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哲学と文学に関するumetenのブックマーク (34)

  • 恋愛と人生は「地獄」であることを直覚させた『共同幻想論』 (cakes) - Yahoo!ニュース

    隆明『共同幻想論』評、第二回は書が描かれた社会状況に迫ります。『資論』のマルクスを牽制しつつ、フロイトやヘーゲルの方法論で書を描いた吉隆明。学生運動華やかなりしころ、それらの学生に熱烈に読まれたかというと、彼らが意識していたのはちょっと違ったようです。 ●方法論の原点のひとつはフロイトの『トーテムとタブー』 人類とは何かという根源的な問題を考察する上で、無意識の内的了解の進化過程に視点を置く方法論として吉の『共同幻想論』は、進化心理学よりは、ジークムント・フロイトの『トーテムとタブー』に酷似している。むしろ、『共同幻想論』は『トーテムとタブー』の反論として書かれているとも言える。そもそも「トーテム」は「禁制」であり、ゆえに『共同幻想論』もこの「禁制論」から始まる。 だがフロイトによる方法論の帰結は、フロイト精神分析の性意識の発達段階説を確固たる前提として、これに人類意識

    恋愛と人生は「地獄」であることを直覚させた『共同幻想論』 (cakes) - Yahoo!ニュース
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 吉本隆明 「ほんとうの考え」

    やっぱり、おおごとがあった時には、 吉隆明さんはどう考えているかな、と思うわけです。 健康状態も、良好とはいえないのですが、 吉さん、腰を据えて、成り行きを見つめていました。 いつも感心するのですが、 吉さんの「ものごとのつかまえ方」というのは、 どれほど新しいことに見えようが、 「かつてあったことでもある」として、 二重画像のようにとらえるんですよね。 今回の、震災後の状況を、 「太平洋戦争」のときの日と、 「ロシア革命」の終幕の政争と重ねました。 「公にどんなことがあろうと、なんだろうと、 自分にとっていちばん大切だと 思えることをやる、それだけです」‥‥結論はここへ。

    umeten
    umeten 2012/03/17
    自身の話かと思ったらまったく関係ねえ
  • ハーバート・リードとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 01:58 UTC 版) サー・ハーバート・エドワード・リード(Sir Herbert Edward Read、1893年12月4日 - 1968年6月12日)は、イギリス、ヨークシャー生まれの詩人、文芸批評家、美術批評家。ロマン主義の作風で知られる。第一次世界大戦に従軍した後は美術評論家としても活動する。また1953年には、イギリスの文学への貢献からナイト爵を授与されている。

    umeten
    umeten 2010/11/18
    アナキズム関連記事>リードは1941年刊行の『文化なんて糞食らえ』で、文化という言葉に軽蔑を表明し、芸術家(artist)を職人(artisan)と考えるアナキスト的見解を展開している
  • ハーバート・リード - Wikipedia

    ハーバート・リード(1966) サー・ハーバート・エドワード・リード(Sir Herbert Edward Read、1893年12月4日 - 1968年6月12日)は、イギリス、ヨークシャー生まれの詩人、文芸批評家、美術批評家。ロマン主義の作風で知られる。第一次世界大戦に従軍した後は美術評論家としても活動する。また1953年には、イギリスの文学への貢献からナイト爵を授与されている。 リードはハーバード大学 the Norton Professor となった(1953年-1954年)。晩年には米国ウェズリアン大学の高等研究センターの教授を務めた(1964年-1965年)。80冊あまりの著作があるものの、日では美学を論じた著作が主に邦訳されていることから、詩人よりは美術評論家としての肩書きが有名(勿論詩集や政治に関する著作物もある)。 詩作、文芸・美術批評[編集] イングランド、ノース・ヨ

    ハーバート・リード - Wikipedia
    umeten
    umeten 2010/11/18
    アナキズム関連記事>政治的には彼は、エドワード・カーペンターの列に連なるイギリス流の穏やかな形態のアナキストをもって任じていた。
  • 創造性のダークサイド:心理学研究 | WIRED VISION

