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ブックマーク / diamond.jp (142)

  • アメリカ人も絶賛した日本の辛味調味料「かんずり」はタバスコを超えるか

    1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 ニッポン の遺餐探訪 和を世界遺産に、という動きが農林水産省を中心にはじまっている。日料理はここ十年余りの世界的な流行になり、外国の料理人の多くも関心を持っていて、誰もがそれを理解しようとしている。しかし、当の日人の多くは日料理を理解できていないのではないか。そこでこの連載では、日を支えている道具や材をつくっている生産者、職人を訪れて、私たち日人が知らない日の“の遺餐”を紹介していく。 バックナンバー一覧 僕の目の前に一の瓶があ

    アメリカ人も絶賛した日本の辛味調味料「かんずり」はタバスコを超えるか
  • ゆとり、バブル、老害…職場の「合わない人」へのレッテル貼りに潜む心理

    UCLA社会学研究科Ph.Dコース修了。北海道大学助手、京都大学助教、早稲田大学准教授を経て、現職。実験ゲームや進化シミュレーションを用いて制度・文化の生成と変容を社会心理学・大脳生理学分野の視点から研究しており、それらの研究を活かして企業組織にも様々な問題提起を行なう。現在はニューロビジネスという大脳生理学と経営学の融合プロジェクトのディレクターを務めている。代表的な著書に『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(共著、講談社刊)。その他『ソフトローの基礎理論』(有斐閣刊)、『入門・政経経済学方法論』、『フリーライダー あなたの隣のただのり社員』 (共著、講談社)など多数。 ニューロビジネス思考で炙り出せ!勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹 この連載の趣旨は、ビジネスマンのあなたが陥っている「ブラック」な状況から抜け出すための「心」を獲得するために、必要な知識と考え方を紹

  • 【エロ本散乱の産廃屋 vs 暴走族だらけの武蔵野】たった1つのことで、どん底から劇的に変わった2社の共通点とは?小山昇×石坂典子対談(後篇)

    小山 昇(こやま・のぼる) 株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年生まれ。12年連続増収増益、日で初めて「日経営品質賞」を二度受賞(2000年度、2010年度)。「指導500社中100社が過去最高益」「13年連続倒産企業ゼロ」を達成。全国各地で年間240回の講演・セミナーを開催。現場の叡智が詰まった内容は、全国各地から「今日から仕事に役立つ」と現場見学会参加者があとをたたない。机上の空論は一切なし!実務中心の内容が口コミを呼んでいる。著書に、『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』など。 石坂 小山社長の武蔵野さんは、最初のうちは暴走族上がりの人がいたそうですね。 小山 「上がり」じゃなくて暴走族です。それも何人もいました(笑)。 石坂 そうした社員さんに整理、整頓、清掃を徹底することで会社を変えてこられたのですね。 小山 はい。 石坂 うちも似ています。いまから12年前

  • アップル絶好調決算が暗示するスマホ市場の地殻変動

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 売上高、純利益とも過去最高に アップルが快進撃を続ける背景 1月27日、アップルは2015年度第1四半期(2014年10~12月)の決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比30%増の約746億ドル、純利益は同38%増の約180億ドルとなった。 同社

    アップル絶好調決算が暗示するスマホ市場の地殻変動
  • 「オレの頃は」的議論を超えて日本の採用を変えていこう

    採用は愛とマーケティング 1990年から以降、採用担当者、育成担当者、人事の責任者、経営陣と、立場は変わりつつも、綿々と採用業務に携わってきた田中潤氏。この分野での氏の名と、精力的な活動を知る人事の方も多い。そんな氏が、「採用」の視点から、「経営×人事」の質を語りかける。 バックナンバー一覧 現在始まりつつある2016年度新卒採用から、大きく採用スケジュールが変わるのは皆さん、ご承知の通りです。12月就職活動解禁であった昨年であれば、すでに就職サイトがオープンされ、数多くの合同説明会や企業セミナーが開催されていた時期ですが、今年は学生の動きの鈍さにしびれを切らす大学関係者の声を多く聞きます。 世間ではスケジュールが「変わった」ということばかりが注目されていますが、採用スケジュールを企業側が変えることによって、就職活動・採用活動に関する問題が解決するという“幻想”を一部の大人が抱き続けてい

