ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (9)

  • 「弱者男性」でありたがることのなにが問題か - 道徳的動物日記

    gendai.ismedia.jp ↑ 「弱者男性論」に関するわたしの記事が講談社現代ビジネスに掲載されてからちょうど一ヶ月になるが、この記事をきっかけに「弱者男性論」が盛り上がったようで、SNSや個人ブログに匿名ダイアリーなどで、弱者男性について書かれた文章がいくつも登場することになった。 そのなかでも特に重要なのは、文春オンラインに掲載された杉田俊介さんの記事だろう。 bunshun.jp また、はてなブックマークでは以下のツイートに数百以上のブクマが付いている。 これはわたしの話ですけれども「モテないオトコの欲求不満の解消」に必要だったのは「オンナの再分配(!)」なんぞではなく長年にわたるセルフネグレクトを自覚し解消することでした。冷蔵庫を重曹で磨くと綺麗になってうれしいとか、自炊すると美味しいとか、そこに救いがありました。 — はまりー (@travis02130213) Apri

    「弱者男性」でありたがることのなにが問題か - 道徳的動物日記
    unakowa
    unakowa 2021/05/03
    (男性を一括に強者扱いして、表現等の抑圧を求めることなど)が星が集めるということは、弱者男性が単なる反フェミで女性差別思想だとわかった。本人たちには通じないだろうが。もう自称弱者男性に寄り添う気は無い
  • 「男性同士のケア」が難しい理由 - 道徳的動物日記

    2024/5/15 追記:この記事で取り上げているの邦訳が出版されます。 男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償 作者:トーマス・ジョイナー 晶文社 Amazon 近頃では、「これからは男性同士でもケアし合わなければならない」と言った主張がちらほらとされるようになっている。 この主張がされる文脈は様々だ。「これまでの社会は女性にケア役割を押し付けていたが、これからは男性も平等にケア役割を担うべきである」という問題意識に連なる主張である場合もあるだろう。 また、女性の恋人やがいないことで「女性からの承認」を得られないと悩んだり「孤独」になることを恐れる男性に対して、「そもそも"自分は異性のパートナーにケアしてもらうべきだ"という発想を捨てて、同性との相互にケアし合う関係を築く可能性に目を向けてみるべきだ」という批判込みのアドバイス的な意味合いで、「男性同士のケア」が提唱される場合もあ

    「男性同士のケア」が難しい理由 - 道徳的動物日記
    unakowa
    unakowa 2020/11/11
    YouTubeのオッサンやニイちゃんが楽しそうに仲良く釣りしたりキャンプしたりしてるの見ると、結構出来てるように思うけど。
  • 「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記

    ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ 作者:J・D・ヴァンス 発売日: 2017/03/24 メディア: Kindle版 新たなマイノリティの誕生―声を奪われた白人労働者たち 作者:ジャスティン・ゲスト 発売日: 2019/05/31 メディア: 単行 壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き 作者:A.R.ホックシールド 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行(ソフトカバー) アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える“真・中間層”の実体 作者:ジョーン・C・ウィリアムズ 発売日: 2017/08/25 メディア: 単行 ↑ 世間ではブラック・ライヴズ・マターが話題だが、あえてこのご時世に、ひと昔前に邦訳された「トランプを支持した白人労働者の問題とはなにか、彼らはどんな特性や性質

    「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記
    unakowa
    unakowa 2020/06/14
    インセルみたいなもので彼らを彼らの歪んだ思想のまま救えないのでリベラルはなにもできない。貧困問題としてなら手は打てるが、彼らはそれを望まない。彼らが真に望むのは尊厳=格下を踏みつける権利だから。
  • 「かわいそうランキング」についての雑感 - 道徳的動物日記

    一年くらい前から、Twitterやはてブなどで「かわいそうランキング」という単語を目にする機会がある。TLなどに流れてくるのをざっと見た感じでは、「反ポリコレ」「反フェミニズム」、「弱者男性論者」といったクラスタの人々が特によく用いる単語であるようだ。「かわいそうランキング」という言葉のそもそもの提唱者は白饅頭氏であるようだが(有料記事であるため私は未読)、白饅頭氏の議論をまとめた街河ヒカリ氏の定義によると、「かわいそうランキングとは、弱者救済の優先順位や弱者救済にかける質量が決定されるときに使われる序列であり、人から「かわいそう」という感情を抱かれる弱者ほど上位に置かれ、「かわいそう」という感情を抱かれない弱者ほど下位に置かれる。また、かわいそうランキングには人の認知バイアスが伴う。」という現象や概念を指す単語であるらしい。 人々が弱者を救済する運動を行う際や社会問題について考慮する際、

    「かわいそうランキング」についての雑感 - 道徳的動物日記
    unakowa
    unakowa 2018/01/29
    良い文章。かわいそうランキングではなく、共感度ランキングだと思う。
  • 男性が自殺するのは「支配欲」が原因だって? - 道徳的動物日記

    wezz-y.com wezz-y.com 今日は、Wezzyというサイトに掲載された社会学者の平山亮のインタビューについて取り上げようと思う。タイトルからも察せる通り、男性が感じる社会的なプレッシャーや苦痛を問題として取り上げるタイプの「男性学」に対して平山は批判的なのであるが、インタビューを見ていると「男性学」への批判が行き過ぎている箇所や男性が感じるプレッシャー・苦痛についてあまりに無頓着で鈍感なのではないかと思わされる箇所が所々にある。引用しつつ反論したいと思う。 とりあえず、私が最も問題に思ったのは、【2】の3ページ目に掲載された以下の箇所。 ――(註:"男性学"学者の)田中俊之さんは『男がつらいよ』(KADOKAWA)の中で、日人男性の自殺率の高さを取り上げ、日の過剰労働を紐づけて「男の生きづらさ」だ、とまとめているように読めました。自殺するほど男は追い詰められているのだと