    前の記事 アウディ『e-tron Spyder』のデザイン・プロセス 創造性のダークサイド:心理学研究 2010年10月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 人間の創造性は、「不幸」となんらかの関係があるようだ。ゴッホやバージニア・ウルフといった人たちは、幸せとはいえない人生を辿ったが創造的だったし、アリストテレスは紀元前4世紀に、「哲学や詩、芸術や政治にすぐれた人はみな(ソクラテスやプラトンを含めて)、憂質的な気質があるし、病に悩んだ者もいる」という意味の記述を行なっている。[19世紀の英国の詩人]キーツも、苦悩や障害が知性を導き、魂を育む、と述べた。 コロンビア大学ビジネススクール教授のModupe Akinola氏は、このことを裏付けるような実験を行なっている。2

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    umeten 2010/10/26
    >アリストテレスは紀元前4世紀に、「哲学や詩、芸術や政治にすぐれた人はみな(ソクラテスやプラトンを含めて)、憂鬱質的な気質があるし、鬱病に悩んだ者もいる」という意味の記述を行なっている
  • ココアのひと匙/石川啄木

    umeten
    umeten 2010/10/26
    われは知る、テロリストの かなしき心を――
  • [似非原]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

    http://anond.hatelabo.jp/20100127001517 さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。 差し替え『私とハルマゲドン』 竹熊健太郎『檻の中のダンス』 鶴見済『翔太とのインサイトの夏休み』永井均『アストロモモンガ』 橋治『因果鉄道の旅』根敬『超芸術トマソン』赤瀬川原平編『自転車旅行主義』 香山リカ『天使の王国』 浅羽通明追加『立志・苦学・出世―受験生の社会史』竹内洋『1968年』スガ秀実『日の思想』丸山眞男『現代詩の鑑賞101』大岡信『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル『アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス『「世間」とは何か』阿部 謹也『一九七二』坪内祐三『ストリートの思想』毛利嘉孝『数学ガール』結城浩『虚数の情緒』吉田武『無産大衆神髄』矢部史郎+山の手緑『スカートの中の劇場』上野千鶴子『日文学史序説』加藤周一『リベラリズムの存在証明』稲葉振一郎『自我

    [似非原]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本
  • Amazon.co.jp: 深沢七郎の滅亡対談 (ちくま文庫): 深沢七郎: 本

    Amazon.co.jp: 深沢七郎の滅亡対談 (ちくま文庫): 深沢七郎: 本
  • Amazon.co.jp: 贋世捨人: 車谷長吉: 本

  • 深沢七郎 fukazawa.htm

    正宗白鳥や三島由紀夫が深沢七郎を絶賛していることは知っていた. 「楢山節考」が土俗的な味わいを持っていることも理解できた。だが、「楢山節考」が「人生永遠の書として心読すべきもの」(正宗白鳥)と激賞するほどの作品なのか疑問だったし、その土俗的な作家が妙に派手なハワイアン風のシャツなどを着こんでギターを弾いたり、自分の畑に「ラブミー農場」という気取った名前を付けたりするところが腑に落ちなかった。 そのうちに深沢七郎は「風流夢譚」を書いて「渦中の人」となった。世間はこれ以後彼を「面妖な異人」と見るようになったが、私の深沢七郎を眺める目も、そうした世俗の立場から一歩も出ていなかったのである。それでも、彼のを古屋で見かけたりすると、何冊か買い込んでいた。けれども、それらのは買ったきりで読むことはなかった。今日まで、彼の作品で私の読んだものは、「楢山節考」だけだったのだ。 十日ほど前に、「耕治人

    umeten
    umeten 2010/10/12
    「人間滅亡教」の“教祖”らしい。なんとか著作を手に入れたい
  • 深沢七郎 - Wikipedia