  • マネジャーを育てるように社長を育ててはいけない

    1955年生まれ、京都大学卒業。1980年日鋼管(NKK、現JFEスチール)に入社。人事などを歴任し、1999年から13年間はGEに勤務。複数のビジネスにおいて日およびアジアの人事責任者を歴任。2012年4月より現職。著書に金井壽宏氏(神戸大学教授)との共著『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』(光文社)がある。 勝つ組織をつくるための戦略人事塾 NKKやGEで人事の要職を歴任し、現在はLIXILグループで執行役および人事の責任者を担う八木洋介氏が、経営に資する「戦略部門としての人事」とは何かを解説する。 バックナンバー一覧 この連載の初回で、「戦略人事とは、最高のパフォーマンスを出すために、人と組織をどう使うかということを考えること」だと述べ、そのために行うべきことを9つ挙げました。 【戦略人事が具体的に行う9つのこと】 1.社長をつくる 2.会社のミッション・ビジョ

  • 暗記しようとせずに暗記するとは?3か月で5000語も覚えてしまった「独特の記憶術」

    1984年京都生まれ。同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院修士課程修了(専攻は心理学)。偏差値30台、退学寸前の問題児から一念発起して、同志社大学経済学部に現役合格。その後ケンブリッジ大学で心理学を学び、帰国後、京都でグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立。心理学に基づいた指導法が注目され、国内外の教育機関などから指導依頼が殺到。これまでのべ6000人に対して、世界に通用する人材の育成・指導、IELTSやTOEICの指導を行い、多くの受講生がケンブリッジ大学やロンドン大学などの世界トップ大学への合格を果たす。また、外資系や上場企業でビジネス英語研修を行い、資格試験からビジネス英語まで幅広く英語を指導している。 『IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集』(旺文社)の監修をはじめ、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(明日香出版社)、『世界のエリートを唸

  • 世界は動いている だから、現状維持は後退

    ヤフー「爆速人財育成」の秘密 2012年4月に新体制に移行し、「爆速」をキーワードにスピード経営を進めるヤフー。企業提携や新サービスの展開など、その事業はダイナミックに拡大成長する。その爆速経営の基盤の一つとして、人材マネジメントも変革してきた。連載は、ヤフーの人材マネジメントの根幹である「1on1ミーティング」を軸に、育成の秘密を明らかにする。 バックナンバー一覧 新体制発足直後に経営トップが語りかけたメッセージは「ヤフーバリュー」として文言化され、組織の中に浸透し始めていきました。今回は社員の一人ひとりがバリューを行動レベルで発揮するための仕組みである「バリュー評価」についてお話しいたします。 評価にメスを入れる 「評価は組織の鏡だ」という言い方があります。会社として組織がどっちの方に向いてほしいかを映し出すのが評価だ、という意味です。 Yahoo! JAPANは経営陣が新体制に一新

  • 損失を出しても、それがキャッシュフローになるのはなぜか?

    アイ・シー・オーコンサルティング会長。1942年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業。大手コンサルティング会社を経て、独立。企業再建の「名外科医」として、赤字会社の中に入り込み、社長や役員を叱りとばしながら思い切った手を果敢に打って短期間に収益を回復させる。カネ回りのよい仕組みづくりで、衰退産業でも儲かる経営に変えている。経営指導歴45年、これまで450社を直接指導。オーナー社長のクセを知り尽くし1社もつぶさず、一部上場はじめ株式公開させた企業も十数社にのぼる。その実力と人柄に惚れ込んだ社長は数多く、長年の信頼感から後継子息を託す人が後を絶たない。「後継社長塾」「経営アカデミー」(日経営合理化協会主催)など、日一高いといわれるセミナーを開いても、常に満席になる人気講師でもある。著書に『社内埋蔵金をお金にする知恵』(中経出版)、『だから、あなたの会社は倒産する』(PHP研究所)、『カネ回りのよ

  • グーグルがWi-Fi、ファイバーに続き携帯通信に参入。破壊は起きるか?

