宮内庁の野村一成東宮大夫は5日の定例記者会見で、皇太子家の長女愛子さま(8=学習院初等科2年)について「学校で同学年の複数の男児から乱暴な振る舞いを受け、強い不安感や腹痛を訴えている」と述べた。週明けの1日からほとんど登校できない状態になっているという。 野村大夫によると、愛子さまは2日は登校したものの早退し、その後は登校していない。学校側に調査を依頼したところ、同学年の複数の男児が、愛子さまを含む複数の児童に乱暴な振る舞いをしていたことが判明、学校側に対応策を要請したという。 野村大夫は「愛子さまのご様子に関することなので、学校側の了解を得た上で発表した」としている。(共同) [2010年3月5日17時10分]