日経ビジネスオンラインに掲載されていた「セケンの勝ち方 逃げる女性は美しい」というコラム記事がインターネットで批判にさらされた。記事は取り下げられ、現在は読めなくなっている。 コラムが配信されたのは2016年3月7日で、筆者は作家・エッセイストの本島修司さん。その中で、「人生で達成できることは1つか2つ。女の人の場合、『仕事と結婚』か『結婚と子育て』ではないかと思う」などと持論を展開していた。 「女を馬鹿にしてる口調がまず腹立たしい」 「コラムとはいえ、女性差別が酷すぎる」「女性をバカにしている」――。インターネットには、本島修司さんが日経ビジネスオンラインに寄せた連載コラムへの批判が相次いだ。 女性の生き方について、「人生で達成できることは1つか2つ。女の人の場合、『仕事と結婚』か『結婚と子育て』ではないかと思う」と、2者択一のライフスタイルしかないかのうように記した。さらに、「女も『仕