日韓の「レーダー照射問題」が混迷の度を深めているが、こうした問題の理想的な解決策は、双方の実務者が「現場で何が起きたか」を互いに情報を出し合って事実を見極め、必要なら再発防止策を講じる――という形にあったはずだ。しかし、今回の問題はすでに実務レベルを飛び越えて政治問題化し、さらには世論化してしまっている。 北朝鮮まで「韓国は正気か」そうなってしまった理由を探ってみたところ、日韓の情報関係筋から次のような解説を聞いた。 「韓国は、国軍機務司令部が解体されてしまったのが痛かった。そのため現場で何が起きたかを知るために、現場からの任意の報告に頼ってしまっている」 (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は) 韓国国防省は昨年9月1日、軍の情報機関である機務司令部を解体し、新たに設置された軍事安保支援司令部の発足式を開いた。機務司令部は、朴槿恵前政権下で権限を越えて戒
いま女子中高生を中心に話題を集めている「ASMR」をご存知だろうか? 女子中高生向けのマーケティング支援などを手がけるAMFが、2018年11月30日発表した「2019年のJC・JKトレンド予測」の「コトバ部門」にノミネートされた言葉でもある。 ASMRとは? 「ASMR」は「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、咀嚼(そしゃく)音や耳かきの音などを録音したいわゆる「音フェチ動画」だ。ヘッドホンなどを装着し、立体感のある話し声またはささやき声や、スライムをこねる音など、若者を中心に学習時や就寝時に聴くと良いと言われ、癒やし動画として話題となっている。別名は「脳がとろける動画」。 アメリカで流行したことをきっかけに、世界中で徐々に人気が拡大し、韓国でも睡眠導入に良いと大きなブームとなっている。最近では芸能界でもアイドルグループ・欅坂46の菅井友香さ
先日掲載の記事「なぜ日本のサラリーマンの年収はいつまで経っても低いままなのか」が大きな反響を呼んだメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』。今回はさらにもう一歩踏み込み、この20年で日本のサラリーマンの賃金だけが下がり続けてきた理由を、著者で元国税調査官の作家・大村大次郎さんが暴いています。 ※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2019年1月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう) 大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。 なぜ先進国で日本人の賃金だけ下がっているのか? 前号「なぜ日本のサラリーマンの年
こういう記事を見て、 https://note.mu/sato_nezi/n/n7ffe7a4346c1 (【ご報告】ブルーパドルの社員を全員フリーランスにして、ギルド化します!) https://note.mu/sato_nezi/n/n905cedfd535b ( 【補足記事】ギルドと労基法〜ギルドは毒にも薬にもなる〜) この会社が何をしようとしているのかが、この二つの記事を読めば読むほど実はよくわからなくなります。 ギルドにすることで、メンバーのフィーは給与でなく、稼働分に応じて支払われるので今までの仕事量で考えると、メンバーのフィーはけっこう増えます。そして、頂く仕事への感謝の気持ちがめちゃくちゃ上がるので、社員のときよりモチベーションも断然変わります。仕事がなければ、一緒に探せます。「退職」という概念もなくなるので、どこかに移住したいと思えば、すぐできます。1年全く仕事をしなくた
