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ブックマーク / www.style.fm (5)

  • WEBアニメスタイル | もっとアニメを観よう2011 第19回 佐藤順一が選んだ「自分が影響を受けたと思われる10本」

    第19回 佐藤順一が選んだ 「自分が影響を受けたと思われる10」 好きであると同時に、なんらかの形で自分が影響を受けたと思われるアニメ10タイトルです。演出的な影響はどちらかというとTVドラマからより多く受けているような気がしますけども、こうしてあらためてリストアップしてみると、やっぱりいろいろ影響を受けているという事がわかって、自分のスタイルを振り返るいい機会になりました。ありがとうアニメスタイル。 ●『どうぶつ宝島』 ひたすら楽しいマンガ映画ですよね。スケジュールのせいか予算のせいか、いろいろと不完全な部分もありますが、そこも愛らしいのです。業界に入る前は間違いなくこういうのがやりたいと思っていたし、以前は冒険活劇の企画書もたくさん出したものです。ある意味、原点と思ってます。あと、なんといってもキャシーの魅力ですね。ツンデレの元祖でしょう。 ●『じゃりン子チエ』[劇場] とにかく小芝

  • WEBアニメスタイル | ニュースで振り返るアニメ界2010 新しい動きと悲しい知らせに揺れた年

    今年の更新もこれで最後。振り返ってみると、様々なニュースに揺れた1年だった。 停滞する経済状況の中、アニメもまた以前のような好況を謳歌するわけにはいかなくなっている。そんな中でも、「アニメノチカラ」のような果敢な試み、『けいおん!!』『デュラララ!!』のようなヒット作、『おまえうまそうだな』のような佳品など、これからを期待させる動きがいくつかあった。小規模公開での劇場作品が次々現れ、またOVAの先行イベント上映など、従来の公開形態とは異なる道を模索する動きも多く現れている。 一方、大きな訃報に揺れた年でもあった。ベテランから中堅まで、多くの名のある方々が、この世を去られている。中でも今 敏監督の死は、次回作の制作途上ということもあり、衝撃を持って伝えられた。また、『宇宙戦艦ヤマト』で一時代を築いた西崎義展プロデューサーの訃報も、昨年は『復活篇』を公開し、健在ぶりをアピールしていただけに驚き

  • WEBアニメスタイル | アニメ音楽丸かじり(15)7月からの新OP・ED特集!(その2)

    アニメ音楽丸かじり(15) 7月からの新OP・ED特集!(その2) 和田 穣 夏の新番組の中で個人的に注目しているのが『化物語』だ。西尾維新の原作、新房昭之監督にシャフトという制作陣が魅力的なのは勿論、音楽担当に神前暁が起用されたのも気になるところ。 これまでは『涼宮ハルヒの憂』『らき☆すた』『かんなぎ』『空を見上げる 少女の瞳に映る世界』など京都アニメーションおよび山寛監督の作品を主に手がけてきた彼が、シャフトと初のタッグを組む事でどのようなケミストリーが生まれるのか、個人的にも興味津々なのである。 まだ放映の途中ではあるが、今のところこの組み合わせはよい方向に転がっており、神前暁にとっても新境地を切り開く作品となりそうだ。特に、多くの楽曲でミニマル・ミュージック的なスタイルが採用されているのには驚かされた。TVアニメの劇伴としてはあまり前例がない、野心的な試みと言えるだろう。 ミニ

  • WEBアニメスタイル | アニメ音楽丸かじり(11)MOSAIC.WAVライブレポ、『けいおん!』サントラ発売!

    アニメ音楽丸かじり(11) MOSAIC.WAVライブレポ、『けいおん!』サントラ発売! 和田 穣 5月30日に赤坂BRITZで行われた、MOSAIC.WAVの初ツアー「Superluminal Ж MOSAIC.LIVE」の東京公演に参加してきた。メンバーはMOSAIC.WAVの2人、み〜こ(ヴォーカル)と柏森進(キーボード)に加えて、UNDER17での活動でも知られる小池雅也(ギター)が参加。更にはクマキヒロノブ(ベース)、岩田ガンタ康彦(ドラムス)、大串友紀(マニピュレーター)といったMOSAICのライブではお馴染みの面々だ。CDでは打ち込み中心のサウンドが多いが、ライブでは生バンドでの演奏にこだわるのも彼らの魅力のひとつ。 序盤の「Magical Hacker☆くるくるリスク」「愛の個人授業」「Love Cheek?」「Love Cheat!」からすでにかなりのヒートアップで、柏森

  • WEBアニメスタイル_特別企画

    小黒 去年観た映画の中だと、成瀬巳喜男の「乱れる」(1964年、成瀬巳喜男監督)も印象的だった。説明が長くなるから粗筋は置いといて、オチを言ってしまうと、終わり5分位で突然、主役の加山雄三が事故に遭って死んじゃうのね。それまでずっと道ならぬ恋が描かれて、この映画はどうなるんだろう? と思って観ていると、夜が明けたところで加山雄三が担架に乗せられて連れて行かれて、ヒロインが驚いて終わる。その死に演出的な意味はあるんだけど、物語としての伏線はまるでないんだ。当時はそれで成り立ったんだよね。「思いもかけぬ悲劇が突然襲った」という事でさ。 細田 そうなんでしょうね。 小黒 それでさっき言った「他人の人生に立ち合う」という事で言うと、観客は2時間弱、彼らの人生に寄り添って、最後に驚くような事があって終わる。多分、それは当時としては映画的な体験だったんだろうね。 細田 それは初見で観ると、凄いインパク

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