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脳科学研究の成果が、脳ブームに伴って誤って広がっていることなどを懸念し、日本神経科学学会は8日、研究指針の改定を発表した。脳活動の測定方法の安全性や測定でわかることの限界を知り、検証を受けた論文などを発信するように求めた。 指針では、科学的根拠のない「神経神話」と呼ばれる疑似脳科学が独り歩きしていることを憂慮。不正確な情報や大げさな解釈で脳科学への信頼が失われることがないように、科学的な根拠を明確にして研究成果を公表するよう求めた。 経済協力開発機構(OECD)の報告によると、神経神話には「3歳までが学習を最も受け入れやすい」「右脳左脳人間」「脳は全体の1割しか使っていない」などがある。 脳を傷つけずに調べる手法は1990年代に実用化され、脳内の血流の変化などを画像化する測定機器が普及した。比較的簡単に操作でき、人間を対象とした実験の経験が少ない工学系や文系の研究者にも広まった。同学
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ま た 「T O S S」 かッ!! 最近に限らず、TOSSのトンデモな授業が話題になって久しいのですが、あまりにもトンデモの範囲が広く、しかもウェブに載ってすぐに伝播するので、一つ二つを俎上に上げて批判するだけでは、到底追いつきません。 また、個別の批判に留まっていては全体として過小評価に繋がりかねませんし、TOSSの体系的理解のためにも、現在までのおかしな授業を列挙してみました。 他にも変な授業がありましたら、コメント欄ででもご教示戴ければありがたし。 ※限りなく黒に近いグレーな授業も入っていることをお断りしておきます。 水からの伝言 NEW【水からの伝言】(魚拓) TOSSトークライン中学千葉(中学/総合/健康) 元祖【水からの伝言】TOSS SANJO 【「ありがとう」と
2003年に助産院で骨盤位にて分娩、娘は心拍があったのに、病院に搬送されることもなく亡くなってしまいました。 助産院で産むことを美化せず、そして助産院だからと否定せず、助産院について考えていきます。 2024.07 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.09 また事故の報告の紹介です。 自宅出産で、お子さんが亡くなっています。 お母さんはhaccaさんと仰います。 haccaさんは上の2人は助産院で産み、3人目から自宅出産になりました。 この助産院には持ち運び用のドップラーしかないとのことで、助産院でも自宅でも同じだから、更には2人目の時に陣痛がきて移動中に車の中でお産が一気に進行してしまったことから、以降は自宅を選ぶようになったそうです。 今回亡くなったお子さんは、6人目のお子さんでした。 助産所
世界に先駆けて新型万能細胞(iPS細胞)を作製した京都大の山中伸弥教授は研究、講演、政府との折衝と、日々めまぐるしい忙しさだが、欠かさないことがある。毎月の渡米だ。 行き先は米カリフォルニア大サンフランシスコ校内にあるグラッドストーン研究所。狙いは「研究の最新情報を仕入れること」。国内にいるだけでは激烈な研究競争に勝てないという危機感が後押しする。 同研究所の研究スタッフは350人。最新の実験機器に加え、博士号を持つ技術員や知的財産権の専門家らをそろえた手厚い陣容が、世界各地から集まる研究者を支える。 年間予算は60億円。連邦政府や州が拠出するほか、研究所の持つ基金や一般からの寄付で成り立っている。 これに対し、山中教授が率いる研究室の昨年度の研究費は、文部科学省や科学技術振興機構などからの助成金をかき集めても約16億円。この中には他大学との共同研究費も含まれる。 山中教授がトップを務め、
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
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神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【評する&脳研究 - issues】 脳科学の真実 — 脳研究者は何を考えているか(河出ブックス):坂井克之 - Amazon 先日のSFN番外編(1)でちろっと触れたんですが、ひょんなきっかけから買ってきて読むことになったのでした。内容は実際にお読みいただくとして、Amazonでも紹介されている目次その他は以下の通り。ちなみにこれまた訳あってやや斜め読み気味になってしまったので、ひょっとしたら間違えて理解している部分があるかもしれません。 【目次】 はじめに メジャー化した脳科学 第一章 脳科学ブームの立役者 第二章 未来技術としての読脳術 第三章 リアリティーのある研究成果 第四章 脳科学のレトリック 第五章 研究者のダークサイド 第六章 ちいさなマニフェスト あ
昨日の新聞は、パリの郊外線(基本的に国鉄のみ。パリ内部は地下鉄が基本)がこれまでのタブーを破って、線路へのとび込み自殺の対策に本格的に取り組むことを報じていた。 2日に1人の割合で死ぬのだそうだ。実際よく遅れが生じる。 しかし、これまでは「人身事故」とか単に「事故」のためとアナウンスされるだけだった。 それでなければ「電気系統の故障」とか、けっこう具体的なのだが・・・ 一人とび込むごとに引き起こされる平均2時間の遅れによる損害も大きいが、よけ切れなかった運転士や後始末をする職員のトラウマも大きい。 それで、タブーを破って、本格的な「対策」に乗り出した。 それにあたって、他の国の対策例を現地にも出むいて調べたそうだ。 カナダでは減少に成功した。 ホームでそれらしい人の様子を見抜いて声をかけるために特別の訓練を受けた職員を配置する。 とび込む人は、列車が入ってくる前の闇に引き寄せられることが多
