ブックマーク / blog.tinect.jp (283)

  • 子どものうちからTPOに合った服装を選ぶスキルを身につけないと、大人になって苦労する

    「ブラック校則」という言葉が認知されはじめているなか、先日朝日新聞で、『「先生はコート着てるのに…」 校則で着用を制限するワケ』という記事が公開された。 内容はタイトルそのまんまで、男子生徒は校則でコートの着用が禁止されており、着用には学校の許可が必要とのこと。 最低気温が氷点下を下回る日でも、生徒たちは校門前でジャンパーを脱いだり、セーターや肌着を着たりして、寒さをしのいでいるらしい。 なぜ、校則でコートなどの着用を制限するのか。冒頭の男子生徒が通う高校に取材すると、教頭は「昔からある校則なので、目的は分からない」と話した。「生徒は制服の中に着ることで防寒しているし、朝に学校に電話してコート着用の許可を取れば、着ていくこともできる」と説明する。 目的がわからんのかーい! というツッコミはさておき。 宮崎県弁護士会は22年8月に「校則見直しQ&A」という文書をまとめ、県内の教育委員会などに

    子どものうちからTPOに合った服装を選ぶスキルを身につけないと、大人になって苦労する
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2023/02/27
    「大人になったら、TPOにあった服を、自分でちゃんと選べるようになってなきゃいけない」すいません
  • 新幹線は山側にしか座らない

    新幹線は山側にしか座らない。 とても混雑していて海側しか空いていないだとか、複数人で利用していて自分に選択権がないなど、そういった場合を除いて選べる状況であれば必ず山側に座るようにしている。 東海道・山陽新幹線は特徴的な新幹線路線だ。東京から新大阪を抜け博多まで到達するこの路線は、日の主要都市をカバーする大動脈ともいえ、利用客も数も多い。まさに日を代表する路線だろう。 それとは別に、この路線にはもうひとつ大きな特徴がある。座るサイドによって見える景色が大きく異なるという点だ。 山側に座れば、静岡県に入ってしばらくすれば富士山が見えるようになる。 それ以外にも山々が見えるし、どこまで続いているのか分からないほどの平野の向こうにちょっとした街並みやイオンが見えたりする。なかなか牧歌的な風景が多い。 反面、海側に座れば延々と海の景色と、その海沿いに立ち並ぶ家々、海岸線に沿って真っすぐ伸びる

    新幹線は山側にしか座らない
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    unfallen_castle 2023/02/20
    タイトルからは想像もつかない方向性に展開していく話
  • 長男が友人たちと旅行をすることになり、計画段階からニッコニコで見守っていた件

    身内褒めで恐縮なのですが、楽しいことがあったのでちょっと書かせてください。 先日、中学三年生の長男が、中学の友人たちと関西旅行に行っていました。で、色々と感心しました。 まず最初に、ちょっとこの画像を見ていただけるでしょうか。 なんの時刻表だ、と思われるかも知れないですが、長男が作った、友人たちとの旅行の行程表の一部です。 最初は手書きのメモだったんですが、彼最近Excelが使えるようになりまして、この表もいつの間にかExcel化されてました。 私は鉄道にそこまで詳しくないので、この行程表を作るのにどれくらい手間がかかったかまでは分からないのですが、相当きっちり考えられているように見え、よくまあここまで作り込んだなあ、とは感じます。 長男小さな頃からプラレール好きで、現在も順調に乗り鉄として成長しています。 進学先を選ぶ際も、「鉄道研究部がある中学に行きたい!」という強力な動機で中学受験

    長男が友人たちと旅行をすることになり、計画段階からニッコニコで見守っていた件
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    unfallen_castle 2023/01/04
    「仲間に対するこまめな進捗確認」って出来るようでなかなかできないのでとても大事だと思う
  • アフリカの「若者の失業率60%」の国に行ったら、「日本人はよく働く」の意味がようやくわかった

