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ブックマーク / wiredvision.jp (24)

  • 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 | WIRED VISION

    前の記事 超小型カメラとマイク内蔵のサングラス(動画) 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 2011年6月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer IMFのカーン専務理事が、ホテルの女性従業員に対する性的暴行などの容疑で逮捕されたことを知らせるニュース画面。Image: Gwydion Williams/Flickr 権力者が正しくない行動をするというニュースは大量にある。彼らが、自分より地位が下にある者に対して横暴にふるまい、権力をかさにとった性的行動をとったりすることは、気が重くなることではあるが、驚くことではまったくない。問題は、このようなひどい行ないはなぜ起こるのかということだ。権力はなぜ堕落するのだろう? 心理学者たちによると、権力者の問題のひとつは、他者の状況や感情に対する共感性が低く

  • 「目」のポスターは効果的:調査結果 | WIRED VISION

    前の記事 電気不要、『iPad 2』音声を向上させるクリップ 「使いにくいiPadアプリ」問題点を分析 次の記事 「目」のポスターは効果的:調査結果 2011年5月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Mark Brown Image: Flickr/kevindooley 「こちらを見つめる目」の絵を掲示するだけで、人々に行儀よくふるまわせたり、正しい行動をとらせたりする効果があるという研究結果が発表された[発表論文は2010年12月付けの『American journal Evolution and Human Behavior』]。 英国ニューカッスル大学の心理学者たちが、2種類の異なるポスターをレストランに掲示して、客がどのように反応するかを調査した。どちらのポスターにも、ごみは利用者自身がごみ箱に捨てるように求める

  • 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 Mac用マルウェア『MAC Defender』 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 2011年5月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim アムステルダムの『Euronext』証券取引所 Image: Perpetualtourist2000/Flickr 「集合知」(Wisdom of the crowd)とは、多数の個人の推測から、驚くほど正確な平均回答が導き出される統計的現象を指す。個人的バイアスが互いを相殺する結果だ。 集合知は、数量で表わせるような問題の推測において最もよく発揮されるため、集団の知恵というより、「集団の精度」と表現するのが適切かもしれない。この現象は何十年も前から文献に記されてきた。古くは1907年、イギリスの人類学者フランシス・ゴルトンが、見市の来場者たちは

  • 「メロンを検証する」NECの技術 | WIRED VISION

    前の記事 物の分子を指で操作できるiPadアプリ(動画) 低空飛行で街を俯瞰、3次元動画マップ 次の記事 「メロンを検証する」NEC技術 2011年3月 9日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Charlie Sorrel スペイン、バルセロナのマーケット。画像はWikimedia 笑顔の検知も、顔の認識も、すでに時代遅れだ。NECの新技術は、もっとエキサイティングな果物認識だ。 そう、果物認識。カメラにメロンやズッキーニといった果物や野菜を見せると、それを認識するのだ。いや、単に「これはメロンです」と言うのではない。それがどんなメロンであるか、どこから来たか、どこで成長したかを教えてくれるのだ。 このカメラは、すでに撮影されている写真のデータベースを使い、顔認識技術と指紋認識技術を応用して果物や野菜の履歴を把握する。果物等の表皮にあるしわや色は、このシステムが正

  • 幼児教育が人生に与える影響:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 リビア:反政府運動と弾圧をGoogle Mapsでマッピング 幼児教育人生に与える影響:研究結果 2011年2月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米軍基地付属の幼稚園でを読み聞かせるオバマ大統領夫人。画像はWikimedia 政府の財務状況がますます乏しくなる中で、社会にとって有効な公共への投資は何かについての判断が重要になってきている。 シカゴ大学の経済学者でノーベル賞受賞者のJames Heckman(ジェームズ・ヘックマン)氏と、ペンシルベニア大学の経済学者Flavio Cunha氏が2010年7月に発表した論文は、そのような賢い公共投資の例を挙げている。幼稚園教育だ。 研究者たちは広範な調査結果を引用しているが、最も印象的なものは、幼児教育の長期的な影響を追跡した調査だ。例

    upran
    upran 2011/02/23
  • 「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 | WIRED VISION

    前の記事 「人間不要」に近づく自動車:各メーカーの取り組み 「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 2011年2月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman ヨーロッパコマドリ Image: Ernst Vikne/Flickr 鳥類は、地球の磁場を「見る」ために量子力学を利用しているらしい――この問題を研究している物理学者チームによると、ヨーロッパコマドリはその視覚細胞において、量子もつれの状態を、最も優れた実験室でのシステムより20マイクロ秒も長く維持している可能性が考えられるという。 鳥類に限らず、一部の哺乳類や魚類、爬虫類、さらには甲殻類や[ゴキブリなどの]昆虫(日語版記事)も含む多くの生物は、地球の磁場の方向を感知して移動の手がかりとしている。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の

