米マイクロソフトが同社のブラウザー「インターネット・エクスプローラー(IE)」の名称変更を検討していることがわかった。同社のIE担当者が明らかにした。 このほどソーシャルニュースサイトの「レディット」で開いたチャットイベントで同社の担当者は、IEの名称変更を検討したことがあるかどうかと尋ねられ、「社内で話は出ている」「現在の製品にはもう当てはまらなくなった否定的なイメージから脱却する方法について、たくさんのアイデアを検討している」と打ち明けた。 ほんの数週間前にも、電子メールでの論議に多数が参加して長いやり取りが交わされたという。 マイクロソフトはこれまでにも、「ホットメール」を「アウトルック」に、「ウィンドウズNT」を「ウィンドウズ・サーバー」に変更するなど、製品の名称変更を繰り返してきた。 ただ、いずれも売り上げやユーザー数の劇的な伸びにはつながらなかった。IEの名称を変えたと