    10月の終わりから、11月の頭にかけ、知人の紹介でアフリカの「ジブチ」に行ってきた。 変わった体験をしたので、レポートしたい。なお記事に書かれていることは事実に基づいてはいるが、あくまでも私見だ。 ジブチは、アフリカ東部の小さな国で、面積は四国の約1.3倍だが、人口はたったの100万人。 国土はほとんど砂漠で、「世界で最も暑い国」の一つと言われている。 農業に向いている国土ではないので、料の自給率はたったの3%。 輸入がストップすると飢えてしまう。 入国にビザが必要で、日人はほとんどいないが、自衛隊がソマリアの海賊から船を守るという名目で派遣されており、唯一の海外自衛隊拠点がある国だ。 他にもジブチにはアメリカ軍、フランス軍、イタリア軍、そして中国軍が駐留しており、巧みな外交と絶妙な軍事バランスの上に国防が成り立っている。 なお、ジブチでは東洋人と言えば、中国人らしい。 街を歩いてい

    アフリカの「若者の失業率60%」の国に行ったら、「日本人はよく働く」の意味がようやくわかった
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    unfallen_castle 2022/11/30
    大変興味深い。ここから色々考えられそう
  • 「子どもの質問」にとっさに答えられなくても、恥ずかしいことではないと思います。

    この記事で書きたいことは、下記のような内容になります。 ・「国際情勢について子どもに聞かれて、曖昧にしか答えられない父親が情けない」というような記事を見ました ・子どものあらゆる質問に妥当な答え方をするのは難しいし、その場その場の状況もあるので、単純に「答えられない」ことを指して「恥ずかしい」呼ばわりするのは妥当とは思えません ・それとは別に、子どもの興味や知的好奇心に対してどう答えるか、というのは、親としての重要なテーマです ・ケースバイケースですが、「すらすらと詳細に、丁寧に答えてあげること」ばかりが正解ではないように思います ・大事なのは、曖昧にしか答えられない場合にはきちんと「曖昧にしか分からない」と開示すること、そして「ちゃんと調べて答えるね」と言うこと、時には「一緒に調べよう」と言うことじゃないかなあ ・まあ毎回毎回そうも言ってられないんですけどね。皆さん日々お疲れ様です 以上

    「子どもの質問」にとっさに答えられなくても、恥ずかしいことではないと思います。
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    unfallen_castle 2022/11/10
    書きました。先日増田で見かけた、国際情勢の話が出来ない父親恥ずかしい、みたいな話に対するアンチテーゼ的なものです
  • “正直”と“誠実”は、まったくちがうという話。

    紙ストローってなんか味が変になる気がするんだよね。プリントみたいな味がする。 誰かが放った紙ストローへの悪口はその喧騒へとすっと溶け込んでいった。 当たり前のように放たれている言葉だが、それは少しだけ様子がおかしい。 プリントみたいな味だなんて、プリントをべたことがあるやつしか分からない感覚だ。それを知る人は少ない。妙なことを言うもものだと印象的だった。 昼下がりのカフェは少しだけ賑やかだ。 「なんか今日はめちゃくちゃ混んでるね!」 彼女は褐色のアイスコーヒーグラスが乗せられたトレーを両手に持ち、いそいそと対面の席に腰かけた。 「それでね、さっきの続きなんだけど、すごいのよ、マッチングアプリは」 注文前に話していた話題の続きとばかりに話し始めた。正直、まだその話題が続くのかと少し笑ってしまった。 彼女はいつも煮詰まると僕に声をかける。 前回に会ったときは離婚を考え始めた頃だっただろうか。

    “正直”と“誠実”は、まったくちがうという話。
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    unfallen_castle 2022/10/04
    導入からは想像できない重い話だった
  • 「継続は力なり」。そうかもしれない。だが継続は才能でもある。

    文才。 私が欲しいと思うもの。 されど決して届かぬもの。 00年代の前半、テキストサイトと呼ばれる文章をウリにするウェブサイトが繁茂していた頃、私はさまざまなテキストサイトのウェブマスターの文章を読んでまわり、自分には文才が決定的に欠けていると感じていた。 優れたテキストサイトの文章にはきらめきや輝きがあった。しようもない出来事やなにげない日常、そういったものでさえ、執筆者というフィルタにかけられると面白くなったり美しくなったりする、そういうサイトを尊敬半分、やっかみ半分の気持ちで私は眺めていた。 それから20年以上が経ち、こうして私はまだ文章に張り付き続けているわけだけど、文才が身に付いたとは感じられない。 後で書くように、まあ……ある程度は上手くなった。 それでも、あの時のテキストサイトの人気者たちのような面白さ、美しさを再現するには遠い。「何をもって文才と呼ぶのか」という定義問題はあ