  • 「5階から雪上にダイブ」動画を物理学的に検証 | WIRED VISION

    前の記事 iPad用の「筆」発売へ(動画) 「5階から雪上にダイブ」動画を物理学的に検証 2011年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Rhett Allain 上の動画は、ロシア人らしいユーザーによって『YouTube』に投稿されたものだ。男性たちが次々と、5階建ての建物の屋上から雪の積もった地面へと飛び降りて、怪我ひとつしていないようだ。(子供達はこれを見て絶対に真似しないように。) この行為がどのくらい危険なのか、無料のビデオ分析ツール『Tracker Video』を使って、物理学的に検証してみた。 以下は、最初に飛び降りた男性の、垂直方向の動きをグラフにしたものだ。高さの単位には建物の階数を用いた。 これは物だろうか? どうやら等加速度は、-4.86階/秒2[メートル毎秒毎秒]ということになる。この動画が地球

  • 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 | WIRED VISION

    前の記事 どのタブレットを選ぶか:購入時のチェック点 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 2010年11月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia われわれはなぜ、日曜日にもメールを頻繁にチェックし、Facebookのようなソーシャルサイトを1日に100回もチェックせずにいられないのだろうか? 新しい事実を知ることがなぜ喜びになるのだろうか。脳にとっては、情報もまた報酬刺激、すなわち神経伝達物質[この場合はドーパミン]の放出をもたらす興奮性の刺激の1つだからだ。 以下、情報は中毒になるということを論じた、Slateのコラム(筆者はEmily Yoffe氏)から引用しよう。 「ドーパミン神経系は、飽きるということを知らない」と、ミシガン大学の心理学教授、Kent Berrid

  • アウディの無人走行車、山岳コース完走(動画) | WIRED VISION

    前の記事 『外国人のための忍者常識マニュアル』レビュー アウディの無人走行車、山岳コース完走(動画) 2010年11月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Chuck Squatriglia Photo and video: Audi 独Audi社の『TTS』をベースにした無人の自律走行車『Shelley』が、世界的に有名なレース『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』のコースを完走した。このコースは、「モンスター田嶋」こと、田嶋伸博氏(日語版記事)で有名なコースだ。(走行自体は今年9月に行なわれ、レース組織もこの走行を公認したが、この19日(米国時間)に発表した) レースのコースは、ターマック(舗装路)とダートまたはグラベル(未舗装路)にが混在しており、全長約19.99キロ、標高差約1439メートル、平均勾配

  • 企業が「人の顔」を持つべき心理学的理由 | WIRED VISION

    前の記事 戦場の犬:落下傘降下と「爆弾化」 生命は宇宙から「情報」として到来:新説 次の記事 企業が「人の顔」を持つべき心理学的理由 2010年11月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 1993年に撮影されたGPS。画像はWikimedia 私のGPSは、正常に動かないことが多い。前回使ったときも、まずは衛星信号を探すのに5分も遅れた。それから、探していた通りを見つけることができなかった。次に、通りは見つけたが衛星信号を失ってしまった。そのあと、信号は得られたが違う行き方を教えてきた。そして、私が携帯なしで正しい行き方がわかったあとで、私の行く方向は正しいと言ってきた。つまり、非常に役立たずなのだ。 しかし面白いことに、私はそのGPSを使い続けている。道がわからないわけではない場合にもオンにする場

  • 20101029111227.html

  • 創造性のダークサイド:心理学研究 | WIRED VISION

    前の記事 アウディ『e-tron Spyder』のデザイン・プロセス 創造性のダークサイド:心理学研究 2010年10月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 人間の創造性は、「不幸」となんらかの関係があるようだ。ゴッホやバージニア・ウルフといった人たちは、幸せとはいえない人生を辿ったが創造的だったし、アリストテレスは紀元前4世紀に、「哲学や詩、芸術や政治にすぐれた人はみな(ソクラテスやプラトンを含めて)、憂質的な気質があるし、病に悩んだ者もいる」という意味の記述を行なっている。[19世紀の英国の詩人]キーツも、苦悩や障害が知性を導き、魂を育む、と述べた。 コロンビア大学ビジネススクール教授のModupe Akinola氏は、このことを裏付けるような実験を行なっている。2

  • 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 | WIRED VISION

    前の記事 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」 次の記事 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman Image: Wikimedia Commons 台所のシンクに蛇口から水を落とすとできる「輪っか」は、ブラックホールの時間反転解であるホワイトホールと同じ物理法則を体現していることが、このほど初めて実験によって証明された。 蛇口から出た水流が、シンクの底の平らな表面にぶつかると、水は薄い円盤状に広がり、その周囲では水が盛り上がって円盤の境界を形成する。このように水が急に盛り上がる現象は跳水(hydraulic jump)と呼ばれる。 物理学者はこの跳水について、も

  • Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」 | WIRED VISION

    前の記事 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman Image: flickr/Perpetualtourist2000 ある1日に『Twitter』の世界(Twitterverse)がどのくらい平穏だったかを測定することで、3日後の『ダウ・ジョーンズ工業株価平均』の変化の方向性を86.7%の精度で予測できるという研究成果が発表された。 この発見は、(別の研究から派生した)ほとんど偶然によるもので、研究者たち自身が驚いている。インディアナ大学のJohan Bollen准教授(社会科学)らによる研究論文は、プレプリント・サーバー『arXiv.org』に掲載された。 これまでの研究によって

