フランスの少子化対策を紹介します。今フランスの出生率は1・90ですが、どうしてフランスは赤ちゃんを生みやすいのでしょうか。フランスでは4回まで保障する妊娠出産・不妊治療や、出産後の母親の運動療法に保険が適用されます。 妊娠5ヶ月から3歳になるまでの乳幼児手当てや子どもが20歳になるまでの家族手当、また新学期手当て、片親手当てのほか、双子・3人以上子どもがいる家には家事を代行してくれる人を格安で派遣するなど、出産・子育てするための施策が充実しています。また国公立なら大学卒業まで授業料がかかりません。 同じ資本主義と言われる国の中に、医療も学費も無料の国があります。誰もが安心して子どもを生めるように、日本共産党は頑張っていきたい。 日本共産党は2007年2月に提案しました。国公立の病院、産科、小児科の切捨てはやめて、閉鎖したところは早期に復活させる。診療報酬を増やし医師が安心して医療に携われる
憧れの日本で念願の建築家に 伝統を守り現代と融合させていく〜建築家 ジェフリー・ムーサスさん(2) 2008年6月24日 (伝農 浩子=フリーライター) (前回はこちら) ドイツ人の現代建築家ブルーノ・タウト(1880〜1938)がその中にモダニズムを見出した桂離宮をはじめ、わび茶を完成させた千利休(1522〜1591)が華美な装飾を嫌い作り出した必要最小限の茶室。華やかに装飾を施した西洋の伝統建築と異なり、日本独特の伝統建築美には、極限まで削ぎ落としたシンプルさに特徴がある。その伝統は、優れた現代建築家を数多く生み出し、広く海外でも注目を集めた。そんな現代建築先進国であり、風情ある町並みも残る日本にあこがれ、やって来たのが、町家修復で知られるようになった建築家、ジェフリー・ムーサスさんだ。 ジェフリー・ムーサスさん(Geoffrey P. Moussas) 「やりたかったことは建築」と
6月初旬のある日、「やった!」とミュリエル・ノカ氏は思わず叫んでいた。指導する学生たちと製作中の超小型人工衛星「スイスキューブ」が、宇宙に旅立つことになったからだ。 これは重さ1キログラム、10×10×10センチメートルの小さな箱。しかもすべてスイス・メイドの人工衛星だ。2009年初めに打ち上げられるヨーロッパ新型ロケット「ベガ」に積み込まれる、小型人工衛星の最終候補9機の中に残った。ローザンヌ連邦工科大学 を中心に、ほかのフランス語圏の高等専門学校の学生が共同で開発した、精魂こもった作品だ。 大気光調査 もともと小型人工衛星を学生たちに製作させるプロジェクト「キューブサット ( CubeSats ) 」は2000年にアメリカの2つの大学で始まった。宇宙開発に将来かかわる学生に現実感を持たせることを主眼に、またほかの宇宙関係の専門学校や企業などと協力して製作するという複雑な工程の習得も目的
改革に成功し、業績を伸ばす企業が注目されるならば、私立の中高一貫校、品川女子学院はまさに、「注目の私学」である。一時は廃校寸前という危機もあったが、2008年の187人の卒業生の進路を見ると、4年制大学進学率83%。合格者数は早稲田、慶應、上智に32人、「MARCH」(明治、青山、立教、中央、法政)に106人、国公立大学に14人。改革の15年で、入学偏差値は20ポイント上昇した。 品川女子学院という学校の名前を聞いて「山口百恵さんのいた学校?」と思いつく人は、多分40代以上だと思う。あの頃は決して進学校でなかった品川女子学院が、いまや偏差値や大学進学率の伸びで、“学校再生”の秘訣を注目される学校になったのだ。 学校再生の中心となったのが、学園創業者の曾孫、品川女子学院校長6代目の漆紫穂子(うるし・しほこ)さんだ。漆さんが品川女子学院の教師になったのが1989年、その後わずか7年余りで次々に
ビデオ会議システム大手の米ポリコムは2008年6月から日本で遠隔教育事業を本格的に始めた。学校や博物館、美術館など教育機関に働きかけ、遠隔教育プログラムの制作を支援する。同社Webサイトなどを通じて、遠隔教育プログラムの提供側と教育を受けたいユーザー側を結びつける。同社で教育アプリケーション事業を担当するマーシー・パウエル氏に、事業の概要や狙いを聞いた。 学校や博物館、美術館に働きかけて、ビデオ会議システムを使った遠隔教育プログラムの制作を支援する。ビデオ会議システムが持つ双方向性を生かしたコンテンツは教育効果が高いが、ある程度ノウハウが必要だ。教育機関や博物館の多くは、教育啓蒙活動を地域だけでなく世界中に広げたいと思っている。そうしたニーズをくんで実施しているのがこの事業だ。 この事業を通じて整備された遠隔教育プログラムの情報は、ポリコムのWebサイトを通じて世界中のポリコム・ユーザーに
聖学院大学は7月より、同大の携帯サイトから「ケータイ小説」を配信する。小さなSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)から生まれたリレー小説で、作者は8人。その中に同大の事務職員がいたことから、高校生向けのケータイ小説として公開することが決まった。大学が発信するケータイ小説は全国でも珍しい。今後は高校生読者の反応をリサーチしていく予定という。 ■概 要 配信開始日: 2008年7月7日(月)~ 配 信 日: 月曜日・木曜日(週2回配信) 対 象 者: 一般高校生、本学メルマガ登録者 対象購読者数: 200~300人 登 録 方 法: 聖学院大学ホームページ及び同大携帯サイト上で告知。空メール送信で登録した方へ配信。 ▼空メール送信で、週2回のメール配信購読を登録できます。 bk@m.seigakuin.jp ※パソコンでメールを受信することも可能です。 ※対象者は高校生ですが、どなたで