    「継続は力なり」。そうかもしれない。だが継続は才能でもある。
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    unfallen_castle 2022/09/27
    ずっと続けてる間に回りが全員いなくなったら自分がナンバーワン、みたいなところはある
  • 無意識の内に「コテコテの観光地」を舐めていたけれど何も分かっていなかったことに気付いた

    この記事で書きたいことは、大筋以下のようなことです。 ・観光で日光に行ったら想像以上に素晴らしかった ・あと特急スペーシアの個室も大変良かった ・正直、ろくに行ったこともないのに「コテコテの観光地」を舐めている側面が自分の中にあったことに気付いて、自分の見識の狭さを思い知った ・「コテコテ」を軽く見る、忌避するという向きは色んな分野で存在するような気がする ・「コテコテ」にはコテコテになるだけの理由があるのであって、そこを認識していないと損をするかも知れない よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、ちょっと時間が空いた上、子どもたちが合宿やら実家にお泊りやらで家を離れる為、恐らく十数年ぶりにと二人で一泊旅行に行くことになりました。 とはいえ、予定が空くことが確定したのもほんの数日前でして、ゆっくり計画をする時間も、

    無意識の内に「コテコテの観光地」を舐めていたけれど何も分かっていなかったことに気付いた
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    unfallen_castle 2022/09/26
    私の怪訝そうな表情を見てとっさに「修学旅行です!」と言い直してくれた子、コミュニケーション能力高くてめちゃくちゃ賢いと思いました
  • 文章を書くことが好きではない人のための、文章の書き方

    「文章を書くのが苦手。ライターなんて絶対にできない」 この仕事をするようになってから、何度かこう言われることがあった。 書くことが苦手な人は、どうやら結構多いらしい。 わたしは書くのが大好きな人間なので、いまいちその気持ちがわからず、なにが・なぜ・どういうふうに苦手なのか、いろいろと聞いてみた。 すると、 「なにから書けばいいかわからない」 「言いたいことをうまく文章にできない」 「とにかく時間がかかって嫌になる」 といった答えが返ってくる。 どうやらみんな、「最初から完璧に書こうとしている」ようだ。だから、「ちゃんと書けない」と投げ出してしまう。 正直、そういうのって、くだらないなーと思う。 文章なんて、好きなところから好きなように書けばいいのに。 書くのが苦手でノウハウに手を出し、さらに頭を抱える「書けない」人たち デジタル化が進み、メールやチャットなど、文章能力が求められる場面が増え

    文章を書くことが好きではない人のための、文章の書き方
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    unfallen_castle 2022/09/22
    色んな人の話を聞いていると、「書きたいことを、箇条書きでぐわーっとメモ帳に書く」という時点でつまづく人が結構多い
  • 世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。

    世の中には、「仮定の話ができない人」がいる。 私がそのことを初めて強く意識したのは、プロジェクトで「リスク管理」の話をしていた時だ。 リスク管理は、基的には「仮定の話」を中心に進む。 例えば、「ここで要件が変わったらどうする」とか、「協力会社の納期遅れが発生したらどうする」とか、そういう「致命的だけど、ありえない話ではないこと」をきちんと表に出してリストにし、一つ一つ影響度などを議論するのが、リスク管理の基だ。 しかし、このような話に対して、コミュニケーションが困難、あるいは「聞かれたことを無視」する人もいる。 例えば 「要件を変えることそのものがおかしい」とか 「協力会社の納期遅れは我々の責任ではない」とか。 まあ、たしかにそうなのだが、今はその話をすべきときではないことくらい、わかるはずだ。 また、ひどいケースになると、リスク管理が必要と認めつつ、リスクの具体的な話になると 「やる

