロスレビューだが、諸説ある中