Postgresqlストリーミングレプリケーション(S/R)仕組みメモ ここでは、Postgresqlのストリーミングレプリケーションについて、簡単に仕組みと種類をメモしておきます。 参考サイト 日本語訳ドキュメント(9.0.2) http://www.postgresql.jp/document/pg902doc/html/index.html 仕組みについて正しい情報はここ http://www.interdb.jp/techinfo/pg_sr/index.html こちらのスライドがわかりやすい http://www.slideshare.net/uptimejp/5postgresql レプリケーションの種類 Postgresql(>=9.0.2)のとき。 表記について 下記の表記は同じものです。 マスタサーバ、マスタノード、プライマリノードなど スレイブサーバ、セカンダリノード
以前にも一度テストしていますが、少し組み合わせが変わったので再テストしてみました。 今回の目的は、pgpool-2のレプリケーションモードを使っている状態でフェールオーバーが正常に稼働するかというものの検証です。以前は複数のDBに対して同期をSoly-Iに任せるという運用にしていたのだけど、もう少し単純化したいのでpgpool-2でレプリケーションと縮退運転の両方を満たせるか試しています。 テストした環境は以下の通り。 CentOS5.4 PostgreSQL 8.4.4 pgpool-2 2.3.2 本当は3台の環境でテストするのが望ましいと思うけれど、今回は2台の環境でテスト。1台にpgpoolとpostgresqlを同居させて、もう1台にはpostgresqlしか無い状態にしてあります(どちらも仮想環境)。 インストールで気になったのは以下の点 PostgreSQL8.4系からini
設定はこのあたりが参考に... http://d.hatena.ne.jp/interdb/20100517/1274031168 Q. warm standbyとStreaming Replicationの違い A. 参照&更新できない点は同じだが、Streaming Replicationの方がレコード単位である為、遅延が少ない warm standby WALファイル単位 Streaming Replication WALレコード単位 Q. 非同期*1による遅延ってどのくらい? A. 通常は1秒以下(LAN内で軽いSQLを実行した程度では即反映されている感覚) warm standbyよりは改善された模様(WALの転送単位がファイル単位からレコード単位になった事により) 詳細な遅延時間は以下で算出できそうです http://postgresql.g.hatena.ne.jp/pgsq
前回、PostgreSQL 9.0のレプリケーション機能を試したが、今回は、レプリケーション先の追加を試してみました。 イメージはこんな感じで サーバーAからサーバーBにレプリケーションされている状態に、新たにサーバーCをレプリケーション先として追加します。 まず、サーバーCにubuntuを入れてPostgreSQL9.0をソースからビルドしておきます。 次に、サーバーBとサーバーCのPostgreSQLを停止します。 サーバーBで $ sudo /etc/init.d/postgresql stop サーバーCで $ sudo /etc/init.d/postgresql stop サーバーBの/usr/local/pgsql/dataをサーバーCにコピーします。 サーバーBで $ su - postgres $ cd /usr/local/pgsql/ $ tar zcvf data.
PostgreSQL 9.0 is here! The PostgreSQL Global Development Group announces the availability of our most eagerly awaited release. PostgreSQL 9.0 includes built-in, binary replication, and over a dozen other major features which will appeal to everyone from web developers to database hackers. 9.0 includes more major features than any release before it, including: Hot standby Streaming replication In-
PostgreSQLのしくみ勉強会(2010年8月28日)に行ってきた。 今回Macbookをもって行ってなかったのでメモをほとんど取れなかったから軽く書いておく。 今回はPostgreSQL9.0で実装されたStreaming ReplicationとHot Standbyについてのお勉強。 前半はStreaming ReplicationとHot Standbyについてのレクチャで、 後半はStreaming ReplicationとHot Standbyについてのハンズオン。 ホットスタンバイの説明の前に8.3で搭載されたウォームスタンバイのレクチャから入る。 8.3のウォームスタンバイではWALをアーカイブ単位で転送していたのが、9.0のホットスタンバイではWALをレコード単位で送るから、遅延が少ないしらしい。 これは9.0でwalsenderとwalreceiverが実装されたこ
PostgreSQL 9.0 アップデート レプリケーションがやってきた! 日本PostgreSQLユーザ会 NTT OSSセンタ 藤井 雅雄 OSC2010 Kansai@Kyoto お品書き •レプリケーション以外の新機能 •レプリケーション 1977 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2000 1996 1986 PostgreSQL 6.0 PostgreSQL 6.0 7.3 7.3 7.4 7.4 Ingress Ingress POSTGRES POSTGRES •Windows対応 •セーブポイント •メディア故障対応(PITR) •テーブルスペース •Windows対応 •セーブポイント •メディア故障対応(PITR) •テーブルスペース 8.0 •パーティショニング •2相コミット •バッファ管理改良 •パーティショニング •2相コミ
(2012.10.30追記)以下の記述は古くなっています。 最新の情報を書籍にまとめたので参照のこと。 なお、原稿のサンプル仕組みと設定を公開したので参照のこと。 レプリケーション Streaming Replicationは、マスタ側とスレーブ側のデータクラスタの内容を(非同期に) 複製(レプリケート)する機能である。 Streaming Replicationだけでは、スレーブ側で検索ができない。 スレーブ側で検索するのはHot Standbyの機能を使う。 続きはこちら 非同期レプリケーション ver9.0でのStreaming Replicationは非同期である。 レプリケーションの単位 データベースクラスタ全体をレプリケーションする。 レプリケーションさせたいデータベースやテーブルを個別に指定することはできない。 構成 シングルマスタ(single master)・マルチスレー
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