2016/11/03 PHPカンファレンス 2016
RubyKaigiに行くと本にサインを求められるすごいエンジニアが書いたhaconiwaというmruby製のコンテナエンジン(コンテナ環境構築の基盤ツール)があるのですが、少し試してみようと思って、とりあえず1サーバ上に1万コンテナぐらい動かそうとしてみました。久々に今回は自分の作ったOSSではなく、OSSの検証レポート的な記事になります。 haconiwaは僕の好きなOSSの一つで、それはなぜかと言うと、 haconiwaでコンテナを作る際に、haconiwa実行環境にはコンテナの要素機能が全て入っている必要はない 必要なコンテナの要素機能を簡単に組み合わせて、自分が実現したいコンテナ、あるいは、それに準ずる環境を作れる haconiwaによるコンテナ定義をRubyのDSLで表現でき、動的な設定や組み合わせの設定を簡単にかける ということができるからです。その特性から、CentOS6のよ
SREチームのcubicdaiyaです。 今回は本ブログでも何度か紹介しているGaurunを利用したメルカリのプッシュ配信基盤とGaurunのパフォーマンスを最大化する方法について紹介します。 github.com 改めて紹介するとGaurunはスマホアプリ向けのプッシュ通知サーバです。APNsやGCMへのプッシュ通知処理をHTTP + JSONベースのAPIでラップして大量のプッシュ通知を素早く送信することができるのが特徴です。 メルカリのプッシュ配信基盤 メルカリのプッシュ配信基盤はnginxによるL7ロードバランサーとGaurunで構成されています。 APIサーバ(e.g. 商品の購入や発送等のイベント通知)やジョブワーカ、バッチ(e.g. キャンペーン等による一斉配信)からはGaurunが提供するHTTP + JSONベースのAPIを利用してiOSやAndroidの端末へのプッシュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く