米アラバマ州バーミンガムで行われた中絶禁止に抗議するデモの参加者(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP 【7月4日 AFP】米アラバマ州で妊娠中に銃で腹部を撃たれ流産した女性が胎児を死亡させたとして過失致死罪で起訴されたことをめぐり、同州の検察は3日、女性に対する起訴を取り下げた。 【関連記事】腹撃たれ流産した母親に胎児の過失致死罪、中絶禁止の米アラバマ州 起訴を取り下げられたマーシェ・ジョーンズ (Marshae Jones)さん(27)は妊娠5か月だった昨年12月、けんかになった別の女から銃で腹部などを5発撃たれ流産した。 当初は撃った女の方が起訴されたものの、その後検察が案件を取り下げ、先週になってジョーンズさんが過失致死の疑いで逮捕された。当局は事件について、けんかをエスカレートさせた責任はジョーンズさんにあると説明していた。 ジョーンズさ