    『楢山節考』(1956年) 『笛吹川』(1958年) 『東京のプリンスたち』(1959年) 『庶民烈伝』(1970年) 『みちのくの人形たち』(1979年) 深沢 七郎(ふかざわ しちろう、1914年〈大正3年〉1月29日 - 1987年〈昭和62年〉8月18日) は、日小説家、ギタリスト。 山梨県出身。職を転々とし、ギター奏者として日劇ミュージックホールに出演。『楢山節考』が正宗白鳥に激賞され、異色の新人として注目を集めた。「中央公論」に発表した『風流夢譚』に関わる右翼テロ事件(嶋中事件)後、筆を折った時期もあったが、土俗的な庶民のエネルギーを描いて独自の作品を発表し続けた。農場や今川焼屋を経営したり、ギター・リサイタルを開催したりと多くの話題を残した。他に代表作『笛吹川』『東京のプリンスたち』『庶民烈伝』『みちのくの人形たち』など。 来歴・人物[編集] 1914年(大正3年)1月2

    深沢七郎 - Wikipedia
  • 「差別表現」を考える

    「差別表現」あるいは「差別語」をめぐる問題は、近年マスコミでも大きく取り上げられ、様々な立場の論者によって活発な議論がくりひろげられてきました。とくに、筒井康隆氏の小説「無人警察」については、筒井氏の「断筆宣言」をきっかけに議論が沸騰し、非常に多くの人が意見を表明しています。 しかし、これまでの議論の多くは、(差別)表現の規制の是非やその方法、差別への抗議のありかたやマスコミの対応など、どちらかと言えば二次的な問題に終始し、発端となった小説そのものの評価は十分行われてこなかったように思えます(1)。 このように具体的な表現内容についての議論が充分に展開されなかった原因は、「無人警察」における表現の意図と、その小説が差別表現であるか否かが切り離されてしまったことにあると思います。差別であると告発された表現が小説の主題とどのように関っているかは、まったくと言っていいほど論じられてきませんでした

    umeten
    umeten 2010/07/18
    >差別行為や差別表現をする者の視線と被差別者の視線は互いに正面からぶつかりあっているのではなく、「ねじれ」ている
  • 歴史とはまったく逆のこと書いてある…。あまりにもひどい…。自然権獲得の努力について。 : ねこねこブログ

    2010年05月23日 21:52 歴史とはまったく逆のこと書いてある…。あまりにもひどい…。自然権獲得の努力について。 過去の克服―ヒトラー後のドイツ 人権読 (岩波ジュニア新書) 人種主義は個人の自然権を疑問視し、異質なものの排除の要求をひそませている。 (石田勇治「過去の克服―ヒトラー後のドイツ」) まおゆうを讃美している人のブログ、ひどすぎます。さっき見て、驚愕しました。歴史的事実と全く逆のことが書いてある。これはあまりにもひどいよ…。自然権というのは、「自然権=普遍的人権」と考えて頂いて大丈夫です。 1990年代から2010年代までの物語類型の変遷〜「当の自分」が承認されない自意識の脆弱さを抱えて、どこまでも「逃げていく」というのはどういうことなのか? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20100521/p1 自然権の確立が、ホロコー

    歴史とはまったく逆のこと書いてある…。あまりにもひどい…。自然権獲得の努力について。 : ねこねこブログ
  • “自分の表現法”と出会う - Chikirinの日記

    「日一のニート」を標榜する phaさんとの対談 からは、いろんな“気づき”がありました。 対談の後、phaさんと一緒に地下鉄に乗ったのですが、たまたま最初に来たのが各駅止まりでした。 それに乗った後、「もしかして急行のほうがよかったですか?」と聞いたら、phaさんの答えは「いや、いいんです。急行は混むし」というもの。それを聞いて、「あ〜、違う世界だなあ」って思いました。 私がいま働いている業界では、急行に乗るか各駅停車に乗るかという命題にたいして、判断基準は時間、つまり「どちらが早く着くか」しかありません。 でも、「早く着く」などということは pha さんにとっては余り意味がないのでしょう。大事なのは「混まないこと」なわけです。 中学受験などで、「A駅に急行が止まってて、その時速は 40キロ、10キロ離れてる B駅に各駅が止まってて・・どっちが D駅に先に着くでしょう?」みたいな問題があ

