古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授) 「古森義久の内外透視」 【まとめ】 ・朝日新聞が総選挙後「一強政治 見直す機会に」との評論記事掲載。 ・記事は、総選挙で現状の変化を求めない民意が証明されたのも拘わらず、安倍首相は「変化を求める民意の兆し」を感じたはず、とした。 ・朝日新聞の総選挙に関する報道や評論がこれで良いのかとの疑問が提起された。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真の説明と出典のみ記載されていることがあります。その場合はhttp://japan-indepth.jp/?p=36863で記事をお読みください。】 今回の総選挙は改めてニュースメディアのあり方に鋭利な光を当てた。総選挙の報道や評論がこれでよいのか、という疑問が再度、提起されたわけだ。 今回の選挙報道でも党派性を最も顕著に発揮したのはやはり朝日新聞だろう。選挙キャン