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2009年5月9日のブックマーク (2件)

  • バンナムHD映像音楽事業 音楽、ライツ・制作好調も DVD・BD苦戦 アニメ産業とビジネスの情報

    5月8日、総合エンタテインメントグループのバンダイナムコホールディングスが、平成21年3月期通期決算(20年4月~21年3月)を発表した。 連結売上高が前年比7.4%減の4263億9900万円、営業利益は223億4800万円(同33.1%減)、経常利益は245億1300万円(同32.3%減)、当期純利益は63.8%減の118億3000万円であった。 全体でも減収減益とやや厳しい決算となったが、アニメ関連ビジネスが中心となっている映像音楽コンテンツ事業も同様の減収減益となっている。映像音楽コンテンツ事業の売上高は前年比6.3%減の346億3800万円、で営業利益は3800万円と99%減である。 営業利益については、映像パッケージ事業のバンダイビジュアルの完全子会社化、買収に伴うのれん代の償却も含んでいる。 バンダイナムコホールディングスの映像音楽コンテンツ事業を構成する主要企業は、映像パ

  • CA772 – 情報社会での図書館員の役割―オルテガの評価をめぐって― / 田中久徳

    情報社会での図書館員の役割−オルテガの評価をめぐって−情報社会の中で,図書館員は将来的にどのような役割を果たすべきなのか。伝統的な図書館員に代わる新しい情報専門職の確立が必要なのであろうか。 情報専門職のイメージを初めて提示したのは,『大衆の反抗』で知られるスペインの哲学者,ホセ・オルテガ・イ・ガセト(Jose Ortega y Gasset: 1883-1955)であった。ここでは,アメリカ図書館界でのオルテガ論争を紹介し,情報専門職についての考察の一助としたい。 オルテガは,1934年国際図書館員会議に招待され,「図書館員の使命」と題する講演を行った。彼の提起した問題は,人間の消化能力を超える書物の量的氾濫と馬鹿げた書物が奔流のように生産される一方で,必要な書物が欠如するといった無秩序な知識生産の現状にあった。 彼は,このような危機を克服するために,図書館員は書物の生産を組織化する役割

    CA772 – 情報社会での図書館員の役割―オルテガの評価をめぐって― / 田中久徳