曽木遺構 鶴田ダムの上流約9kmの場所に、初夏から秋にかけてだけ姿を現す赤レンガ造りの建物があります。 明治42年(1909年)、牛尾大口金山の電源供給のために建造された水力発電所の跡です。 現在のチッソ(株)や旭化成工業(株)の設立者である野口遵(のぐちしたがう:1873年~1944年)によって設立された曽木電気(株)の第二発電所として建設され、曽木の滝の落差を利用した水力発電を行っていました。 対岸の展望公園より見る曽木発電所遺構の全容 今、曽木発電所遺構はどれぐらい見えているのかな?? 曽木遺構の現在の見え方を確認できます。 ①本日の貯水位をチェックする。→本日の貯水位(リンク先:川の防災情報) ②調べた貯水位を下の図に当てはめて、遺構のどの辺りまで水没しているか確認 してください。→発電所遺構と貯水位の関係図(クリックで拡大) 季節ごとの曽木発電所遺構の姿
大正から昭和にかかるころ、建築された町屋作りの古民家のカフェ。 昔ながらの落ちついた「和」の空間でゆったりお過ごしください。 主人の両親が8年前まで住んでいた空き家を利用し、平成15年の10月24日にオープン。 100年経った建物は、釘を1本も使わない宮大工が建てた京都を想わせる「町屋造り」です。 玄関先にしつらえた2畳間を横目でみて奥に入ると、天窓のある吹き抜けの土間に入ります。見上げると2階の欄干には精細な松や竹の細工が施されています。中に入ると、大きな燈籠がある落ち着いた中庭があり、喫茶というより、料亭に足を踏み入れたようです。 その奥の間には3メートルもある1枚板の机があります。昔の障子やタンスが壁面にはめ込まれており、これまた不思議な空間に遭遇するでしょう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く