    世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。
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    unfallen_castle 2022/09/16
    「そういう人がいるのは仕方ないので、そういう人に突き当たった時どうするか」ということについては以前色々あったので書きたい
  • メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・マネジメントをする上では、「出来てない」「進んでない」という情報は最重要であって、早く言ってもらえば言ってもらえる程傷が浅くて済む ・機械的に進捗を把握出来るのが一番だが、なかなかそうもいかない場合もある ・だが、「出来てません」「進んでません」というのは物凄く言いにくいことで、ベテランでもギリギリまで言えない人は多い ・「出来てません」と可能な限り言ってもらいやすい環境を作るのは上司仕事 ・個人差もあるが、ある程度「言いやすい」条件を整えることで、「言えない」人でも言えるようになってくれる場合もある よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 皆さん、「進捗ダメです」って言えてますか? 「全然できてません」って言えてますか? これはどんな仕事、どんな分野、どんな業界でも同

    メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと
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    unfallen_castle 2022/08/25
    「進捗が進んでいない」ことを「ニャオス」って言い替えるライフハック、少しでも言いやすくなるという点でなしではないと思うんだ
  • 勝ち組にしか未来のない人生100年社会は、個人より社会が間違っているんじゃないの?

    「私たちはどう年を取るのが望ましいか?」 いつの時代にもこうした問いはあっただろうし、私もずっと問い続けている。 これからの世の中、どう年を取っていけばいいのかわかった気がしない。 そうしたなか、最近、気になるに出会った。それを紹介しながら、高度な資主義と高度な高齢化社会の組み合わせについて書いてみる。 100年時代の人生戦略を語った『ライフシフト』 まず、を紹介しよう。 今回出会ったはリンダ・グラットン/アンドリュー・スコットという二人のロンドンビジネススクール教授が著した『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』というだ。 書はまず、従来までのエイジングを教育のステージ・仕事のステージ・引退のステージの3ステージ構成とみなし、それが時代遅れになっていると指摘する。 確かに。寿命が延びて就労期間も延びたのだから、若い頃に教育を受けたきり何も学ばなければ、働き口は狭くなり

    勝ち組にしか未来のない人生100年社会は、個人より社会が間違っているんじゃないの?
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    unfallen_castle 2022/07/08
    「そうした社会風潮のなかで成功裏に生きる者には説得力のある本である。」
  • 「とりあえずやってみて」とか「まずは自分で考えて」が、今の若者に響かない理由。

    わたしはアルバイト時代、「とりあえずやってみて」「まずは自分で考えて」と言われるのが大嫌いだった。 とりあえずやっても、わからないことがたくさん出てきて途方に暮れるし、自分で考えたところで、それでいいかだれかにお墨付きをもらわないと行動に移しづらい。 どうすればいいのか知ってるんだから、教えてくれればいいじゃん。 とりあえずやってもどうせ失敗してやり直しだし、自分で考えてやっても上の人にいろいろなおされて結局相手の希望通りにさせられるなら、最初から教えてよ。 そう思う。 でもこの思考回路は、「最近の若者はすぐ答えを知りたがる」と、上の世代の人たちからはすこぶる評判が悪い。 「自分でやろうとせず他人に甘え、楽をしようとしている」と受け取られるからだ。 でも、「とりあえずやってみて」が若者に響かないのには、相応の理由があるんだよなぁ。 「無駄なく最短ルートで成長したい」若者たち 「世代論」につ

    「とりあえずやってみて」とか「まずは自分で考えて」が、今の若者に響かない理由。
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    unfallen_castle 2022/07/06
    別に若者に限らないんじゃないかなあ、という気もしないではなく、完全自走出来る人は今も昔も極少数派かも知れない
  • ついにビジネス書中毒に終止符を打ってくれる本と出会えたが、アプローチが予想の斜め上だった。

