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umadaのブックマーク (368)

  • 『責任と正義』

    北田暁大 20031025『責任と正義 リベラリズムの居場所』勁草書房 398,36p ISBN:4-326-60160-4  [amazon]/ [bk1] 目次 なぜ今、リベラリズムなのか―まえがきにかえて 第一部 責任の社会理論 responsibility socialized 第一章 コミュニケーションのなかの責任と道徳 一 問題としての「コミュニケーション的行為の理論」ハーバーマス理論の再検討 [1] 発語内行為の構造 [2] 発語内行為はいかにして成立するのか 二 行為の同一性と責任 構成主義の行為理論 [1] コミュニケーションと行為 [2] 共同の論理と協働の論理 第二章 構成主義的責任論とその限界 一 行為の責任・再考 構成主義的に「責任」を考える [1] 構成主義テーゼから「強い」責任理論へ [2] 「強い」責任理論の存在証明 二 ラディカルな責任のスタイル ポストモ

  • ★ 「動物」「スノッブ」「ゾンビ」たちの愛国主義 北田暁大 『嗤う日本の「ナショナリズム」』 NHKブックス 2005年2月 - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Jul 21, 2005 ★ 「動物」「スノッブ」「ゾンビ」たちの愛国主義 北田暁大 『嗤う日の「ナショナリズム」』 NHKブックス 2005年2月 (3) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:哲学・思想・文学・科学 ナチスは、精神分析を弾圧したことで知られる。 たしかに、その気持ち、分からないことはない。これは、たんなるナショナリズム分析ではない。世界と自分の問い直し=「反省」の形式から、戦後精神史を切りとろうとする、極めて刺激的な問題提起になっています。この切れ味は、たしかに凄い。 「嗤うナショナリスト」「感動をもとめる皮肉屋」「実存を求めるリアリスト」という姿。来ならありえないこの矛盾は、どのように縫合されているのか。そこに筆者は、「再帰的近代」における、歴史的な「アイロニー」そのものの形態変化、構造変化をみようとします。 書の議論を簡単にまとめておきたい。 1

    ★ 「動物」「スノッブ」「ゾンビ」たちの愛国主義 北田暁大 『嗤う日本の「ナショナリズム」』 NHKブックス 2005年2月 - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    umada
    umada 2006/12/07
    当該の本は未読。帰ったら読みます…。
  • 「北田暁大インタビュー 2ちゃんねるに《リベラル》の花束を(1/5)」 スペシャルインタビュー | Excite エキサイト : ブックス

    北田 暁大 (きただ・あきひろ)  1971年生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学。筑波大学社会科学系講師を経て、現在東京大学社会情報研究所助教授。専攻は理論社会学、メディア史。哲学的な思考を援用したクリアな議論展開は、社会学のワクにとどまらない広い射程をもつ。現在、最も期待される若手知識人の一人。著書に『広告の誕生』(岩波書店)、『広告都市・東京』(廣済堂ライブラリー)など。2003年10月最新刊『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房)を上梓。 『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房) 理論の解体を推し進める社会学的思考の肥大化が大文字の「理論」となってしまう逆説。この相対主義の罠にあらがうべく、書は、リベラリズムの生命線ともいえる「責任」「権利」「自由」といった大文字の概念の救出に船を出す。旅の途中で出会う他者はさまざま、「《

  • 00年代の格差ゲーム - 雑記帳

    『ノイマンの夢・近代の欲望―情報化社会を解体する (講談社選書メチエ)』(→読書録)と『不平等社会日―さよなら総中流 (中公新書)』を繋ぐための、とでも言えるかもしれない。この2冊は全く違うトピックを扱っているから、何故著者はこんなにも関連性の無い領域に手を出したのだろう、と疑問に思った読者は結構多いと思う。特に、『不平等社会日―さよなら総中流 (中公新書)』は著者の想像を遥かに超えるかたちで売れてしまったから、この著者が不平等論者であるかのような印象を持たれてしまっている嫌いがあるのかもしれない。確かに表面的に見れば、情報化社会と不平等社会日というテーマには何の関連性も無いように見える。が、佐藤俊樹が問題視しているのは、そのような表面的な問題ではない。彼が問題視しているのは、言葉の使われ方。「情報化」や「不平等」という言葉は、あまりにも「分かりやすい」が故に誤解を招き易い言葉であ

