作成するアプリケーションがさまざまなクライアント機能に対応する方法は、設計時の重要な決定事項の 1 つです。たとえば、ユーザーにとって最も重要な問題の 1 つに接続速度があります。アプリケーションでこの速度を決定することができれば、クライアント機能に合わせて、応答を調節することができます。クライアントからの要求の一部に、この情報が含まれている場合のみ、現在の接続速度をアプリケーションに認識させることができます。 クライアント機能に関する問題は、クライアント側、またはサーバー側のどちらかで解決できます。クライアント側のソリューションとしては、ダイナミック HTML (DHTML) を使用して、下の図にあるように、クライアントの現在の構成に関する記述を要求の一部として加えます。 この方法の利点は、以下のとおりです。 クライアントとサーバー間の往復を減らすことができる サーバーにかかる負荷を軽減
![クライアント機能](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6e4cb632c7025e9f5e05fd314fbf6dcd6144e8d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flearn.microsoft.com%2Fen-us%2Fmedia%2Fopen-graph-image.png)