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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (5)

  • 創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー

    創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ
    umeten
    umeten 2012/02/08
    >個人はグループで働くよりも単独で働いた時のほうがほぼ常に量・質の両面でパフォーマンスが良い
  • 地政学を英国で学んだ : 多文化主義はどのように失敗したのか

    ↑新刊:胎動する地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。久しぶりに意見記事の要約です。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキャ

  • 日本人の宗教観と「まりもっこり」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は暑かったのですが、かなり曇りがちで連日の暑さは一段落。近所では桃の出荷が始まっておりまして、近くにある桃畑からもいいにおいがただよってきます。 さて、下らないニュースをひとつ。 === ( 2009年6月24日 20時07分更新 ) 「大仏もっこり」に待った 奈良・東大寺がカンカン 下半身が膨張した人気キャラクター「まりもっこり」の関連商品「大仏もっこり」について、東大寺(奈良市)は24日までに「信仰対象の尊厳を踏みにじっている。販売を中止してほしい」と、発売元に抗議文書を送付した。 === このニュースなんですが、けっこう冗談ではすまされないマジな話なんです。 このブログでも以前すこし触れたと思いますが、私の知り合いがタイの偉い坊さんを鎌倉の大仏までアテンドしたことがありまして、実はこの時も似たようなことが起こっております。 このお坊さん、タイの仏教大学の学長かなんかで、若い

    日本人の宗教観と「まりもっこり」 | 地政学を英国で学んだ
    umeten
    umeten 2009/06/26
    タイの僧侶「大仏まんじゅう」を見て>「日本人は、ブッダを食っちまうのか!!!!」/「マリア・クッキー」とか「ジーザス・ビール」 みたいなのって欧米圏にはあるんかな?
  • 地政学を英国で学ぶ : プロパガンダで負けてはいけない:その2

    今日のイギリス南西部は一日中晴れの完全真夏日。いやー、最高の一日でした。 さて、昨日は「フィクション」とそれを支える「プロパガンダ」というものは人間社会に常に必要だということをお話したわけですが、ちょっとここレオ・シュトラウスの話を。 ネオコンの思想的源泉となったとされている亡命ユダヤ系の知識人、レオ・シュトラウスという人物がおります。 現代のアメリカの保守系知識人に相当影響力を与えた人なんですが、彼の思想のエッセンスを私なりの独断的解釈でいうと、 「世の中には絶対の善があり、政治はこれを目指さなければならない」 ということにつきます。 なぜこのようなシュトラウスの思想がこれほどアメリカで受けたのかというと、それはなんと言ってもその言論が出てきた時代背景にあります。 彼がアメリカでいろいろとを書いていた時代は50年代から60年代末までなのですが、この時代の後半の特徴としてはベトナムなどが

  • 地政学を英国で学ぶ : 中国がもっとも恐れるもの

    今日のイギリス南西部は最高の一日でした。ほどよく晴れて、気温は夏並み。町ではパブの外にイスを並べて日差しの下でビールを飲んでいる光景が。 さて、いろいろと竹島関連のことを書いている間に、香港人や中国土人のコースメイトたちと話をして面白いネタを仕入れておりましたのでここで放出しておきます。 今日のニュースで「中国とバチカンの仲がますます険悪」というものがありました。発端は中国側がバチカンの承認を得ずに勝手に司教を任命した、ということですね。 もちろんこれにいたるまではかなり長期の歴史的な経緯があるわけですが、おとといあたりにこのコースメイトたちと夕をともにしていたときにもこういう話題がでました。 私たちがこのときに話題にしていたのは「中国共産党政府がもっとも恐れているものは何か?」というもの。 バングラディッシュ人の友人は、「インドはどうよ?」とこの場に同席していた中国土人の彼(共産党

    umeten
    umeten 2006/05/06
    彼らは自分たちがプロパガンダにたけているだけ、宗教のもつプロパガンダにも非常に敏感
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