東洋大学が2008年度の第1回目となる「“学び”LIVE」授業体験を、6月29日(日)に各キャンパスで実施する。特に、同大では2009年度に学部の新設・再編・移転を含めた大学改革を実施するが、新しい学部学科もこの「“学び”LIVE」でいち早く体験することができる。 「“学び”LIVE」授業体験とは、当日配布する時間割表から興味あるテーマの授業を選んでオリジナルの時間割をつくってもらい、学部学科の学びを体感してもらうというもの。実際の授業を体験することは、進路選びの大きな参考になるはずだ。 ◎東洋大学「“学び”LIVE」授業体験 概要 ※当日の詳細、キャンパスへのアクセスについては下記HPを参照。 http://www.toyo.ac.jp/nyushi/event/live_sce.pdf 〔★〕印は2009年4月に新設・再編・移転を予定、新設学部学科の名称は仮称。 ■開催日時 6月29
法政大学自然科学センターでは、サイエンスコミュニケーション活動の一環として、文系の学生による理科実験を毎月実施している。理科離れが叫ばれる中、改めて楽しむ理科実験から、学生、教員ともに新たな価値を発見している。 法政大学自然科学センターでは、毎月1回程度、科学好きの文系学生が集まって理科実験を中心にした定例活動を行っている。たとえてみれば、大学生の“理科クラブ”である。昨年から始まった取り組みを今年度から本格化、新たな学生スタッフも加わり、活動は活発化している。 同センターは、法政大学市ケ谷キャンパスの文系学部で自然科学関連の授業(生物、化学、物理)を受け持っている専任教員の組織。センターで取り組んでいる「サイエンスコミュニケーション」は、今や世界的に大きな流れになっているが、科学者と一般の人との対話を通して、科学技術に大きく依存する未来社会を、健全に拓いていくことを目的としている。 相互
学士の質 どう保証2008年6月24日11時12分 印刷 ソーシャルブックマーク 分野別の質保証の在り方について、文科省から審議依頼を受ける金沢一郎・日本学術会議会長(右)=3日、東京都港区大卒が身につけるべき能力は? ※図をクリックすると拡大します 学部(学士課程)教育を根本から見直すよう、大学への圧力が強まっている。中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は「学士力」、経済産業省は「社会人基礎力」という新たな言葉をつくり、大卒の学士が身につけるべき知識や能力の指針づくりを進める。「大学全入時代」が迫る中、学士の質保証を求める声が強まっていることなどが背景にある。 ◆国の基準提示に反発も 「学士」と言っても学部で学ぶ内容や水準は様々で、一定の質が保証されているわけではない。文科省は日本学術会議に依頼し、学部教育で目指す目安をまとめる方向。経産省も近く大学と協力して社会人として身につけるべき
北千住に東京電機大学が進出 (2008/06/24) 足立区は24日、東京電機大学が北千住駅東口の日本たばこ産業(以下JT)社宅跡地について、JTと土地売買契約を締結したと発表。また、隣接する都市再生機構(以下UR)の土地についても、譲渡に向けての確認書をURと取り交わした。これにより、同大の北千住への進出が決まった。 東京電機大学は、平成24年4月に新キャンパスオープンを予定している。敷地面積は約1・9ヘクタール。工学部、未来科学部、大学院(工学研究科・未来科学研究科)などが入る。収容学生数は約5000人。また、地域貢献施設、産学連携施設、国際共同研究施設なども併設する。 会見した近藤やよい区長は「足立区に4校目の大学が出来ることは大変うれしい。特に理工系の大学が誘致できたことは、産官学連携の意味からも願ってもないことです」と歓迎の意を表した。 北千住駅東口周辺地区は、足立区が平成19年
以前、みのもんた司会の「愛の貧乏脱出大作戦」というTV番組があった。流行らない飲食店をテコ入れするというドキュメンタリーっぽい内容で、ラーメン屋の内装をかえたり、怠け者の店長の心を叩き直して、大繁盛の店に変身させていた。 評者はこの番組をずっと見ているうち、流行ってない店には、ある共通点があることに気づいた。それは何かというと、「意味のないモノ」が必ずといっていいほど店内にあることだ。 たとえば広くもないカウンターに大きなダルマが置いてある。別にダルマがテーマの店でもないし、装飾でもなさそうだ。何年前に置いたのか、ホコリだらけになっている。おそらく当初は願掛け程度の意味はあったのだろうが、今となっては、邪魔なだけだ。 トイレに入ると、「タオルはきれいに使ってください」という貼り紙がある。しかし、そこにはジェットタオルが設えられていて、タオルなどとうにない。あるいは、もう映らないからどければ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く