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 携帯通信参入は 「社是」に従う自然な流れか グーグルが、携帯通信サービスへ参入するという。 これはおもしろい展開になるだろう。なぜならば、グーグルは価格を安くする、業界に破壊をもたらす、という2つのことを常に眼中に置いているからだ。 グーグルが携帯通信サービスに参入するのは、言ってみれば当然のなりゆきだったと言える。同社はかなり以前から通信サービスに関心を持ってきた。

    グーグルがWi-Fi、ファイバーに続き携帯通信に参入。破壊は起きるか?
  • 資料作成は「アウトプットイメージ作成アプローチ」で

    東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた。2002年、「日発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイノベーションにも積極的に取り組んでいる。著書に『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』(ダイヤモンド社)、『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカ

  • なぜ人は同窓会に行くと会社を辞めたくなるのか

    1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。 2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo 就職できない若者の「トンデモ言動」 一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな

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  • 「もっと働かない日本」のすすめ

    永田公彦 [Nagata Global Partners代表パートナー、INALCO(フランス国立東洋言語文化大学)非常勤講師] フランスを拠点に、フォーチュン・グローバル500企業をはじめ数多くの欧州企業(一部アジア系企業)に対し、国際経営・事業・組織コンサルティングをおこなう。日経済新聞レギュラーコラムニスト(ネット版07-10年)、講演・出稿記事多数、リヨン第二大学非常勤講師(アジア経済・経営修士コース 98‐00 年)、北九州市立大学特任教授(グローバル人材育成教育13‐16年)、パリ第9大学非常勤講師(異文化マネジメント修士14-19年)を歴任。 オフィシャルサイト:http://www.nagata-gp.com 永田公彦 パリ発・ニッポンに一言! 「グローバル社会で起きる諸問題や変革のうねりに対し、日人、日人社会、日企業や日政治はどうあるべきか」…国際派コンサル

  • 「遅いよ!早く言ってくれれば対処できたのに」事後報告しかしない部下をしつける技術

    1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ

  • アラフィフを迎え男女格差歴然 元気なバブル女子と岐路に立つバブル男子

    味の素株式会社を経て、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)の設立に参画。キシリトール・ブームを仕掛け、キシリトール製品市場をゼロから2000億円規模へと成長させた。2007年5月、IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践する、マーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立、代表取締役CEOに就任。現在ヘルステック領域及び品、保険などのウェルビーイング関連業界の多数の企業のコンサルティングを手掛けている。著書に『ウェルビーイングビジネスの教科書』(アスコム)、『カスタマーセントリック思考』、『THE REAL MARKETING―売れ続ける仕組みの質』(共に宣伝会議)など。 マーケットが見える!人のココロをつかむセオリー インターネットなど双方向メディアの普及に伴い、従来の広告メッセージが届きにくい時代になったと言われます。どんな方法なら消費者とのコミュ

  • 安い輸入品の味に慣れてしまった人に伝えたい 本当に美味しい「日本の鶏肉」の凄さ

    1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 ニッポン の遺餐探訪 和を世界遺産に、という動きが農林水産省を中心にはじまっている。日料理はここ十年余りの世界的な流行になり、外国の料理人の多くも関心を持っていて、誰もがそれを理解しようとしている。しかし、当の日人の多くは日料理を理解できていないのではないか。そこでこの連載では、日を支えている道具や材をつくっている生産者、職人を訪れて、私たち日人が知らない日の“の遺餐”を紹介していく。 バックナンバー一覧 中国肉加工会社「上海