    男性が自殺するのは「支配欲」が原因だって? - 道徳的動物日記
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    unakowa 2017/09/02
    男が社会から押し付けられる男らしさとは支配欲を持てだ。持たねばならぬと思い込まされてるのに一部男性以外は支配できる世界を持てないから辛い。自分が支配すべきだが支配出来ない人々には頼ることも出来なくなる
  • 女性哲学者が少ないのは、哲学が女性差別的であるから? - 道徳的動物日記

    昨日にアップしたGoogle社員による「反多様性メモ」についての記事では「一般的に、女性は男性よりも数学やソフトウェア・エンジニアリングに対する関心が低い傾向にある」「Googleの社員やソフトウェア・エンジニアの大多数が女性であることの原因は、男女差別ではなく、興味関心の対象に男女間で生得的な違いがあるためだ」という論点を扱った。 それに関連して、「哲学を専攻する学生や哲学の博士号を取得する院生に女性が少なく男性が多いことの原因は、男女差別ではなく、興味関心の対象に男女間で生物学的な違いがあるためだ」という趣旨の主張を行っている記事を紹介しよう。 heterodoxacademy.org https://www.aei.org/articles/does-philosophy-have-a-woman-problem/ Heterodox Academyに掲載されたこの記事は、女性哲学者

    女性哲学者が少ないのは、哲学が女性差別的であるから? - 道徳的動物日記
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    unakowa 2017/08/29
    自分は哲学科への進学に興味あったけど、就職出来ないと聞いてやめた。同学年に哲学科への進学を考える女子がまだいたけど、親や教師にマイルドに諭されて社会学科に変更してた。この人環境要因を無視しすぎ。
  • Google社員の「反多様性メモ」の内容は間違っていたのか? - 道徳的動物日記

    jp.reuters.com www.bbc.com やや時機を逸している感はあるが、今更ながら、Google社員のジェームス・ダモアが社内文書にて男女の生物学的性差などを論じながらGoogleの多様性制度を批判したために解雇されてしまった事件について、軽く英語記事を紹介してみようと思う。 www.nydailynews.com まず紹介したいのは、倫理学者のピーター・シンガーが8月10日に発表した「なぜGoogleは間違っているか:ジェームス・ダモアが社内文書のために解雇されたことは正当なのか?」という記事。 ダモアの文書についてのシンガーは以下のようにまとめている: ・まず、ダモアの文書は「一部の種類のジェンダー・ステレオタイプには、その根拠となる理由が実際に存在する」ということを論じている。具体的には、男性と女性とを比較すると女性の方には「他人に対して関心を抱きやすい」「分析を行った

    Google社員の「反多様性メモ」の内容は間違っていたのか? - 道徳的動物日記
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    unakowa 2017/08/28
    この記事だけ読むとピチャイの判断は早計に思えるが、一方解雇された後のダモアの行動を見ると、論文は各方面に配慮して書いたけれども、本質は性差別思想の持ち主だったのかもとも思う。
  • 原罪としての"男性特権" - 道徳的動物日記

    tocana.jp 上述の記事は最近話題になった「ジェンダー学版ソーカル事件」というべき事件についての紹介記事だが、この事件を起こした数学者ジェームズ・リンゼイ(James A. Lindsay) と哲学者のピータ・ボゴシアン(Peter Boghossian)が昨年にネット上で公開していた記事が興味深かったので、軽く紹介しようと思う。 www.allthink.com 記事のタイトルは「特権:左派にとっての原罪(Privilege: The Left's Original Sin)」。近年、英語圏の左派の社会運動界隈や学問界隈では"白人特権"や"男性特権"など、マジョリティである人々が持つとされる"特権(Privilege)"についての議論が盛んになっているのだが、この"特権"という概念の問題点について指摘する記事である。 それぞれ無神論に関する著作を出している無神論者であるリンゼイとボ

    原罪としての"男性特権" - 道徳的動物日記
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    unakowa 2017/06/21
  • 「"インターセクショナリティ"はフェミニズムとは正反対だ」 by エヴァ・グラスラッド - 道徳的動物日記

    www.thehappytalent.com 今回紹介するのは、エヴァ・グラスラッドという人のブログ THE HAPPY TALENTの記事。 "インターセクショナリティ"という考え方を、いわゆるリベラルフェミニスト的な立場から批判している記事である。"インターセクショナリティ"という考え方についての好意的な立場からの説明は、以下の記事などを参照。 なぜ私たちのフェミニズムは様々なアイデンティティの交差(intersection)を前提としたものでなければならないのか(そしてそれを実践する3つの方法) - feminism matters フェミニズムを語るうえで知っておきたい『インターセクショナリティ』とは? - UNIRO ユニーロ: 参加できる学生メディア 記事中にも書かれているが、最近では反イスラエル運動においても "インターセクショナリティ"という考え方が使われることが多いよう

    「"インターセクショナリティ"はフェミニズムとは正反対だ」 by エヴァ・グラスラッド - 道徳的動物日記
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    unakowa 2016/02/25
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