パートタイムのイベントマネジャーとして働くリネイ氏(仮名)は、目前に迫る資金調達の問題解決に当たるため、休日対応に追われていた。幼い息子とプールで遊ぶヒマもない。そろそろ潮時。そう悟った瞬間だった。 パートタイムのイベントマネジャーとして働くリネイ氏(仮名)は、目前に迫る資金調達の問題解決に当たるため、休日だというのに、ほとんど終日電話対応に追われていた。幼い息子とプールで遊ぶヒマもない。そろそろ潮時。そう悟った瞬間だった。 とはいえ、同僚たちに自分の仕事を肩代わりさせるのは本意でない。そこで彼女は、唯一有効な解決策として、週3日の勤務を週5日に戻すことを決断した。 「過剰な負担にノーというのはいまだに難しい」とリネイ氏は話す。「それでも、パートタイムで働くうちに、効率的な仕事のこなし方を学び、他者にうまく仕事を割り振ることもできるようになった。それはいまでもとても役に立っている」。 Ad