5月8日、総合エンタテインメントグループのバンダイナムコホールディングスが、平成21年3月期通期決算(20年4月~21年3月)を発表した。 連結売上高が前年比7.4%減の4263億9900万円、営業利益は223億4800万円(同33.1%減)、経常利益は245億1300万円(同32.3%減)、当期純利益は63.8%減の118億3000万円であった。 全体でも減収減益とやや厳しい決算となったが、アニメ関連ビジネスが中心となっている映像音楽コンテンツ事業も同様の減収減益となっている。映像音楽コンテンツ事業の売上高は前年比6.3%減の346億3800万円、で営業利益は3800万円と99%減である。 営業利益については、映像パッケージ事業のバンダイビジュアルの完全子会社化、買収に伴うのれん代の償却も含んでいる。 バンダイナムコホールディングスの映像音楽コンテンツ事業を構成する主要企業は、映像パ