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前回説明したように、Active Directory(AD)の認証はKerberosにより行われています。Active DirectoryのドメインはKerberosでいうところの「レルム(realm)」に相当し、ADのドメインコントローラ(DC)は、Kerberos的にはKDCとして機能しています。 今回紹介するpam_krb5は、Linuxマシンの認証を外部のKDCにより行えるようにするPAMモジュールです。KDCとしてADのDCを指定することで、Linuxマシンの認証がADに統合されます。 図1 pam_krb5によるパスワードの統合 以下、具体的に設定方法を説明します。 pam_krb5のインストール 通常のLinuxディストリビューションであれば、pam_krb5はパッケージ化されているはずです。必要なパッケージの名称を表1に示します。これらのパッケージを適宜インストールして
Active Directory参加機能とセキュリティ拡張:Samba 3.0の全貌 改訂版(2)(1/3 ページ) 前編では、Samba 3.0系列の概要からインストール、文字コード関係の改善点について解説した。後編では、Active DirectoryドメインやNTドメインなど、Windowsドメイン関係の機能およびセキュリティ拡張について説明する。(編集局) Active Directoryへの参加 Samba 3.0系列は、Windows 2000以降のOSと同様に、Kerberos認証を使ってActive Directoryドメインに参加することが可能です。興味がある方も多いと思いますので、具体的に参加方法を解説しましょう。 ここでは、misako.w2003ad1.home.monyo.comというFQDNを持つWindows Server 2003のDC(ドメインコントローラ
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