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ブックマーク / ueshin.blog.fc2.com (2)

  • 『会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人』 堀 紘一 | 考えるための書評集

    会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人 (PHP文庫) 堀 紘一 むかし私もビジネス書をよく読んだ。いまの経済はなぜこうなっているのか、どうしてこうなったのか、と歴史的なものを学びたかった。だけど商売や業績、出世に興味のないヘンな読み方であるが。堺屋太一、ドラッカー、日下公人、大前研一、江坂彰、などを読んだ。げんざいの経済の起源や原因を教えてくれるような堺屋太一やドラッカー、大胆な発想をする日下公人、などが好きであった。 堀紘一もそのようなとして読んだ。TVでもよく見かけ、押しのある自信のありそうな声が印象に残っている。かねがね経済やビジネスの変化をつたえるビジネス書は読みたいと思ってきたのだけど、薄っぺらいでも千五百円もしたりして、買うのを控える機会が多かった。 まあ、このは会社人間的発想で生きていれば、二十年三十年後に悲惨な目に会うというビジネスの変化を謳ったである。でもそ

    umeten
    umeten 2008/07/21
    >会社が放り出したい有害な社員は、仕事ができるかできないかではなくて、こういわれている。「欲のない」人である。
  • 『自分探しが止まらない』 速水 健朗 | 考えるための書評集

    自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64) 速水 健朗 自分探しの系譜や歴史をまとめてくれてかなり興味魅かれたというか、驚かされることしきりのであったが、自分探しを「カルト」や「詐欺ビジネス」として捉えるまなざしにはかなり否定的に思った。 読後感がかなりもやもやしていて、個別の自分探しの項目には興味を魅かれたのだが、全体的にこの流れをどのように捉えたらいいのかよくわからない。肯定的に捉えるべきなのか、否定的に捉えるべきなのか、宿命的に捉えるべきなのか、あるいは自分探しをすべきなのか、すべきではないのか、私の中でもその態度がはっきりしない。いや、肯定的なのだろう。 われわれは拭いがたく自分探しの旅に出なければならないのだと思う。自分探しというよりか、生き方探しや自分の居場所探し、最高の人生とはなにか、と迷いながら生きてゆくしか仕方がないのだと思う。かつてはサラリーマンになって出世して

    umeten
    umeten 2008/06/23
    >自分探しがよくないとされるのは、基本的にこの社会はサラリーマン社会に合致するような人生を送らなければならないからだろう。
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