平昌五輪:難読英語標識・和式トイレ…外国人客が挑む「ミッション・インポッシブル」 9日で五輪まであと365日となった。五輪開催都市・江原道平昌郡は色とりどりのオブジェやパネルでムードが盛り上がりつつある。しかし、まだ「五輪開催都市」としては不十分だ。昨年から江原道と道民が協力し、飲食店・宿泊施設などを補修しながら観光客を迎える準備を進めているが、残された課題も多い。6日と7日の二日間にわたり見て回った平昌には、江原道だけでなく平昌五輪組織委員会や韓国政府も共に解決策を探らなければならない問題が多く見られた。 20分ほど歩けばほとんど見て回れる横渓で、外国人客らは「食事をどう解決するか」という問題をいわば「ミッション(重要任務)」のように思っていた。平昌五輪のテストイベント期間中、ロシアから旅行で来た写真家ポポフさん(27)は「数日間、思ったメニューを正確に選んで食事できたことはあまりなかっ