屋久島在住のアニメーション作家、川崎技花(あやか、崎はたつざき)さんが参加した「Birth-めぐるいのち-」がノミネートされた「第75回 毎日映画コンクール」の結果が1月22日、発送された。 自宅の1室に設けた作業室でアニメーションの制作に当たる川崎技花さん ノミネートされた、アニメーション映画賞・大藤信郎賞の受賞は惜しくも逃したが、「Birth-めぐるいのち-」は、出産を描いたオムニバス映画「Birth」シリーズの第3弾。川崎さんが手掛けた「私なり、母親の作り方」のほかに、ベテランアニメーターの一色あづるさんが自身の出産体験を描いた「いい子いい子 あかちゃん」、シリーズのプロデューサー若見ありささんが屋久島出身の助産師、手塚木咲さんの体験を基に制作した「山の向こうで子どもが産まれた」の3編が収められている。 川崎さんの作品は、母の存在を知らないまま育った少女が、母親のかけらを拾い集めなが
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