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ブックマーク / sofusha.moe-nifty.com (7)

  • 斎藤環から茂木健一郎への手紙 「連載 脳は心を記述できるのか」について

    「連載 脳は心を記述できるのか」について 以下の斎藤環さんの手紙は、来、茂木健一郎さんと「脳は心を記述できるのか」というテーマで往復書簡をおこなうという前提で書かれたものです。残念ながら、いまだに茂木さんからの復信は来ておらず、この連載企画は第1回で頓挫しております。 いずれにしても、マスコミが茂木フィーバーとなっている現状で、ここまできっちりと茂木さんに懐疑的な意見を表明した斎藤さんに敬意を表しつつ、この第1回分の手紙については掲載しつづけることにいたしました。 では、以下は斎藤さんから茂木さんへの手紙です。 第1信  「価値のクオリア」は存在するか?(斎藤環) はじめまして はじめておたよりします。斎藤環と申します。 茂木さんの著書は何冊か読ませていただきましたが、その精力的な活動のすべては、とうていフォローし切れていない点をまずお詫びいたします。 そのかわりといってはなんですが、妙

    umeten
    umeten 2009/05/04
    「クオリア」とは信仰=懐疑の停止点ではないのか、という指摘。「実存」に対する「本質」のことを「クオリア」だとしているのではないかという指摘。
  • 蛭子さんいわく、「一般の人の怖さってスゴいですよ」 - 書籍出版 双風舎

    「週刊SPA!」2009年4月7日号の「今さらながら裁判員制度に大反対!!」という記事で、漫画家の蛭子能収さんが吠えています。 蛭子さんが裁判員制度に反対するおもな理由は、単に「面倒くさいから」というもの。また、「手紙が届いたら、強制的に行かなきゃいけないなんて、『赤紙』といっしょ」と、辞退できない仕組みを批判します。 もっとも興味深かったのは、蛭子さんが「裁判員になっちゃいけない人」と定義する人のこと。それは、どういう人かというと……。 「芸能人になってからわかったんですが、一般人の怖さってスゴいんですよ。自宅のピンポンとか平気で鳴らすし、窓に石は投げられるし、玄関の前に犬のクソは置かれるし……とにかく、世の中ってろくでもない人がいっぱいいるっていうことですよ。そういう人たちを裁判員にしちゃっていいものなのかな、って思いますよ。万が一オレが被告とかになったら、『コイツは芸能人だしいい気に

    umeten
    umeten 2009/04/15
    >とにかく、世の中ってろくでもない人がいっぱいいるっていうことですよ
  • 書籍出版 双風舎:【書籍一覧】

    「子殺し」を語る ――生き物の生と死を 幻想から現実へ 坂東眞砂子 2006年8月18日付の日経済新聞夕刊コラム「プロムナード」に、坂東眞砂子による衝撃的なコラムが掲載された。タイトルは「子殺し」。このコラムをめぐり、おもにネット上では、好きの人々による坂東バッシングが一斉に起こった。 「熱しやすく冷めやすい」というネットの特徴を体現するように、その後、あれだけ加熱した「子殺し」に関する議論は終息。けっきょく、坂東による問題提起は中途半端な状態で、世の中に受け入れられてしまった。 書は、「子殺し」の議論を中途半端な状態で終わらせてはならない、という著者と出版社の意向でつくられた。人も獣も含めて、この世に生を受けた生き物が「生きる」こと、そして「死ぬ」こととは、どういうことか。また、「子殺し」バッシングとはいったい何だったのか。このふたつの問題について、2006年の騒動を検証

