安倍晋三首相が就任以来続けてきた大手5紙トップとの会食懇談が28日夜の朝比奈豊・毎日新聞社長との会合で一巡しました。3カ月で新聞トップを総なめにした首相の思惑は、どこにあるのか。 安倍首相と大手紙トップとの「宴会」は、1月7日に、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長と東京・丸の内のパレスホテルの高級割烹で3時間近く会ったのが最初でした。 翌8日にANAインターコンチネンタルホテル内の日本料理店で産経新聞の清原武彦会長、熊坂隆光社長。 2月7日は帝国ホテル内の中国料理店で朝日新聞の木村伊量社長。 同15日は東京・白金台の高級割烹「壺中庵」で共同通信社の石川聡社長。 3月8日は帝国ホテル内フランス料理店で日本経済新聞社の喜多恒雄社長。 同15日は芝公園のフランス料理店でフジテレビの日枝久会長(フジサンケイ・メディアグループ最高経営責任者)。 同22日はテレビ朝日の早河洋社長。 そして同28日は椿