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2007年1月19日のブックマーク (3件)

  • アニメ産業とビジネスの情報

    アニメ製作会社のプロダクションI.Gは、士郎正宗原作『攻殻機動隊』の実写化のエージェント権を講談社から獲得したと発表した。 『攻殻機動隊』は士郎正宗氏の人気マンガで、1989年に雑誌連載が始まった。作品の掲載誌を発行する講談社が原作利用権を保有している。 一方、プロダクションI.Gは『攻殻機動隊』の原作をもとに、1995年の劇場映画攻殻機動隊』、その続編にあたる『イノセンス』、テレビシリーズの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズなどの世界的に大ヒットしたアニメを数多く制作している。 プロダクションI.Gは今回の契約に基づいて、原作者や原作利用権保有者を代表して、『攻殻機動隊』の実写化権の販売とそれに伴う条件を交渉することになる。 今後、同社はハリウッドなどの大手映画会社と実写化交渉を行なうとしている。また、今回の契約により、プロダクションI.Gにはエージェ

  • コンプティーク.com

    【イベント】 冬目景原画展「冬絵・展」2月24日より東京・青山のGoFaで開催 初期作品から連載中の作品まで、冬目景のすべてを紹介。複製画や限定フィギュアの販売も。 東京・青山の画廊「GoFa」は、漫画家・冬目景の原画展「冬絵・展」を開催すると発表した。 第3回目となる今回の展示会では、前2回で公開できなかった初期作品や代表作のなかから選りすぐりの作品、現在雑誌連載中の作品など、冬目景のすべてを紹介する展示を行うとしている。 また、「冬絵・展」のために制作している限定フィギュアの販売も行われる。このフィギュアは、原画展用のメインビジュアルとして描き下ろされた「HASAMI」をモチーフに、新たに全身の構図で描き下ろされた絵をフィギュア化したもの。さらに、これまでの「HASAMI」シリーズの絵柄についても、すべてフィギュア化される予定で、こちらについては会場で先行予約受付が行われる。このほかに

  • ブックナビゲーション 07年1月/オルタナティブな出版の拡大|森川嘉一郎

    1冊の小説を買うために、2時間半も並ぶという体験をした。ピーク時は3時間待ちだったらしい。2006年末の第71回コミックマーケットを皮切りに発売された、虚淵玄『フェイト/ゼロ Vol.1「第四次聖杯戦争秘話」』(TYPE-MOON、2006)である。発行元のTYPE-MOONはいわゆる出版社ではなく、小さなゲーム制作会社。しかも4年前までは、単なる同好会だった。ゲーム開発用フリーソフトの登場やCD-ROMプレスの低価格化とともに、個人や同好会でパソコンゲームをつくり、それをパッケージソフト化することが容易になってきた。そうした背景もあって、ゲームをつくるアマチュアサークルが急増している。さらなる要因を加えるとするなら、それはまさにTYPE-MOONに代表されるスターサークルの出現だ。 TYPE-MOONが制作した伝奇ビジュアルノベル・ゲーム『月姫』は、コミックマーケットなどの同人誌即売会