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ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (4)

  • 「政権交代」へのハードル: 雪斎の随想録

    ■ 衆議院解散である。「政権交代」への気運だけは盛り上がっているけれども、「政権交代」へのハードルは決して低くない。各党の現有議席は下記の通りである。 ● 与党 334議席 自民党 303議席 公明党 31議席 ● 野党系 146議席 民主党 112議席 共産党  9議席 社民党 7議席 国民新党  5議席 改革クラブ 1議席 無所属   9議席 その他   1議席 欠員     2議席 過半数は241議席である。「政権交代」は与党が現状から94議席以上減らさない限り実現しない。 公明党や共産党といった他の政党の議席が変動しないという前提で考えた場合、民主党は、いくら議席を増やさなければならないのか。 ① 民主党による単独過半数  129 増加 ② 社民、国民新党との連立  117 増加 ③ 民主党の比較第一党      99 増加 ④ 非与党勢力総結集       97 増加 他の野党が

    「政権交代」へのハードル: 雪斎の随想録
    umeten
    umeten 2009/07/22
    とはいえこれで、自公政権が維持されたりしたらその時こそ、日本オワタ\(^o^)/と言うべきだと思うのだが
  • 「鳥」と「凧」 - 雪斎の随想録

    ■ 福澤諭吉先生に聞いてみよう。『学問のすすめ』(初編)の一節である。 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人皆同じ位にして、生れながら貴賎上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの者を資り、もって衣住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるものあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。その次第甚だ明らかなり。「実語教」に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来るものなり。…身分重くして貴ければ自ずからその家も富んで、下々の者より見れば及ぶべからざるようなれども、

    「鳥」と「凧」 - 雪斎の随想録
    umeten
    umeten 2008/12/27
    運が良かった人間が「自助努力」を唱えるの巻。
  • 日本よ、「自虐的お笑い国家」を目指せ。 - 雪斎の随想録

    ■ 少しコメントが遅れたネタである。 □ 内閣支持率31%に急落 日経世論調査 日経済新聞社とテレビ東京が11月28―30日に共同で実施した世論調査で、麻生内閣の支持率は31%となり、10月末の前回調査に比べて17ポイント低下した。不支持率は19ポイント上昇し62%となり、初めて支持と不支持が逆転した。追加経済対策の裏付けとなる2008年度第2次補正予算案の提出先送りについては「支持しない」が56%で「支持する」の28%を引き離した。 政党支持率は自民党が前回から2ポイント低下し39%、民主が1ポイント低下し30%となり両党ともほぼ横ばいだった。自民支持率は6月以来、民主を上回っている。(30日 22:03) ただし、雪斎には、下の記事のほうが興味深かった。 □ 選挙後の首相にふさわしい人「麻生・小沢氏でない」6割 日経調査 日経済新聞社の世論調査で、政党支持率は自民が2ポイント低下の

    日本よ、「自虐的お笑い国家」を目指せ。 - 雪斎の随想録
    umeten
    umeten 2008/12/04
    >(政治家には)「刹那的な笑い」を振りまいてもらえば、よろしい。それが今の日本国民の政治的な「質」である。  いやもうまったくその通り。あるいは、「小泉劇場」の再登板で死ぬまで馬鹿騒ぎをすればいい。
  • 沖縄への「共感」 - 雪斎の随想録

    ■ 過日、雪斎の許に、保守系知識人を中心にして作られた「シンクタンク」への入会案内が回ってきた。 しかし、雪斎は、それには乗らなかった。 政策を検討するためには、「様々な可能性」が考慮されなければならない。だが、この「シンクタンク」に名を連ねている人々の顔触れから判断すると、「様々可能性の検証という誠に地味な作業が行われるようには思えない。 最初から、「保守イデオロギー」に染め上げられた政策を大した検証もせずに提言するのであろうと読めた。 故に、件の「シンクタンク」もまた、「政策研究の場」」というよりも、「政治運動の場」に堕す可能性が高い。 歴史教科書にせよ教育にせよ、近年の保守論壇の面々は、その程度の差はあれ、政治運動家になっている。政治運動家は、国論の分裂という事態を何とも思っていないし、持論を通すためならば、「大衆運動」に手を染めるのも躊躇しない。保守論客の「ユートピア」論議の光景が

    沖縄への「共感」 - 雪斎の随想録
    umeten
    umeten 2008/02/27
    >沖縄の地域住民や政府を『売国奴』や『左翼の残滓』よばわりして、自らひとり手を汚さず、愛国的であるかのような幻想に生きているとすれば、保守言論は、やがて同胞からも受け容れられなくときがくるにちがいない
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