ベネッセコーポレーションから大量の個人情報が流出した事件を受けて、経済産業省は、流出した情報を売買していた名簿業者を対象に実態把握のための聞き取り調査を始めるとともに、適正な手段で取得されたかどうか分からない情報については取り引きを自粛するよう求めました。 ベネッセコーポレーションから個人情報が大量に流出した事件では、会社側の調査で4800万人分の個人情報が名簿業者に売却されたことが分かっています。 経済産業省ではベネッセの個人情報がどのように売買されたのか実態を把握するため、29日から、これらの情報を売買していた名簿業者を対象に聞き取り調査を始めました。 具体的には、個人情報をどこから入手しどこに販売したのか、また情報をどのように管理していたのかなどについて確認したということです。 そのうえで、個人情報を取得する際に適正な手段で取得されたかどうか分からない情報については、取り引きを自粛す