お仕事一覧(2022年12月現在) http://htt123.blog.jp/archives/1074669553.html 魔夜峰央先生関係はこちら https://patalliro0401.blog.jp/ 「桜高鉄道倶楽部-KIOSK-」にてグッズや同人誌を通販しています https://htt123.booth.pm/ 「響け!ユーフォニアム」の同人誌のみ、e-kenetマーケットさんに委託しています https://www.e-kenetmarket.net/
有名なアーティストが反応したことでまた「ラッセン」が賑わって‥‥と思ったらニュースになっていた。 「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる:j-CASTニュース 「ラッセン」で検索して上位に出てきた記事を適当に繋ぎ合わせたような内容。*1 これがTwitterでやたら広まっていたが、今度はその記事についての「考察」記事が出た。 奈良美智氏「ラッセン大嫌い」事件を考察してみる(ふじい りょう) - 個人 - Yahoo!ニュース 内容は既にTwitterで多くの人が書いているようなことで新味はなく、この件についての何が「考察」されているのかわからなかった。おそらくこのライターの人は、ラッセン本はもちろん元のUstreamも聞いていないのではないかという気がした。聞いていたら「ここで奈良氏の名前が出てくるのはあまりに唐突で、「??」となるのが正直な感想になる」とは書かないと
現在開催されている、福島県の土湯で開催されている、アラフド・アートアニュアルについてのシンポジウムでしゃべらせていただいたものの原稿です。2013年8月31日に東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオで、北田暁大さん、鉾井喬さん、CAMPの井上文雄さん、藤井光さん、ユミソンさんと行いました。その基調講演の原稿です。「関係性の美学」については、ぼくの雑駁な見解に対し、藤井光さんが見事な要約と文脈捕捉でより適切な理解を示してくださったことを補足いたします。 「コミュニケーション/コミュニティ化するアート」への、一批評家の、ちょっとした疑問 藤田直哉 どうも初めまして。批評家の藤田直哉と申します。美術批評を専門としている人間ではありませんが、AR美術作品で高く評価されているni_kaさんと行動を共にしていることが多いため、様々な現代アートの作品や、若手と出会い、お話する機会などを得てきま
「視点をクリアにする情報誌 月刊サイゾー」の記事がウェブ上で読める「サイゾーpremium」の記事から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 近年、言葉だけは一般的になった企業によるメセナ活動。不況の影響で企業経営に厳しい目が向けられる中で、なぜこうしたメセナは行われ続けるのか──? 2011年、岡山県に本社を置くバイオ関連企業「林原グループ」が会社更生法の適用を申請した。あまり消費者に馴染みのないこの企業だが、91年には企業メセナ協議会の主催する「企業メセナ大賞」も受賞するなど、40年以上にわたり、アートに対する支援活動に熱心に取り組む企業として知られていた。 こうした企業によるアートや文化活動などへの支援は「企業メセナ」と呼ばれる。広告宣伝とは異なり、「実利」を求めないとされるメセナ。しかし民間企業なら、利潤を追求することが株主などのステークホルダーから求めら
またラッセンかと言われそうだが、一つ前の記事「美術史は歴史修正主義のカタマリ」に、ブックマークコメントでツボにはまる補足説明が入ったので書いておきたい。 Midas ↓美術史家としての立場から補っくと「ラッセンが正統文脈の美術史見直しに入らなかった」のはその『ニューエイジ』が示すように宗教画(イコン)家だから(美術史の系統樹を考えた場合枝分かれしてる点が昔すぎるから) 2013/09/03 http://b.hatena.ne.jp/Midas/20130903#bookmark-160037550 Midas 「ラッセンはインサイダーアート。社会主義リアリズムの亜種」と書いた通り。宗教画は近代に『プロパガンダ』『アウトサイダーアート』へ分裂する。後者が稀に正統史に含まれるのは我々が人格を有すると信じてるから 2013/09/03 http://b.hatena.ne.jp/Midas/2
芸術は誰のものなのか。みんなのものなのか、あるいは見る人が見て分かれば良いものなのか。マルクス主義なら使用価値に対する交換価値としてこれを論じるだろうし、文化人類学なら生存財に対する威信財としてこれを論じるだろう。そのパラドックスは、私が愛してやまない『ギャラリーフェイク』第一話のモネのつみわらの話に集約的に表現されている。 ギャラリーフェイク(1) (ビッグコミックス) 作者: 細野不二彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/09/25メディア: Kindle版 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 何故急にこんなことを考えついたのかというと、最近、芸術は社会に役立つべきか、とか、あるいはモラルに著しく反する芸術は許容されるべきか、とかいう話題を立て続けに見たからである*1。 ここで時事的な問題をあれこれ批評する趣味は全くないし、当事者の人たちがしかるべく対応さ
フェルメール 光の王国展 音声ガイドアプリ: フェルメール全37作品の、素敵な解説をもって美術館に行く。 先日フェルメールからのラブレター展 を観てきました。「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」などフェルメールの代表的な3作品を中心に同時期のオランダ絵画をたっぷり楽しんできました。 この時代は、オランダ黄金時代の絵画 – Wikipediaにもあるように、その後の18,19世紀絵画を超えるほどの技量と完成度があると言われています。 その17世紀オランダ絵画の再頂点に君臨するのが、皆さんご存知のフェルメールです。 そして、今回ご紹介する「フェルメール 光の王国展 音声ガイドアプリ」とはそのフェルメール全37作品をリ・クリエイトし展示したフェルメール・センター銀座 Vermeer Center Ginzaの館内ガイドアプリなのです。ナレーターは小林薫さんと宮沢りえさん。豪華ですね。 フェルメ
面白い事になっている。主にうんこ味のカレーとカレー味のうんこという点で。 時系列で。 西村清和『プラスチックの木でなにが悪いのか』:だらしない印象論と詰めの甘い議論によるトートロジーしかない本 - 山形浩生の「経済のトリセツ」 2012-01-20 「カテゴリー」を持ち出しても話は変わらない:西村「プラスチックの木……」書評への批判を受けて。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」 2012-01-21 芸術(や美的感覚)の絶対的な部分を論理的に説明するのは非常に難しい。というのも、こういうものは主観の寄せ集めと刷り込みの産物であるから、黄金分割のようななぜか普遍的な感覚を除けば理由を述べるとトートロジー(つまり、良いものは良い)で終わってしまうことは多い。 だから、美的感覚を中心に据えた意見についてトートロジーだろそれって批判はちょっと野暮で、とはいえ、ソレ以外になんかねーの?みたいに思ってし
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