13日午前8時20分ごろ、京都市中京区柏屋町の四条大橋で、通行人から「女子高生が転落した」と119番があった。京都市消防局や京都府警東山署によると、高校1年の女子生徒が高さ約9メートルの四条大橋から転落し、約20分後に救助された。意識はあるが腰を強く打っており、病院に搬送された。軽いけがという。 女子生徒は「自分で飛び降りた」と説明しており、同署が詳しい経緯を調べる。 市消防局によると、当時の鴨川は水深が浅く、流れもほとんどなかった。 近くの飲食店で働く女性(61)は「多くのパトカーや消防車が集まり、ただ事ではない様子だった」と話した。 現場は、京都市中心部にある鴨川にかかる橋。当時は多くの通勤・通学者が行き交っていた。