手もとにあるプラスチックの製品を見て下さい。真四角な箱だと思っていたものが、よく見るとほんの少しだけ台形になっていませんか。二つの箱を合わせて作られた製品の、真ん中のつながりをよく見ると、わずかに「くの字」に膨らんでいませんか。まっすぐな円筒だと思っていたプラスチックのキャップ、よく見ると少し、口の側が大きくなっていませんか。 プラスチックの製品は、熱く溶けたプラスチックを型に流し込んで、冷えて固まったところで取り出して作ります。そのために多くの場合、どちらかの方向に向かって台形に広がっています。まっすぐなものは型から抜けないからです。型抜きポンで作る板チョコが必ず台形になっているのと同じです。真四角の高級生チョコは違いますよ。ひとつ一つ切って作りますから。 appleの創始者スティーブ・ジョブスはこの台形が許せませんでした。Mac II以前のMacはみんなちゃんと直方体になっています。プ
またTumblrのお話。例によって左の画像の説明はのちほど。 もしビジネスの世界でTumblrを使うなら、どういう企業や業態がマッチしやすいのだろう。ちょっと考えてみた。(前回、前々回) 「Tumblrは質より量」というのはTumblr界隈の名言のひとつ。ポストの質を問わないとは言わないけれど、ある程度の量がないとなかなか存在感は出てこない。これは使っている人は実感としてわかりますよね。たとえば週に一回、リリースのようなものをポストするだけならTumblrじゃなくてもいいし、そもそもその程度の動かし方だと、よほどバリューのあるブランドでもない限りフォロワー自体が集まらない。かと言って自社の製品やサービスの内容を事細かく大量にポストし続けてもやっぱりそれも「どーなのよ」という話だ。 じゃあどういうものが親和性が高いのか。僕の知っている範囲で「うまく使っているな」と思うのは前のエントリで書いた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く