  • 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 | WIRED VISION

    前の記事 iPod Nano腕時計のいろいろ:10ドルの自作品も 豪華なプライベートジェット、内部を拝見:ギャラリー 次の記事 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 2010年9月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米軍のヘリコプターで救済されたパキスタンの洪水被害者たち。画像はWikimedia [チリの鉱山で起きた事故は、人々の高い関心をひきつけている。一方で、パキスタンの洪水は、大規模な被害であるにもかかわらず十分な関心が喚起されていない。その背景についての考察。] 筆者の著書『How We Decide』[邦訳は一流のプロは「感情脳」で決断する(アスペクト刊)]から、ある研究を引用しよう。(人間の判断や意志決定について研究する非営利機関Decision Researchの創設者である

    upran
    upran 2010/09/18
  • 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? | WIRED VISION

    前の記事 小惑星が接近中+「小惑星発見の歴史」動画 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? 2010年9月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehre 人間にとって、時間の感覚とは何だろうか。この問題に関連して、ベイラー医科大学のDavid Eagleman氏は、人間が当に恐怖を感じるときに時間がゆっくり進む(ように感じられること)という現象に関心を持った。 もちろん、実験室で被験者を死ぬほど怖がらせることは難しいし、倫理規定にも反する。そこでEagleman氏は、この現象を研究するための独創的な実験方法を思いついた。紐なしのバンジージャンプである「SCADジャンプ」を利用したのだ。実験では、被験者は地上約45メートルの高さから落とされ、(うまくいけば)大きなネットの上に着地する。 [Eagleman氏

  • お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から | WIRED VISION

    前の記事 Apple社の新戦略は「おサイフiPhone」? お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から 2010年8月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia お金は、必ずしもわれわれを幸せにはしない。貧困レベルを脱すると、「富のレベル」は「幸せのレベル」にそれほど大きな影響を与えない(特に先進国では)。歴史上最も豊かな国と考えられる21世紀の米国でも、人生に満足できない人たちが増えてきているようだ。 お金と幸福が単純に比例しないということは、「お金はなぜ人を幸福にしないのだろうか?」という興味深い問いを生む。この問いに対して、先ごろ『Psychological Science』誌に発表された研究が、1つの回答を出した。 ベルギーのリエージュ大学の心理学チームが行なったこの研究

  • カモの驚くべきペニスその2:毎年生え変わる | WIRED VISION

    前の記事 最強のiPadスタンドは万能三脚『Gorillapod』 80万円で打ち上げられるDIY衛星キット 次の記事 カモの驚くべきペニスその2:毎年生え変わる 2010年8月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Susan Milius, Science News カモは、ペニスを持つという変わった鳥類に属する(鳥類は普通ペニスを持たない)。そして、アカオタテガモの場合、その長さは身長の半分ほどという長大なものだ(下の画像)。しかも、カモのペニスは毎年「生え変わる」。繁殖期の終わりにはすっかり小さくなり、次の繁殖期が始まると再生するのだ。 イェール大学のPatricia Brennan氏が2007年1月にコネチカット州のリビングストン・リプリー水鳥保護区で最初の調査を行なった際、カモのオスの生殖器は米粒程度の大きさだった

    upran
    upran 2010/08/06
    画像もなしにスレ建てとな!? と思ったら予想以上の画像が有った…
  • 人はなぜブランドにこだわるのか:心理学実験から | WIRED VISION

    前の記事 GPSに対抗:中国が5基目の測位衛星打ち上げに成功 人はなぜブランドにこだわるのか:心理学実験から 2010年8月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Image: Rolex.com iPhoneのニセモノを売ろうとしていると考えてみよう。物と全く同じに動作するが、純正部品からは作られてはいないものだ。値段をどうつければいいだろうか。物より10ドル安く? 25%オフはどうだろう? 「物かどうか」はどれくらいの価値があるのだろうか。 ニセモノの値段をどう付ければいいか考えることは、人がモノの価値をどのように計算しているかについて、重要なことを教えてくれる。多くの場合において、われわれは「物かどうか」それ自体を価値にしている。われわれは物のiPhoneが欲しい――それがより良く動作

  • 「客が値段を決める」方式は有効:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 米軍の外骨格スーツ『HULC』(動画) Amazonで「電子書籍が上回った」意味 次の記事 「客が値段を決める」方式は有効:研究結果 2010年7月21日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Kate Shaw 画像はWikipedia 環境志向的な製品やフェア・トレードなどの「ソーシャル・ビジネス」は、常に経営がうまく行くわけではない。しかし、このたび『Science』に掲載された研究に基づいて、「企業の利益」と「社会的価値に対する顧客の支持」の両方を向上させる、新しい価格決定方式が生まれるかもしれない。 この方式は、「払いたいだけ払う」(pay what you want)という戦略で、ここ数年いくつかの市場に広がりを見せている。たとえば、イギリスのロックバンド『Radiohead』が、アルバム『In Rainbows』の価格を購入者に