文部科学省は19日、今月25日から始まる国公立大入試2次試験の確定志願者数などを発表した。155大学529学部に対して48万9275人が出願し、倍率は4.9倍。前年より0.1ポイント上がった。 内訳は、国立(82大学367学部)は4.5倍、公立(73大学162学部)は6.7倍だった。また、前期日程分の2段階選抜は16大学28学部で実施され、2922人が不合格となった。
文部科学省は19日、今月25日から始まる国公立大入試2次試験の確定志願者数などを発表した。155大学529学部に対して48万9275人が出願し、倍率は4.9倍。前年より0.1ポイント上がった。 内訳は、国立(82大学367学部)は4.5倍、公立(73大学162学部)は6.7倍だった。また、前期日程分の2段階選抜は16大学28学部で実施され、2922人が不合格となった。
大阪学院大学 2010年4月から、社会人に学びの機会を提供する「履修証明プログラム」を開講――大阪学院大学 大学ニュース / 教育カリキュラム / 生涯学習 / その他 2010.02.18 07:00 大阪学院大学(大阪府吹田市、白井善康総長)では、2010年4月から主に社会人を対象とした「履修証明プログラム」を開講する。学部(大学)や大学院の講義のほかに、京都の歴史散策や能舞台の見学実習、六甲山系のトレッキングやカナダでのアウトドアアクティビティなど、教室で得た知識を体感できる特別講座を用意することで、生涯学習の幅を広げるのが狙い。同プログラム修了者に対しては、学校教育法に基づく「履修証明書」が交付される。 大阪学院大学では平成22年度より、「履修証明プログラム」を開講する。これは、大学がより積極的に教育研究成果を社会人等へ提供することを目的として制定された学校教育法第105条の「履修
AO入試、批判まず検証から 大学での「学力のばらつき」問題で、何かと目の敵にされるのがAO入試。論文や面接重視で合格決定が早いこともあり、高校卒業時まで学習意欲を保ちにくいと見られるためだ。 ある国立大の学長は「一般入試だとすれすれの学生がAOで入る。学力に疑問があるケースもある」と言う。 第2回「大学の実力」調査でAOによる入学者数を集計したところ、私立は全体の8%、国立3%、公立2%を占めた。まだそれほどの割合ではないのに「敵役」にされるのは、年々、拡大しているからだろう。 AO入学者が36%(764人)の桜美林大(東京)では、2003年度の本格導入の際、後藤彰寛・アドミッションセンター部長をAO先進国の米国に派遣し、独自の方法を考案した。3年1学期までの成績のほか、自己申告書、担任教員らによる志願者評価書など4種類の書類を提出させ、職員が細かくチェックする。さらに審査を通った受験生を
巨大な波のようにうねるガラス容器の中に、二つの小さな丘が収まっているような、斬新で不思議な空間「ロレックス・ラーニングセンター」が完成し、2月22日から一般公開される。 これは連邦工科大学ローザンヌ校キャンパスの「トーテム」であり「核」となるような多目的学習センターだ。今世界が注目する日本の建築家、妹島和世 ( せじまかずよ ) 氏と西沢立衛 ( にしざわ りゅうえ) 氏の共同建築事務所「SANAA」が設計した。 大きなワンルーム 「ここは、谷や小さな丘を越えてたどり着いた、いわば尾根にあたり、ここから下方のカフェや尾根に続くレストランが見え、外には湖も見える」 と西沢氏は、ラーニングセンター内で一番高い場所にあたる図書館で説明する。 まるで山のガイドが語る言葉のように聞こえるが、あくまでラーニングセンターの内部構造を解説しているのだ。実際、ラーニングセンターは建物中央から入ると左右に大小
