舞鶴沖の不明男性ら6人、岩場で発見 京都府舞鶴市の舞鶴港をプレジャーボートで出て行方不明となった同市の造園業嘉門茂行さん(51)らが2日朝、同市沖の岩場で見つかった。当初は嘉門さんら男性3人が乗っているとみられていたが、ほかに女性1人と子ども2人の計6人が乗っていた。 舞鶴海上保安部によると、うち男性1人が右足に軽傷。いずれも命に別条はなく、同保安部がヘリコプターで救助した。 同保安部によると、6人は2日午前7時半ごろ、岩場で手を振っているのをヘリコプターに発見された。嘉門さんは1日早朝、家族に「釣りに行く」と言って出かけて戻らず、連絡が取れなくなった。 乗っていたのは、同市の浜田善夫さん(52)や京都府福知山市の大西達朗さん(48)らとみられる。 同保安部は巡視船2隻と巡視艇1隻、ヘリコプターで舞鶴港や周辺海域を徹夜で捜索した。