インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェにあるモスク前で、公開むち打ち刑を受ける女性(2018年4月20日撮影)。(c)AFP/CHAIDEER MAHYUDDIN 【4月20日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)で20日、公共の場で愛情表現をしてシャリア(イスラム法)に違反したとして有罪判決を受けた男女8人が、公開むち打ち刑に処された。同州は先週、多くの批判の声が上がっている公開むち打ち刑について、今後は屋内で実施すると発表したばかり。 刑が執行されたモスクの外には、隣国マレーシアからの観光客らも含め1000人以上が集まり、むちを打たれる男女にやじや侮辱の言葉を浴びせた。 むち打ちを受けた学生数人を含む男性3人と女性5人は、公の場で愛情を示す行為に及んだほか、インターネット上で性的なサービスの提供を持ち掛けていたとしてシャリア違反の罪に問