横浜に停泊するダイヤモンド・プリンセス(ロイター/アフロ) 乗客が新型コロナウイルスに感染し、横浜市の大黒ふ頭に接岸中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。長引く船内での隔離生活で披露する乗客を元気づけようとした善意の支援が、思わぬ物議を呼んでいる。横浜市の崎陽軒が12日、乗客や船内で働く検疫官や医療従事者、自衛官に対して寄付しようとした「シウマイ弁当」4000食が提供されなかったのだ。 乗客、スタッフに届けられなかったシウマイ弁当 日刊スポーツインターネット版は13日、『崎陽軒クルーズ船に寄付のシウマイ弁当乗客に届かず』と題する記事を公表した。報道によると、崎陽軒は乗客、スタッフを励まそうと、シウマイ弁当の寄付を企画。横浜市港湾局への相談を経て、港湾局と船の詰め込みを調整する代理店に交渉。12日の昼食向けに船に搬入することが決まった。崎陽軒は指定の時間通りに大黒ふ頭にシウマイ弁当40
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