    毎年300冊以上のビジネス書を読む「The意識高い系、ビジネス書オタク」として、楽しくビジネス書代を浪費している。 そんな私の心を十二分にえぐってくれる、最高のエンタメと出会った。 『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』である。 の帯を見てみると、次のように書かれている。 ビジネス書100冊のポイントを徹底抽出 成功者たちがしている「厳選27の教え」 この1冊あれば他はいらない! 全ビジネスパーソン必携 働き方バイブル!? 『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』表紙の帯より もう期待しかない。 ついに、ビジネス書中毒に終止符を打ってくれると出会えた・・・ ワクワク感が高まるばかりだ。 しかし、数ページ読んでみて、わかった。 「このは確かに、ビジネス書中毒を完治させてくれそうだ」 「ただし、アプローチが予想の斜め上を行きすぎている」 あ

    ついにビジネス書中毒に終止符を打ってくれる本と出会えたが、アプローチが予想の斜め上だった。
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/05/03
    「ビジネス書に書かれている技術や事例は、文脈に依存している。文脈を理解して使わないと、ビジネス書は役に立たない」ビジネス書に限らないというか、あらゆるライフハックはそういうものだと思う
  • 本当に価値のあるグルメ体験とは何か

    つい先日、取締役がコンプライアンス意識皆無のマーケティング戦略を披露し、大炎上した某牛丼チェーン。 すでに各メディアが総力を上げて問題を指摘しているが、当人が笑いながら話したとされる言葉の中で、筆者がとりわけ気になったのは次の部分である。 「男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、(牛丼は)絶対べない」*1 役員の身でありながら、すがすがしいまでの自社商品に対する低評価。 それはともかく、この方の脳内には「高い飯」=「美味いもの」という固定観念が歯石のごとくこびりついているように思える。 そこで突然ではあるが、皆さまにひとつの問いを投げかけたい。 「当に価値のあるグルメ体験とは何か?」 それはやはりTVで紹介された有名店とか、捕れたての魚をわしてくれる店とか、そういうところのメシではあるまいか。 ……といった思いを持たれる方がいたとしたら、自分はこう反論したい。 「どれだけうまいもの

    本当に価値のあるグルメ体験とは何か
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    unfallen_castle 2022/04/27
    昔、陸上部のあとにローソンで買い食いしたからあげくんが「この世にこんなに美味いものがあるのか?」レベルで美味かったし今でもその時の印象覚えてる
  • 「サプライズ」っていう演出、とにかく失敗した時のことが怖すぎないですか?

    「サプライズ」という文化が極めて苦手です。軽い恐怖感さえあります。 例えば、当人に内緒で誕生会を企画しておいて、当日びっくりさせよう、だとか。 秘密裡に贈り物を買っておいて、当日突然渡して感動させよう、だとか。 気の利いた店を予約しておいて、いきなり連れていって驚かせよう、だとか。 そういう、「内容を事前に開示しないで、不意打ち気味に相手にぶつけて驚きと共に喜ばせる」という文化が、私、するのもされるのも、昔からとても苦手なんですよ。 私のもどちらかというとサプライズが苦手な人なので、しんざき家では事前調整至上主義をとっています。 子どもたちを含め、誕生日プレゼントは事前にじっくり相談して何を買うか合意をとりますし、事に行く時はwebページを見ながらあーでもないこーでもないとみんなで議論します。 イベントごとでも、内容を内緒にしておいて、主役以外で段取りを整える、というようなことはまずし

    「サプライズ」っていう演出、とにかく失敗した時のことが怖すぎないですか?
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/04/19
    あんまり関係ないけど、波平が戦友と飲んできたってことでフネも戦争時代に世話になった婦長ってことにして友人と遊びに行く、って話も時代性を感じて好きだった
  • 自分がいかないと、お気に入りのお店は無くなってしまう、という話。

    居酒屋さんの倒産が増えています。 東京商工リサーチの調査によれば、2021年の居酒屋の倒産件数は、過去30年間で、2番目の多さだといいます。*1 こうした事態に対して、例えば東京都は「感染拡大防止協力金」を支給をしていますが、感染対策の「認証店」でも、その額は、過去の売上高の3割、もしくは過去の売上からの減少分の4割に過ぎません。*2 少し前は、「協力金もらいすぎ」などの意見もありましたが、少なくとも現在の東京都では、そういった状況ではないようです。 しかも、協力金の支給は「要請期間の終了後」なので、手元の資金繰りは苦しいでしょう。 そして、中には協力金をもらいながら、「不正に営業」をする事業者もあるといいます。*3 「正直者がバカを見るという状態だ」 という方もおり、感染拡大防止のための要請を遵守しているお店が、損をする状況は憂慮すべきことです。 まっとうなお店を守りたい こうした中、「

