月刊公論4月号は「オリンピックとタバコ」で書いた。→こちら 受動喫煙対策は国際常識なのだが、無知な国会議員さんが沢山いて困る。 人に迷惑をかけてはいけない、ただそれだけなのに理解できないようだ。 公論4月号 オリンピックとタバコ 分煙では受動喫煙防止できない 騙されている日本の喫煙者 長年町医者をしているとタバコの健康被害と受動喫煙の酷さに圧倒される。20代の若者が口腔がんで看取りは壮絶であった。50歳代の食道がん、咽頭がん、喉頭がんで命を落としていく患者さんは異口同音に「タバコが悪いなんて知らなかった」と喫煙を後悔しながら旅立たれた。喫煙に満足・納得して旅立った人を診たことが無い。国会議員にタバコによるがんで若くして命を落としている患者さんたちを一度でいいから見て欲しいといつも思う。 一方、飲食店やパチンコ店などで働く非喫煙者がタバコの健康被害にあっている人も多く、本当に気の毒でならない
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