これまでも、ホメオパシーが「トンデモ」である、という認識はあったし、保護者がそれにハマった結果、子どもの医療へのアクセスが遅れる、といったことへの危惧もあった。しかし、このエントリを読むと、「ホメオパシーの害悪」について認識が甘かった、と言わざるをえない。 ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件 「自然出産」を掲げる助産院でも、最低限、乳児ビタミンK欠乏症の予防のためのビタミンK2シロップと、黄疸のチェックは、当然行われているものだと思っていた。まさか「K2シロップの代わり」としてホメオパシーのレメディを与える助産院が存在するとは! ここに記載されているが、要するに、血液凝固因子の正常なはたらき=出血を止めるはたらきに欠かせないビタミンである。ビタミンKが不足すると、血液がかたまりにくい=出血しやすい状態となる。 ビタミンK1は緑葉野菜、植物油、豆類、海藻類に含まれ、K2は納
『どらねこ日誌』さんの2009年09月27日付エントリ『母子の健康と代替医療⑦」を拝読して、看護師や助産師の卵さんたちが指導者からホメオパシーを奨められているとの情報があると知り、目が虚ろになった。 おいおいおいおいおいと思いながら、Googleの検索窓に思いついた単語を書き込んでクリックすること何度か。セブンアンドワイの本屋で「花粉症にはホメオパシーがいい 治療現場からの報告 アトピー性皮膚炎からがんまで、エネルギー医学の大きな力」なる本の存在を知る。帯津良一氏と板村論子氏なる人物の共著。二人とも医師だそうだが帯津氏は、日本ホリスティック医学協会会長、日本ホメオパシー医学会理事長、調和道協会会長などを兼務。2004年春、東京・池袋に統合医学の拠点、帯津三敬塾クリニックを開設。毎朝欠かさずに取り組む気功、全力投球の診療、そして夕刻の酒精で、自らの「いのち」のエネルギーを高めながら、いい場を
抗てんかん薬として販売している薬と同一成分のものを、別商品名でパーキンソン病の「新薬」として厚生労働省の承認を受けたところ、医療保険から支払われる薬価が100倍以上に跳ね上がりました。医療関係者から「開発経費を必要とする新薬ではなく、適応を拡大しただけなのに」と、異常な高薬価に批判の声があがっています。(堤 由紀子) 問題となっているのは、パーキンソン病新薬として大日本住友製薬が3月から発売している「トレリーフ」。抗てんかん剤「ゾニサミド」を有効成分とする薬で、薬価は1錠(25ミリグラム)1084・9円です。同社が抗てんかん薬として発売している、全く同じ成分の「エクセグラン」は1錠(100ミリグラム)38・5円。同じ量で薬価を比べると、その差は実に112・7倍にもなります。 薬価の算定は、厚生労働大臣の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)が製薬会社の申請を審査し、大臣に答申します。
2010年度の診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)DPC評価分科会が9月24日に開かれ、9病院からヒアリングを実施した。 このヒアリングは毎年秋に行われ、別名「査問委員会」とか「懲罰委員会」などと呼ばれている。DPCによる診療報酬の請求方法が全体の平均と比べて大きく異なる病院をピックアップして厚労省に呼び付け、公開の場で聴聞する。 この分科会の委員は厚労省の意向に従う御用"とも言うべき医療者ばかり。招集された病院の院長らを厚労省に代わって厳しく追及し、質問攻めにする。この"儀式"を済ませてから、DPCルールを変更するというのがこれまでのパターン。 ヒアリングには、"問題のある病院"と"模範的な病院"が呼ばれる。今年のヒアリングは2日間にわたって行われ、第1日目である9月24日に参加したのは、"問題のある病院"が7病院で、"模範的な病院"が2病院。 その内訳は、▽再転棟率が高
エチゼンクラゲを魚礁に固定し、ウマヅラハギに捕食させる実験=島根県隠岐の島町沖、伊藤恵里奈撮影 日本の沿岸に押し寄せて漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」によって退治する実験が、島根県・隠岐諸島で始まった。民間研究機関の海中景観研究所(新井章吾所長)が挑戦している。 「天敵」として期待されているのは食用魚でカワハギの仲間のウマヅラハギ。同諸島沖で傘の直径が約90センチのエチゼンクラゲを捕らえ、水深11メートルの魚礁にロープで固定したら、全長10〜30センチのウマヅラハギが400匹近く集まり、一斉にクラゲをかじり取った。 エチゼンクラゲの触手には魚を刺す毒針があるが、ウマヅラハギは1時間程度でこの毒針を含む触手と傘の大部分を食べあさった。新井所長は「エチゼンクラゲの発生源の中国近海にカワハギ類が好む魚礁を多数設置すれば、エチゼンクラゲが巨大化する前に駆除できるかもしれない。カワハギ
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