ふだんほとんど地震のない地域とされるスペイン東部で地震が続いていて、スペイン政府は、地中海の沖合の海底にガスを貯蔵するプロジェクトが原因である可能性があるとして調査に乗り出しました。 スペインのバレンシア州は、通常はほとんど地震のない地域とされていますが、地元メディアなどによりますと、先月中旬以降、体に感じない揺れも含めておよそ300回の地震が観測され、今月に入ってからもマグニチュード4程度の地震が相次いでいます。 これについて、スペインのソリア産業相は3日、地元ラジオ局とのインタビューで「沖合の海底にガスを貯蔵していることと群発地震の間に、直接的な関連がある可能性がある」という見方を示しました。 バレンシア州沖の地中海では、かつて海底油田があった空間をガスの貯蔵場所として利用しようと、EU=ヨーロッパ連合からの融資などを活用する日本円でおよそ1600億円のプロジェクトが進められています。
【ローマ=末続哲也】イタリア北部は11日、強い風雨に見舞われ、国内メディアによると、「水の都」として知られるベネチアでは、海水が通常の水位より149センチ上昇して市中心部の約70%が冠水した。 ベネチアは地盤沈下も進み、冬季には強い季節風にあおられて高潮が押し寄せるが、今回の高潮は、記録の残る過去140年で6番目という高さ。高潮被害を防ぐため、市は可動式防潮堤を造る計画を進めているが、財政難もあり、完成は2016年頃になるという。
国際原子力機関(IAEA)の研究拠点が福島県三春町に誘致される。県は10月29日、除染や放射線対策の国際的研究拠点をめざす「福島県環境創造センター」(仮称)の建設計画を発表。その一部で、IAEAから派遣される研究員を受け入れる計画という。 8月にウィーンのIAEA本部を訪れた佐藤雄平知事が天野之弥事務局長と、除染や住民の健康管理に関する共同プロジェクトで合意していた。IAEA側は予算の制約から新たな支部の開設は困難なため、県が施設を提供する形にする。 県はセンターのうち、原子力関連施設の安全監視などのための施設を南相馬市に、調査・研究施設を三春町の工業団地に建てる。三春町の施設では、IAEAのほか、日本原子力研究開発機構(JAEA)、国立環境研究所など国内の研究機関とも連携し、研究を進める。 関連リンク除染・健康管理にIAEAが協力 福島県と合意(9/1)最適な除染へ助言約束 IAEA
関連トピックス地震 約300人が死亡した2009年4月のイタリア中部のラクイラ地震に関し、直前に「安全宣言」を出して被害を広げたとして過失致死罪に問われた科学者や政府防災局幹部ら7人に対し、検察当局は25日、禁錮4年を求刑した。 ラクイラ一帯では地震の前から微弱な群発地震が続き、市民の不安を招いていた。国立地球物理学火山学研究所のエンゾ・ボスキ所長らは、地震発生6日前に防災局幹部らとのリスク検討会に出席。検討会の後、政府は事実上の安全宣言を出したが、4月6日未明にマグニチュード6.3の地震が起きた。 検察当局は求刑理由で「検討会が市民に誤った保証を与えたことが、死を招いた」とした。科学者側は「検討会では科学的な知見を伝えただけで、結論を出すような会ではなかった。政府が安全宣言を出すとも聞いていなかった」と責任を否定している。(ローマ=石田博士)
2011年01月22日 「海底」 原子力発電所をフランスが開発 通常の原発より大幅にコスト抑制 仏造船大手DCNSは20日、原子炉を積載した筒状施設を海に沈めて発電し、沿岸に電力を供給する「海底原子力発電所」の開発計画を明らかにした。通常の原発より大幅にコストを抑制できるのが特徴で、2013年の早い時期に試作機の建造に着手、16~17年ごろの本格稼働開始を目指している。 「フレックスブルー」と名付けられた海底原発は、長さ約100メートル、直径12~15メートルの筒状で、重さ1万2000トン、出力5万~25万キロワット。沿岸から数キロ沖合の深さ60~100メートルに沈めて陸上から遠隔操作し、海底ケーブルで送電する。 引用元:時事ドットコム 名無しさん@十一周年:2011/01/21(金) 18:54:47 ID:WC2X2WPv0 原子力潜水艦みたいなもんか。 4 :名無しさん@十
国際環境保護団体グリーンピースの活動家グループが5日、フランス中部ノジャンシュルセーヌの原発に侵入、「安全な原発は存在しない」との横断幕を掲げた。 グループは間もなく、警備当局に拘束され、取り調べを受けている。フランス電力によると、原発の運転に影響は出ていない。 フランス公共ラジオによると、グリーンピースは同日、フランス国内にある他の複数の原発へも同時に侵入を試みたが、警備当局に阻止された。(共同)
ベルギー北東部で18日、豪雨と突風を伴う嵐のため、野外コンサートのステージなどが崩壊、地元メディアによると3人が死亡、70人以上が重軽傷を負った。 現場は首都ブリュッセルの東約80キロにあるハッセルトの近くで、毎年恒例の野外コンサートに約6万人が集まっていた。 負傷者らは病院に搬送されたが、地元救急当局によると、11人が重傷という。 テレビ映像によると、巨大なステージやテントなどの鉄骨製支柱や、スクリーン、照明器具などが強風でなぎ倒され、一部が観客の上に倒壊し、大混乱に陥った。 目撃者らによると、米国のロックバンドの演奏中に空が突然暗くなり、観客らが雨を避けるためにテントの下に逃げ込んだところ、突風が吹き、ステージやテントなどが倒壊したという。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く