水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。 今日の午後は、情報番組の「ミヤネヤ」を視聴。昨日、記事に取り上げた和歌山小5刺殺事件を取り上げておりました。容疑者の家庭環境にも触れる中で、あるコメンテーターがこんな趣旨の発言を。 「欧米では、猟奇的殺人を犯す若者の多くは、中流以上の白人家庭で育っている」 なるほどと思いました。差別や貧困あるいは劣悪な家庭環境があれば、その怒りや憎悪はもっとストレートで攻撃的な犯罪となって現れることでしょう。日本のように人種や階級の違いが表面に現れにくい社会おいては、欧米の「中流以上の白人家庭」は、「大卒以上のホワイトカラー」でいわゆるエリートや地元の名士がその代表となるでしょう。 そして、家庭背景を扱うに際して、ゲストコメンテーターとして