  • なぜあなたは英語がちっとも上達しないのか?ダメな自分を許せない「自己愛型社員」の袋小路

    UCLA社会学研究科Ph.Dコース修了。北海道大学助手、京都大学助教、早稲田大学准教授を経て、現職。実験ゲームや進化シミュレーションを用いて制度・文化の生成と変容を社会心理学・大脳生理学分野の視点から研究しており、それらの研究を活かして企業組織にも様々な問題提起を行なう。現在はニューロビジネスという大脳生理学と経営学の融合プロジェクトのディレクターを務めている。代表的な著書に『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(共著、講談社刊)。その他『ソフトローの基礎理論』(有斐閣刊)、『入門・政経経済学方法論』、『フリーライダー あなたの隣のただのり社員』 (共著、講談社)など多数。 ニューロビジネス思考で炙り出せ!勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹 この連載の趣旨は、ビジネスマンのあなたが陥っている「ブラック」な状況から抜け出すための「心」を獲得するために、必要な知識と考え方を紹

  • 暑苦しい上司と一見何もやらない上司 それぞれのリーダーが最も活躍できる組織の特徴

    明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授/株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 特任研究顧問。野村総合研究所、リクルート社新規事業担当フェロー、多摩大学教授を経て現職に至る。日テレビ系列「ズームインスーパー」、NHK総合「経済ワイドビジョンe」「Bizスポワイド」、NHKEテレ「仕事学のすすめ」などメディアでも活躍。主な著書に『組織論再入門』『中堅崩壊』(以上ダイヤモンド社)、『二流を超一流に変える「心」の燃やし方』(フォレスト出版)、『企業危機の法則』(角川書店)、『実はおもしろい経営戦略の話』(SBクリエイティブ)など多数。 定年前にたそがれない!50代からの人生リセット術 野田稔 大企業の中に、500万人近くいると推計される雇用保蔵者。役職定年者を中心に、もし自分が雇用保蔵人材と認定されているとしたら、どのように自らのキャリアを考え、建て直していく

  • 日本の「残業代ゼロ論争」にモノ申す!(中) 完成度なんて6割で十分、スピードと結果こそ命!残業無用のグローバルで生き残る“仕事圧縮術”

    マイクロソフト シンガポール アジア太平洋地区ライセンスコンプライアンス部長 同志社大学工学部卒業後、アクセンチュア、デロイトコンサルティング、マイクロソフトのグローバル企業3社にて、シンガポール、アメリカ、日の3カ国を拠点に23年間勤務。グローバルコンサルタントのパイオニアとして、これまで、アクセンチュア時代には11か国の外国人コンサルタントを率いてプロジェクトを推進。海外勤務歴17年、クビも日常茶飯事の超実力主義トップ企業にて、アジア責任者として、15か国以上の多種多様な外国人プロフェッショナルたちをマネージしながら、アジア全域の新事業開発および業務変革に従事する。 かつては、売上ゼロが1年2か月も続いた時期もあったが、クビにならないために、非ネイティブの英語術を学んだ結果、コミュニケーションが抜群にうまくいき、初案件を勝ち取る。 現在、マイクロソフト アジア太平洋地区ライセンスコ

  • 「働かないオジサン」の専門家が語る日本企業の人事制度の問題点――楠木 新氏(『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』著者)インタビュー

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 くすのき・あらた 1979年、京都大学法学部卒業後、保険会社に入社。人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長などを経験。勤務のかたわら、「働く意味」をテーマに執筆、講演、セミナーなどに取り組む。著書に『人事は見ている。』(日経プレミアシリーズ)、『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実』『人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人』(東洋経済新報社)。 ――なぜ、働かないオジサンは生まれるのでしょうか。 日企業の人事の仕組みに原因があります。 能力や適性を考えずに新卒で大量に一括採用する。入社したあとも、個々人のスキルや能力の中身は細かく見ないで、一律で