神戸市議の橋本健氏は27日、週刊新潮の報道をおおむね事実だと認め、有権者らに謝罪したうえで、「騒動は今井議員による略奪不倫ではなく、私が積極的に交際を迫ろうとしたもの」とのコメントを出した。 橋本氏によると、今井議員とは昨年4月の自民党兵庫県連の勉強会で出会い、メールなどで委員会質疑に関する相談などを受けていたという。その後、橋本氏が好意を抱くようになり、友人関係を続けていたとしている。 橋本氏は既婚者で離婚を申し出て別居していたといい、離婚調停中だった。今年6月に橋本氏は交際を申し出たが、今井議員から離婚が成立していないため、友人関係でいることを伝えられていたという。 橋本氏は「すでに破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないという認識が、私の脇を甘くさせてしまい、今回の騒動を招いた。不貞行為はなかったものの、軽率な行動は逆に世間の疑いを強めるものとなりました」としている。 ◇ 橋本健氏は