    umeten
    umeten 2009/04/01
    双風舎も佐藤優に乗っかるのか・・・
  • 書籍出版 双風舎

    先日、某有名キャスターが亡くなりました。新聞系雑誌の編集長からニュースキャスターに華やかな転身をとげ、その後もテレビで活躍されていたようです。 私は某キャスターと、カンボジアで一度、お会いしたことがあります。たしか1993年の総選挙の取材で、ほんの一瞬いらっしゃった記憶があります。そういえば、テレビでガンを告知し、生命保険会社のCMにも出演している某ジャーナリストも、選挙の時期に一瞬、カンボジアにいらっしゃいました。 カンボジア帰国した私はマスコミ関係の方から、某キャスターの優雅な生活や振る舞いについて、いろんな話を聞きました。 某キャスターは、収入や生活の面で、どんどん優雅になる一方、まるでその免罪符のように、某船旅団体の広告塔やサヨクの人が好むといわれる某雑誌の編集委員をつづけました。 某キャスターにしろ某ジャーナリストにしろ、昔は気骨のある仕事をしていた尊敬すべきジャーナリストでした

  • 書籍出版 双風舎  論争(内面と責任)

    赤木智弘さんと杉田俊介さんが、杉田さんのブログで論争をしています。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20080526/p2 これを読んで、こんなことを感じました。 たとえば、ドイツでナチスを組織したヒトラーが、じつはとても気が弱くて、やさしくて、一対一の人間関係においては信頼のおける人だったとします。しかし、だからといってユダヤ人虐殺という彼の政策の間違いは免罪されることはありません。カンボジアのポル・ポトもそうですが。 つまり、ある人の内面の問題と、ある人が起こした(または、その人に起きている)状況は、分けて考える必要があると私は思うのです。ヒトラーやポルポトについては、彼らの内面はどうであれ、彼らが起こした悲劇についての責任はある、ということです。 あの大将はたいへんよい人柄で、部下にも慕われていたし、じつは戦争に反対していた。そんな話が、日

    umeten
    umeten 2008/06/08
    >「A.あの人はいい人」だからといって、「B.あの人の政策がもたらした大虐殺」は免罪されません。 いやいや、「冠茂はいい人」だから、「小学館のマンガ編集はみんな悪くない」ということですよw
  • 書籍出版 双風舎 - 安ければいいのか?

    東京から大阪にいくなら、何に乗っていきますか? 乗り物と値段とをネットで調べてみたところ、以下のようなデータが得られました。 新幹線(のぞみ)→ 1万4050円(インターネット予約だと1万3200円) 飛行機(全日空)→ 1万1000円(搭乗前日までに予約する「特割」) 高速バス(ワンツースリー高速バス)→ 3900円 私は、新幹線しか使ったことがありません。飛行機は、ちょっと前まで高かったし、高速バスは、大阪着が朝なので敬遠していました。高速バスの3900円というのは、他の乗り物とは比較にならない破格。こんなに安いとは、知りませんでした。 こんなことが気になったのは、葉っぱさんのブログのコメント欄で、赤木さんが紹介していた以下の番組をYouTubeで観たからです。その番組は、2007年4月30日にNHK総合テレビで放映された「高速ツアーバス――激安競争の裏で」というNHKスペシャル。 Y

  • 書籍出版 双風舎-赤木さんの本を出す理由

    以下は、「希望は戦争blog」のエントリーからのコピーです。 双風舎が赤木さんのを出すことについて、「これは『論座』と同様に、サヨクのマッチポンプを利用してカネを儲けるつもりだ」というご意見があるようです。なかば紋切り型の定型文のようになっているこのご意見に対し、私の考えをお伝えしておこうと思います。 第一に、会社として生き残るためには、ものをつくって販売し、利益をあげなければいけません。よって、お金を儲けるつもりでをつくるという点については、何ら反論はありません。いずれにしても、総会屋が余剰資金で社会正義っぽい月刊誌や情報誌をつくったり、宗教団体が布教のためにをつくるのとはことなり、一般の出版社はすべて、お金を儲けるつもりでをつくっていることでしょう。 第二に、それを前提としたうえで、なぜ赤木さんのを出すのかといえば、赤木さんの言葉が私の胸に響いたからです。雑誌の掲載論文とし

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