2018年12月、QRコード・バーコード決済サービス「PayPay」が決済金額の20%を還元するキャンペーンを展開して話題を集めました。 連日、家電量販店のレジには長蛇の列ができました。決済した全額が一定の割合で還ってくる、という、射幸心をくすぐるプロモーションも奏功したのでしょう。「ひょっとしたら自分も…」と、キャンペーンがなかったらぎりぎりためらって買わずにいたものについ手を伸ばしてしまったという消費者も多かったようで、還元総額としてあらかじめ設定されていた100億円はわずか10日間で尽きてしまいました。 その後、PayPayに不正利用の問題が浮上するなど単純な成功事例としてとらえるべきかどうかについては議論の余地はありますが、少なくとも、一連のPayPay騒動が多くの日本人にとって「QRコード決済」というものを体験する最初の機会をもたらしてくれたということは間違いありません。 そんな
まあ私がここでこういう事を書くのもあれなんですけど、なんかオンワードの話やらなんやらでZOZOが悪目立ち気味なんですけど、ZOZOがブレイクしたタイミングってぶっちゃけ私がアパレル業から離れた後の話であって、何と言いますか、いまいちピンとこないって言いますか。 まあそうなんですけど、小耳に挟んだ情報ってのが、デジャヴすぎるんですよね。これ知ってるよ私?!的な意味で。 なんなのかなーって思う…までもありませんでした。百貨店です。ですので、まあ百貨店が凋落(うーん、言葉悪いな…でもまあ、容赦してください。少なくとも私の主観ではこの言葉が一番しっくりきちゃいますので)していく前から、店舗撤退が進んだ現状までの流れってのを思い出しながら書いてみようかと思います。 私が入社したのは1992年4月で、バブル景気のほぼ最終局面です。ぶっちゃけ入社して数か月でバブルが弾けましたから。当時の百貨店っていうの
https://meymao.hatenablog.com/entry/2019/01/06/232031 これが早速はてな民に食いつかれてるなー。 あーあって感じ。 このブログ主の人のお父さんの会社は、 ブログに書いてあることに大嘘や酷い事実誤認がない限り、 「子の欲目」を差し引いてもまあ正直にやってる会社だという感触はあるね。 ただねー 監理費ってなかなか高いんだよねー。 業界や団体によるけど、自分の感覚や見聞では下は3万円から。5万円ぐらいも珍しくない。 これ月々の分だけだからね。 受け入れ時にはもっといろいろかかるよ。 些少な経費というには高すぎる。 日本人とベトナム人を同時に雇うとこで、同じ給料を払って、かつ監理費を負担するってなると ベトナム人材の人件費はバカ高くなるわけ。 3年パックで計算してざっくり2人分の人件費で日本人3人雇える計算になるかな。 このインパクトは勤め人でも
俺、コンサルタント。準委任だから品質には責任持ちません:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(61)(1/3 ページ) コンサルティング会社が作った要件にヌケ漏れがあった。責任を取るのは、開発会社か、コンサルティング会社か、それともユーザー企業か?――IT訴訟事例を例にとり、システム開発にまつわるトラブルの予防と対策法を解説する人気連載。今回のテーマは「コンサルティングの義務」だ。 連載目次 謹んで新年のお祝いを申し上げます。 いよいよ平成最後の年となるが、この30年間、オンプレの汎用機システムがクラウドやスマホアプリに変わり、ウオーターフォールがアジャイルになっても、IT紛争の類型に限っては相変わらず要件定義やプロジェクト管理の問題が取り上げられる。それでも、本連載などを参考に、毎年少しずつでもIT導入に関わるプロセスを改善させ、その成功率を少しでも高めていただきたい。そんなこ
わが国の政府当局の判断ミスで、失われた20年の不況は生じ、就職氷河期世代が生まれてしまいました。政策のミスで生まれたものならば、国の政策で手当ができるはずです。消費増税は傷を広げる愚策です。増税をやめ、低賃金、劣悪な労働条件などで悩む就職氷河期世代を救うこともまた政治の決断で行わなければなりません。 安倍政権が今年2019年10月の10%への消費税増税を決定したとの報道がなされています。大きな決定ですがそれが正しいとは思えません。とくに、過去の政策判断のミスの最大の被害者である就職氷河期世代、ロスジェネ世代のことを考えれば消費増税は止めるべきです。 2013年春、政権が自公政権に移った直後、横浜市で開かれたある会合で菅直人元総理と一緒になりました。菅さんは「君の言う通りの政策を自民党がとったね。この円安株高は続くかね?」と私にたずねました。「はい」と応えて、私は続けました。「これを菅総理の