    00年代の格差ゲーム - 雑記帳
  • 403 Forbidden

    403 Forbidden nginx/1.4.3

  • Air du Temps

    Propos recueillis par Jean Birnbaum -------- * アラン・バディウは聖パウロを、彼以降の活動的相続が前衛的政治を再び基礎づけることを可能にするひとりの説教家闘士に仕立てています。あなた自身もパウロ的草案を真なる<レーニン的投企>にしておりますが。。。 信仰者らの共同体のなかで、時に革命的党派、さらには精神分析的社会のうちにひとが見出す集合的空間の新たな類型を、パウロのユダヤ的遺産のなかで発見することに関して、私はバディウに賛成します。すべての問いは、社会・政治の領域での新たな形式を見出すことです。自分の立場から絶えず離脱し共領域を求めること等を要請されている複数主義の社会のなかで、今日われわれは生を営んでいます。これに反して、パウロの作品の中で私が好むものは、真の普遍性へと導く道とは断固と決意した道でかつ不公平でもある道:celui[=le se

    umada
    umada 2006/12/07
  • Air du Temps

    ル・モンド紙に記載されたジジェクの記事。先に公開された9.11を題材にした二映画評と、9.11以降の「歴史の終焉」という理想の終焉について。 -- (訂正)難なく学び得た後→痛みとともに学び得た後。non sans douleurのnonの見落とし。[...] aujourd'hui, après avoir appris, non sans douleur, que les utopies politiques nobles aboutissent à la terreur totalitaire, nous vivons dans une époque post-utopique d'administration pragmatique...*

    umada
    umada 2006/12/07
  • 二つの全体主義 - short hope

    ■[memo]二つの全体主義 http://www.lrb.co.uk/v27/n06/zize01_.html 『グッバイ・レーニン!』は、旧東独の体制を皮肉っぽく笑いトバす映画だったのでした。では、『グッバイ・レーニン!』という映画があるのなら『グッバイ・ヒトラー!』はどうだろう。ありえるんだろうか。 最近、ドイツではそれが奇怪な時代だったことを百も承知の上で、「オスタルギー」(旧東独時代への郷愁)が流行しているそうです。だから旧東独の革命歌や党歌をフィーチャーしたCDを見つけることはできるけれど、ナチのそういうCDを見つけることは困難らしい。回顧の許される全体主義と、危険視されつづける全体主義。その違いはなんなのか。 London Review of Booksオンライン版最新号で、ジジェクが“The Two Totalitarianisms”という一文を寄せています。イギリスのヘ

    umada
    umada 2006/12/07
  • flurryのとこ。

    ツイッターが崩壊したときはこちらにコメントをどうぞ。 『次期英首相最有力のジョンソン氏、薫製ニシンでEU批判もあっさり返り討ち』 https://www.afpbb.com/articles/-/3235933 これぞまさにred herringだ……と思ったら、フィナンシャルタイムズもやっぱりそう書いてた。> "Boris Johnson’s kipper claim is red herring, says EU" https://www.ft.com/content/1ba5b9c4-a954-11e9-b6ee-3cdf3174eb89 はてなブログのWYSIWYGな編集画面やばい。別のウェブページからコピー&ペーストしてきたらフォントの大きさや色まで持って来やがる。おまえはMicrosoft Wordかよ。 『自覚症状があり自ら医療機関を受診してがんと分かった例や、就職先の健康診

    flurryのとこ。
    umada
    umada 2006/12/07
    お兄ちゃんのところ。
  • Slavoj Žižek · Are we in a war? Do we have an enemy? Love Thy Neighbour

    When Donald Rumsfeld designated the imprisoned Taliban fighters ‘unlawful combatants’ (as opposed to ‘regular’ prisoners of war), he did not simply mean that their criminal terrorist activity placed them outside the law: when an American citizen commits a crime, even one as serious as murder, he remains a ‘lawful criminal’. The distinction between criminals and non-criminals has no relation to tha

    Slavoj Žižek · Are we in a war? Do we have an enemy? Love Thy Neighbour
    umada
    umada 2006/12/07
  • スラヴォイ・ジジェク「誰ひとり悪党である必要はない」 - AztecCabal

    諸手をあげて賛成する箇所と、そういうとこを嘲弄してもしょうがないんじゃないかな、それは左翼の駄目なところじゃ……って箇所が混じりあってて(とりわけ最後の3パラグラフ)、アップは止めようと思ったが、リベラル・コミュニストの十戒が愉快すぎたのでアップしてしまう。ティモシー・リアリー風のこれじゃないけど、Web 2.0的な物言いでいつも気になっている胡散臭さを突いてて面白い。 ただ、IT関係についてジジェクはあんまり知らなげ。ビル・ゲイツまわりの記述には首を傾げるし、そもそもオートポイエーシスなんて古いよ。ネットワークなんとかとかブリンクとか「創発」とか言わないと。Googleの"Don't be evil"についても一発かましてほしかったな。 誰ひとり悪党である必要はない スラヴォイ・ジジェク 2001年以来、ダヴォスとポルトアレグレはグローバリゼーションの姉妹都市となった。スイスの高級リゾー

    スラヴォイ・ジジェク「誰ひとり悪党である必要はない」 - AztecCabal
    umada
    umada 2006/12/07
  • fenestrae - ジジェク@ユマニテ(スラヴォイ・ジジェク-資本主義の論理は自由の制限を導く)