    自分がいかないと、お気に入りのお店は無くなってしまう、という話。
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/03/24
    結構通っているつもりなんだけどそれでも無くなってしまうのでみんな行って欲しい
  • 自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。

    前にも書いたが、趣味で「フォートナイト」というゲームをやっている。 フォートナイトは世界で最もプレイヤーの多いゲームの一つで、世界大会(ワールドカップ)の賞金総額は100億円を超え、ゲーム内の仮想世界でライブイベントなども開催される、メタバースの代表格だ。しかも無料。 世界3億5000万人が集うゲーム、「フォートナイト」の磁力 人気歌手のアリアナ・グランデは8月にフォートナイト上でライブイベントを開催して話題となった 最近では、ダルビッシュ氏が息子さんとプレイしているという記事を見かけたが、著名人のファンも多い。 フォトナでリフレッシュ ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。 https://t.co/JkdotnTXn7 — 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) March 5, 20

    自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/03/16
    フォートナイトの話だった。重要なのは、厳しくダメ出しというか「「なぜ負けたか」の理由を言語化」という部分だと思う
  • 「感情を揺さぶるコンテンツ」に、疲れてません?

    「モノよりコトを売れ」 「ストーリーが大切」 「相手の共感を引き出せ」 最近、この手の言葉をよく耳にする。 ディスプレイに並ぶ商品は、どれも品質がいいものばかり。 あとはいかに消費者の「感情」に訴えかけられるか……そういうやつだ。 それが最近のはやりなんだろうけど、実はわたしは、感情に訴えかけてくるコンテンツからできるかぎり距離を置いている。 だって、感情を揺さぶるコンテンツは、疲れるから。 「ご報告があります」動画を見たくない理由 「なんだか疲れるなぁ……」 最近、YouTubeを見るとよくそう思うようになった。 限られた視聴者を奪い合う群雄割拠のYouTubeにおいて、投稿者たちは注目を集めるのに必死だ。 その結果、 「ご報告があります」 「すべて話します」 「裏側を暴露します」 といった、お気持ち表明動画が日々アップされる。 昔は、そういう動画も見ていたのだ。やっぱり気になるし。 で

    「感情を揺さぶるコンテンツ」に、疲れてません?
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/03/11
    情報に疲れたら情報の窓を閉めよう
  • 工藤くんの家でルプガナに初めてたどり着いた時のあの感動を、俺はいつかまた味わえるのだろうか

    ルプガナと工藤くんの話をする。 俺がまだ小学校低学年くらいの頃の話だ。あなたも知っているであろう、「ドラゴンクエストII(以下ドラクエ2)」というゲームがファミコンで発売された。 当時の俺たちの間では、「ゲームの貸し借り」というものはそれ程盛んには行われていなかった。 僅かな機会にしがみつくようにゲームを買ってもらっていた俺たちにとって、手に入れたゲームは「貸す」にはあまりに貴重過ぎた。 手元から一瞬でも離すのが惜しかった。 カートリッジに油性ペンでデカデカと自分の名前を書いて、それでも尚俺たちは「ゲームを人に貸す」ことに躊躇していた。 しかし、自分が手に入れられるゲームだけでは、新しいゲームを遊べる機会はあまりにも少ない。 そこで何が行われていたかというと、「友達の家に遊びにいってゲームを遊ばせてもらう」という行為だった。 新しいゲームを誰かが手に入れると、途端その子の家には友達が詰めか

    工藤くんの家でルプガナに初めてたどり着いた時のあの感動を、俺はいつかまた味わえるのだろうか
    unfallen_castle
    unfallen_castle 2022/02/16
    個人的な記憶の範囲では、ロンダルキアへの洞窟以上にルプガナ行きがしんどかった