    “自分の表現法”と出会う - Chikirinの日記
  • 少数独裁制集産主義の理論と実際(エマニュエル・ゴールドスタイン著) by ぬわーっ - ニコニコ動画

    ぬわーっさんのユーザーページです。ぬわーっ

    少数独裁制集産主義の理論と実際(エマニュエル・ゴールドスタイン著) by ぬわーっ - ニコニコ動画
  • 二分間憎悪 - Wikipedia

    二分間憎悪(にふんかんぞうお、Two Minutes Hate)とは、ジョージ・オーウェルのディストピア小説『1984年』に登場する架空の行事。作中の専制国家オセアニアの党員たちは毎日仕事を中断してホールに集まり、大きなテレスクリーンの前で、党と人民の敵(特にエマニュエル・ゴールドスタインとその一味ら)が登場する映像を見せられ、画面上の敵の姿や敵の思想に対してありったけの憎悪を見せなければならない「日課」である。 作中での扱い[編集] 二分間憎悪でテレスクリーンに流される映像や音響は党員たちの心に反射的な恐怖と憤怒を沸き起こらせる。「油の切れた巨大な機械がきしむような身の毛もよだつ摩擦音」[1]が爆発的に轟くのと同時に映像が始まり、党の裏切り者で人民最大の敵エマニュエル・ゴールドスタインの姿が現れ、党員たちは非難の唸り声をあげ、やがて30秒もたたないうちに怒号をあげるようになる。映像の中の

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    スチーム速報 VIP あの夏の日、僕たちは輝いていた。

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    umeten
    umeten 2009/12/27
    クソジジイどもが年下に向かってカンタンに口にする職業と言えば、木こり・小説家、それと起業。
  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
  • 時代を駆ける:富野由悠季/5止 永遠に発展しなくていい - 毎日jp(毎日新聞)

    <「機動戦士ガンダム」以後、新作を発表してもガンダムの人気には及ばなかった。富野さん自らが「呪縛」と呼ぶ苦悩の時期だ> 「ガンダム」が認められた時に、自分も作家になれると思ったわけです。ガンダムで示した、宇宙時代に対応した新しい人類像の「ニュータイプ」という概念やモビルスーツという二足歩行のロボットを使って、次の物語を作りたいと思った。しかし、「ニュータイプ」の定義づけもできないし、別の作品もガンダムほどにはうまくいかない。作家として、創作力の幅を持っていない、と自覚しました。 そこへ制作会社から「次もガンダムをやらないか」と言われれば、受けざるを得ないわけです。でもうまくいかない。「番組を1年持たせればいいんだろう」と捨て鉢になってしまう気持ちがありました。 <転機は、テレビアニメ「A(ターンエー)ガンダム」(99~00年)だ。旧知の制作会社社長からの「ガンダム20周年に何かやらないか」

    umeten
    umeten 2009/11/14
    年下に対するこの物わかりのよさげな態度というのは何だろうか。ある種の、「媚び」とみえなくもない。
  • 生きていさえ、すればいいのよ。 | ゆうきゆうの心理学ステーション【公式】

    あなたは、何かを書いたことがありますか。 そして、ネタ切れになったことは、ありますか。 今夜は「ネタ切れ」について話します。 こんばんは。ゆうきゆうです。 今夜もセクシー心理学から、こんな話をお届けします。 ◆ ヴィヨンのの言葉。 あなたは、「ヴィヨンの」という小説をご存じでしょうか。 かの太宰治が書いた話で、つい最近、映画化もされたんですが。 ひと言で言うと、「とっても苦労した奥さんの話」です。 当にひと言ですみません。 で、彼女がものすごく大変な目(映画ではちょっとソフト描写にはなっているんですが)にあって、そのラストで、夫にたいして、こう言うのです。 「私たちは、生きていさえすればいいのよ。」 色々と苦労したが言うからこそ伝わる、重みがあるセリフです。 ………。 まぁ、このを書いた一年後に、太宰治は自殺しちゃうんですけども。 生きていさえしないんですけども。 とはいえ、だか

    生きていさえ、すればいいのよ。 | ゆうきゆうの心理学ステーション【公式】