気づけば署名2万人目前。記事のものすごく一部分を使用し、さらに文章の中に週刊SPAの一体いつの号なのか書いていないので、原典はどこだと思ったことがきっかけで掘り下げてみたところ突っ込みたい点が山ほどあったので関係者を列挙していきます。 まず端的に申し上げると、原典にあたらず署名するのダメ!!!です。そもそもランキングの根拠も何が母数なのかもわからないですしね。 www.change.org 目次 問題の記事 原典は週刊SPA2018年12月25日号「ヤレる[ギャラ飲み]実況中継」 記事にまつわる人々 そもそもそもそも記事を発信したみさみささん トリガーのスプツニ子!さん 署名キャンペーン言い出しっぺのKazuna Yamamotoさん 女子大生ランキングを作った五十君圭治さん もう一人の取材協力者ひとみんさん このブログで言いたいことと寄付のお願い ところで署名したみなさん、「ソースは?」
「一連のブラック企業批判に対してその理由と要因にしっかり向き合い、アイデンティティーを聖域なく見直しました」 これは外食大手ワタミが今年6月、朝日新聞朝刊に出した全面広告の文言だ。広告は5月に刷新したコーポレート・アイデンティティをアピールする目的で、冒頭の言葉は「ワタミは変わります」というメインコピーやハートをモチーフにした新しい企業ロゴなどとともに掲載されていた。 新入社員の過労自殺事件でブランドイメージ失墜 ワタミへのブラック企業批判は、2008年に新入社員だった森美菜さんが過労自殺した事件がきっかけ。森さんの死は2012年に労災認定されたが、創業者である渡邉美樹氏の事件に対する言動が要因となって、企業イメージは大きく毀損した。「和民」「わたみん家」といった居酒屋の既存店で急激な客離れが起き、採用面でも2014年春入社の新卒社員が計画の半分にとどまるなどした。当然ながら業績は悪化し、
私には、大学の頃から仲良くしている男友達がいる。共通の趣味があり、同い年で、お互いに気を使わないため、社会人になってからも月一くらいで飲みに行っている。かれこれ10年の仲で現在はお互い付き合ってる人はいない。 その彼が、最近やたら水族館に誘ってくる。恋愛経験の少ない自分にとって水族館は、カップルで行く場所というイメージがあったから初めて誘われた時は、「こっ、こいつぅ〜!お前は男みたいで気を使わなくていいわ〜とか言ってたくせに、実は私のこと好きだったわけ!?」って驚いた。 けど違う気がしてきた。 なぜなら東京近郊の数々の水族館を二人で制覇してきたからだ。もしかしたら今日告白されちゃうかもと思ってドキドキしたのも最初だけで、今となっては、彼が本当に水族館に行きたいだけな気がしてならい。 ウミウシで嬉しそうにする彼、 チンアナゴで喜ぶ彼、 サメに興奮する彼、 張り出されてるペンギンのプロフィール
私の実家は会社を経営をしており、数年前から外国人実習生を雇い入れている。 主にベトナム人で、一緒に会社を切り盛りしている母は寮*1の管理や、時にはLINEで日本語についての質問に答えたりなど、親身に世話をしているようだ。 日本語勉強中のベトナム人からの「たのしいとうれしいのちがいは?」「招待すると誘うと呼ぶのちがいは?」の質問にLINEで答えることをしたけど、(非ネイティブに伝わるようにするのも含め)意外と説明がむずかしい — ミネコ (@meymao) March 19, 2016 私はテレビを持っておらず、普段ニュースもさほど見ないので社会問題に明るくないのだけど、外国人実習生に関する問題が目に入るたびに、その現状のひどさや、それに対する世論の反応なども含め、この近くて遠い実習生問題について気になっていた。 「うちの実家も外国人実習生を雇い入れているが、報道されるようなひどい環境で働か
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