多摩美術大学(本部=世田谷区、八王子キャンパス=八王子市鑓水)に通う池田隆佑さんが1月20日、産業技術大学院大学(品川区)が昨年実施した「デザインコンテスト」の最優秀賞に選ばれた。 産業技術大学院大学は首都大学東京(南大沢)を運営する「公立大学法人首都大学東京」が2006年に開設した専門職大学院。都の産業をリードする高度専門職の人材育成を目的に「情報アーキテクチャ専攻」「創造技術専攻」の2つの専攻を持つ。 コンテストは「創造技術専攻」が誕生した2007年に開始。同専攻が取り組む「『デザインとエンジニアリングでものづくりにイノベーションを』への理解を深めていただき、創造的なものづくりやアイデアの発掘するのが目的」と同大学教務学生入試係の鈴木さん。 今回は産業デザインに関心のある全国の高等専門学校・大学・大学院に通う学生を対象に昨年11月~12月、「誘う(いざなう)」をテーマに「つい手が伸びて
龍谷大の南大日グラウンド(京都市山科区)周辺で17日、同大学の創立370周年にちなみ、ラグビー部員14人と同グラウンドに近い京都市立醍醐西小の5年生64人が、桜の苗木370本を一緒に植樹した。 宮崎県の寺から桜の寄贈を受けた龍谷大が、環境学習に熱心に取り組んでいる醍醐西小に声をかけ、同グラウンドを練習拠点にしているラグビー部員との交流も兼ねて実施。3人が一組になって苗木に土をかぶせ、丁寧に植えた。月岡鈴捺さん(11)は「学校の近くがきれいになってほしい」と話し、龍谷大1年の中村和矢さん(19)は「練習にも活気が出る」と喜んでいた。
断る学生には「社会で通用しない」 就職活動中の大学生らに対し「今の英語力では就職できない」などと不安をあおり、虚偽の説明で強引な勧誘を続けていたとして、消費者庁と東京都は18日、英会話学校運営会社「フォートレスジャパン」(東京都新宿区)に対し、特定商取引法に基づき、業務停止命令を行った。同社の勧誘を巡っては、昨年3月、適格消費者団体を原告とする不当勧誘の差し止め請求訴訟で全国初の和解が成立したが、その後も違法行為が確認されたことから、消費者庁は厳しい処分に踏み切った。 同社のホームページなどによると、同社は2004年頃から「グローバルトリニティー」などの名で、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の5か所で英会話教室を展開していた。 消費者庁や同社を提訴した大阪市のNPO法人「消費者支援機構関西(ケーシーズ)」によると、同社は就職説明会に集まった大学生らを「好きなときに無制限で受講できる」などと勧
山口大の公的研究費を巡る不正経理問題で、同大は18日、大学院医学系研究科の教授と准教授が、それぞれ架空取引によって業者の手元に研究費をプールする「預け」を行っていたと発表した。 近く2人の懲戒処分を決める方針。 発表によると、教授は2003年度、大学が支出した20万7459円を業者の元にプール。准教授は05年3月、業者に83万5000円を預け、それぞれ翌年度以降に試薬や消耗品などを購入していた。2人とも「年度内に使い切れなかった研究費を、翌年度以降に繰り越すためにやった」と話している。いずれも私的流用は確認できなかったという。 これまでに同大は、大学院理工学研究科の教授と医学部長の不正を認定。教授を解雇、医学部長を停職1か月とする懲戒処分を決め、本人に通告している。
立命館大学などの有名大学が全国に系列校を展開するなか、福岡市に「上智」の名前を冠した学校が登場することが2010年2月18日分かった。2月22日に正式発表される。上智大学(東京都千代田区)の設立母体でもある男子修道会「イエズス会」の系列校の名前を変更し、男子校だったものを共学化する。高校から大学への指定校推薦枠も大幅に増やす。 早稲田大学は2010年4月、佐賀県唐津市に系列校を開校する予定で、生徒の争奪戦が激化するのは必至。北部九州にも「高大連携競争」が訪れる可能性もでてきた。 上智への指定校推薦入試枠を大幅拡大 校名に「上智」の名称を冠することになったのは、中高一貫の男子校「泰星中学高等学校」(福岡市中央区、水谷繁夫校長)で、中学校・高校の名前に「上智」という名称が使用されるのは初めて。 泰星は1932年に「福岡カトリック神学校」として開校し、1936年に「泰星中学校」と改称。1983年
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