    ジジェクの1月4日づけユマニテ紙でのインタビュー スラヴォイ・ジジェク−−資主義の論理は自由の制限を導く Slavoj Zizek : « La logique du capitalisme conduit à la limitation des libertés » L'Humanité : Article paru dans l'édition du 4 janvier 2006 ジジェクについての最初の短い紹介文を省いて、インタビューの内容を訳します。 −−−−−−−− あなたは、フランスの欧州憲についての国民投票の結果は有意義なものであり、それは、「われわれに、その専門的知識を追認する可能性のみを与える新しエリート階級」の脅迫に対抗して「そもそも選択するという選択肢がある」ことを表明したことにあると評価しているわけだが、どんなふうにして、EUの政策は、選択を人から奪う装置になって

    fenestrae - ジジェク@ユマニテ(スラヴォイ・ジジェク-資本主義の論理は自由の制限を導く)
  • ラカン、アルチュセール、デリダ――ジジェクの『汝の症候を楽しめ』をきっかけに/浅田彰

    スラヴォイ・ジジェクの『汝の症候を楽しめ』は、もともと1992年に出ただが、今年になって「『リアリティはつねに複数である』のはなぜか」という章を末尾に加えた増補版が刊行された。その序文で著者は「私の標準的なの形式は6章の長さであり、このの初版は5章しかなかったので、8年の遅れをへた今になってはじめて『汝の症候を楽しめ』はまさしく私のとなった」と言っている。その直後に初版の邦訳(筑摩書房)が刊行されたというのは、こうしてみると、いささか間の抜けた話には違いない。 このは、例によってヒッチコックなどの映画に則しつつラカンの精神分析理論をざっくばらんに解説していくもので、いつも通りのジジェク節が展開されている。だが、新版のカヴァーに寄せる言葉でジョアン・コプチェクの言うとおり、『汝の症候を楽しめ』というタイトルは、当時からどんどん強まってきた「他者の倫理」(「他者に応答責任をとれ」)と

  • flurryのとこ。

    ツイッターが崩壊したときはこちらにコメントをどうぞ。 『次期英首相最有力のジョンソン氏、薫製ニシンでEU批判もあっさり返り討ち』 https://www.afpbb.com/articles/-/3235933 これぞまさにred herringだ……と思ったら、フィナンシャルタイムズもやっぱりそう書いてた。> "Boris Johnson’s kipper claim is red herring, says EU" https://www.ft.com/content/1ba5b9c4-a954-11e9-b6ee-3cdf3174eb89 はてなブログのWYSIWYGな編集画面やばい。別のウェブページからコピー&ペーストしてきたらフォントの大きさや色まで持って来やがる。おまえはMicrosoft Wordかよ。 『自覚症状があり自ら医療機関を受診してがんと分かった例や、就職先の健康診

    flurryのとこ。
  • Stephen Wolfram’s Science — Greg Egan

    Stephen Wolfram’s Science by Greg Egan For the past eleven years, Stephen Wolfram has been labouring single-mindedly on a book that presents his ideas about the science of complexity. The result, an 1197-page, self-published behemoth entitled A New Kind of Science, finally hit the shops in May. Preceded by a great deal of hype, and followed by a fair amount of controversy, it has already sold out

  • http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~yutaka-t/process/tetugaku/taguchi1997.html

  • http://pweb.sophia.ac.jp/~yutaka-t/process/tetugaku/nishida1.html

  • 哲学クロニクル

    今回は、9月24日号(9 月17日発行)の『ニューヨーカー』に掲載されたスーザン・ソンタグの文章をご紹介しよう。原文からちょっとだけ離れた訳だ。タイトルは原文にはない。でもサンタグの憤りぶりはさわやかだなぁ。 ======= この火曜日にわたしたちは、怪物的な形で現実に直面させられたというのに、公的な立場にある人々やテレビのコメンテーターたちは、独善的なたわごととまったくの欺瞞をわたしたちに押しつけている。この落差は驚くべきであると同時に、びとく落胆させられるものだ。 この事件を追跡することを制度的に認められたコメンテーターたちの声は、公衆を幼児化するキャンペーンに力を合わせているとしか思えない。今回の事件が「文明」「自由」「人間性」そして「自由世界」とかにたいする「卑劣な」攻撃などではなく、世界の超大国と自称する国への攻撃であり、アメリカがこれまで採用してきた具体的な協力関係や行動の結果

  • 現実を直視しよう スーザン・ソンタグ

    激しい恐怖にかられ、悲しみに満ちたひとりのアメリカ人、そしてひとりのニューヨーカーにとっては、アメリカは、9月11日火曜日に生じた出来事という恐ろしいほどの現実からはまったく回避せず、現実と向き合っているかのようにみえる。 実際に起こったこととそこから理解すべきこと、真の欺瞞とアメリカの公職者やテレビの解説者たちみなが繰り返し吹聴する言葉を分けて考えること、このことが麻痺し、蒼とした気分にさせているのである。 これらの出来事に追随する為政者たちの声は、公衆を幼児のように判断力を失わせようとするキャンペーンと手を組んでいる。 重要なのは「文明」や「自由」、「人道性」、あるいは「自由な世界」にたいする「卑劣な」襲撃なのではなく、世界の超大国を自称する合衆国にたいする襲撃、つまりアメリカの行動や利益の結果にたいする攻撃なのだということを誰が認めただろうか? どれだけのアメリカ人がアメリカのイラ

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0695.html