同窓会などで昔の同級生と久方ぶりに再会し、ビジュアルの変貌に驚かされた経験のある方も多いだろう。人相とは環境の変化に大きく左右されるものだ。 ここに3枚の画像がある。 いずれもイギリス人の青年兵士、クリス・マクレガーを女性写真家のラレイジ・スノウが撮影したものだが、彼の顔つきが大きく変わっているのは誰の目にも明らかだろう。実はこの画像、撮影時期によって彼の置かれていた環境が大きく異る。 ・左は、戦地に行く前にイギリスで撮影されたもの ・中央は、アフガニスタンへ赴任し、タリバンなど反政府武装組織との戦闘期間中に撮影されたもの ・右は、7カ月後にイギリスへ帰国した後に撮影されたもの 「目は口ほどにものをいう」という諺どおり、死と隣り合わせの紛争地帯で過ごすことがどれほど過酷で精神をすり減らすものなのか、クリス・マクレガーの眼から痛々しいほどに伝わってくる。 「訓練を受けた兵士でも、こんなに顔つ
『報道ステーション』(テレビ朝日)のコメンテーターを務めていた元経産官僚の古賀茂明が、生放送中に、自身が降板することになった裏に、官邸からの圧力があったと発言して話題になった。ネットでは、番組でのやりとりが掲載され、さらに、雑誌社各誌は騒動の見解を掲載するなど、各メディアや芸能界をも巻き込んだ大騒動に発展した。 そして、『ワイドナショー』(フジテレビ系/5日放送)にてビートたけしも、「本質を突いたらだめだよ。だって、テレビは結局プレッシャーかかるに決まってるんだから。だからもう、なるべく本質を突いてるようでチップ(かすらなきゃ)だよ」「本質的なこと言ったら大問題になって、そりゃ政府から圧力かかる」と語った。 さらに、桂歌丸も、政治家からプレッシャーをかけられたことを『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系/9日放送)にて明かした。 それは、歌丸が、飛行機に乗った時のことだ。 『笑点
歴史上に燦然と輝く“知の巨人”はひとまず置いておくにしても、社会全体を考えれば我々は過去の人間よりも現在の人間のほうが平均の知能が高いはずだと考えているのではないだろうか。確かについこの前までは……と、今後は過去形で語らなければならないかもしれないという、ちょっと驚かされるニュースが話題を集めている。 ■江戸時代よりも人間の知能が低下 アムステルダム大学の心理学者、ジャン・テ・ナイジェヌス教授が昨年に発表した論文は世の「進歩的」な人々に大きなショックを与えるものであった。ナイジェヌス教授の研究によれば、現代人はヴィクトリア朝の時代よりも知能指数が14ポイント低下しているというのだ。 イギリスでヴィクトリア女王が在位したのは1837年から1901年で、日本でいえば江戸時代後期から明治時代後期である。日本が最初にイギリスとの国交をはじめた時代でもある。20世紀の半ばから今日まで特に日本では相次
船がどちらの状態であってもクルーが困らないよう実に様々な工夫がこなされている。船尾部の甲板やはしご、装備品、さらにはトイレや洗面台、扉など縦横の両方が設置されているのだ。大きい棚などは、船が自立するのにあわせて回転する仕掛けになっている。では、その途中でトイレに行きたくなったらどうするのだろうか、と無粋な事を考えるのは野暮というものである。 現在の船長ウィリアム・ゲインズ氏は、「最近では、FLIPが垂直位において非常に静かな能力を持つことを活かして、海生哺乳動物の研究を多くを行ってきました。また、水面下に水中聴音機を設置することによって海洋生物が発信しり信号を正確に捉えることに成功しています」と語る。 海底3万マイルに出てきそうなトンデモ船に見える「Flip Ship」だが、海洋研究の分野では欠かせない存在のようだ。一度は乗ってみたいが、船酔いは免れられそうもない。 (アナザー茂)
混迷の度を深めるシリア情勢。「アラブの春」がこの歴史ある国へと波及したのは2011年のこと、その後1年と待たずに、シリアは政府軍と反体制組織による内戦状態へと突入する。それから現在に至るまでの間、戦局は日々激しさを増し、多くの死者を出す最悪の事態へと進展してしまった。戦闘員のみならず、子どもや女性たちも含めた民間人までもが多数犠牲となっており、現時点で死者は13万人を超え、数百万人に上る難民も発生していると伝えられる。 そのような中、シリア内戦で傷付き、その後死亡した3歳の少年が最後に残したとされる言葉が、現在インターネット上を駆け巡り、世界中に大きな反響を呼んでいることをご存知だろうか。
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