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2012年8月21日のブックマーク (2件)

  • 「北方四島を日本に返すべし」と唱えるロシア人学者 国境と国益(第12回) | JBpress (ジェイビープレス)

    終戦記念日の8月15日を前後し、日の「領土問題」を巡ってまたしても摩擦が発生している。1つは尖閣諸島への香港活動家の上陸、もう1つは韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島への上陸・視察である。 前者は、石原慎太郎都知事が推進する島の東京都購入計画に刺激された面があるが、中国側、韓国側の今回の振る舞いは、相手側の言い分や国民感情をまったく無視した乱暴なもので、問題解決への前進をいささかでも進めるものとはならない。 実際、中国韓国の今回の行動は、国際社会の支持を広めるものとはならなかった(筆者は、「世界華人保釣連盟」を名乗る香港や台湾の人士による尖閣諸島への画策を、あえて「国としての動き」と位置づける。この運動が中国政府や一部の共産党幹部たちの暗黙の了解と支持を受けていることを、中国において関係者から確認したからだ)。 両国が、尖閣諸島や竹島とは関係のない「歴史問題への反省」を持ち出し

    「北方四島を日本に返すべし」と唱えるロシア人学者 国境と国益(第12回) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 障害を次々乗り越える日本の自動車メーカー 苦戦する電機メーカーと明暗くっきり

    (2012年8月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) もし企業がオリンピックのハードル競技でメダルを争えたとすれば、トラックで試練を積み、脛があざだらけの日の製造業は、近年の試合でかなりの強豪選手を何社か輩出していただろう。 5年前に世界経済が崩壊して以来、トヨタ自動車やソニーなどの日企業は果てしなく続くように見える障害にぶつかってきた。需要の落ち込みや輸出を台無しにする円高に加え、国内では震災とエネルギー危機に見舞われ、タイでは主要供給拠点が洪水に襲われた。 そして、その間もずっと、韓国のサムスン電子や現代自動車、そして復活した米国自動車業界などとの競争が激化していった。 前進遂げる自動車メーカーvs赤字の電機メーカー ところが最近、日本代表チームは成績の差で分断されている。電機メーカーと並んで日の製造業の2柱を構成する自動車メーカーは前進を遂げている。今年第1四半期(4~6