ミリキタニの猫 12日から、始まった平和映画祭の1本がこの「ミリキタニの猫」。 この映画は、2006年に作られた映画だが、観たことがなかった。 今回の上映は、特別編ということで以前に上映された「ミリキタニの猫」と 昨年作られた「ミリキタニの記憶」を合わせたものだ。 このフライヤーに描かれた猫は、見るからにかわいいといった感じはしない。 視開いた目は、冷静でしっかりと何かを見つめている。 それでも、猫は気になるし、 この絵を描いた画家であるジミー・ミリキタニも気になる。 彼が、ニューヨークのツインタワーが見えるソーホーの近くで路上生活していた頃、 猫の絵を買おうとしたリンダという女性と知り合い、ミリキタニの希望もあり、 写真を撮っているうちにミリキタニにの映画を撮ることに決めたようだ。 若い頃墨絵を描いていたこともあり、東洋の偉大なアートを紹介するんだと 息巻いてアメリカに渡ったのだが、路上